思うに、この手の電話に応答するのは、日中、家でゴロゴロする高齢者くらいか。世代別調査結果など見掛けると、ホントにちゃんとに調べたのかな?と疑いたくなる。
そもそも何ら調べもせず、鉛筆舐め舐め数字を作るケースもある筈だし、調査するにせよ、編集意図に合うよう設問や質問の仕方で回答を誘導したりもするのだろう。
だからと云って、世論調査を全てフェイクと決めつけるつもりはないが、ソレっぽい数字を並べる記事に度々違和感を覚えるのは、こちらの肌感覚とかけ離れているからだ。
例えば、直近で産経新聞がFNNと合同世論調査を実施したところ、石破政権の支持率が前回(3月実施)比で2.9%上昇し、33.3%になったとの記事に、うん?と首を捻る。
迷走する無能政権を3分の1もの回答者が支持するとは信じ難いし、僅か数%とは云え、なぜここ1ヶ月で支持率がアップするんだよ???とツッコミたくなるw
もっとも、産経は良心的だ。ロイターの企業調査を引用する記事も掲載し、自社とは異なる世論調査を併せて紹介するところが、真っ赤なアジビラみたいな他紙とは違う。
そのロイター通信は、石破の政権運営は「期待外れ」とした企業が全体の9割を超えたことに加え、次の首相として最も望まれるのは高市早苗前経済安全保障担当相と報じている。
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