2025年09月27日

大統領、国連で真実を語る

数日前の産経新聞が「国民が迷惑する首相の『暇つぶし』」と題するコラムを掲載し、退陣表明後も首相ごっこを続ける石破を「小人閑居して不善をなす」と揶揄したw

実際、国連総会演説など「不善」そのもので、外交の場でわが国のイメージを貶めて世界を呆れさせた上、緊密たるべき日米関係を壊しかねないお粗末ぶりだった。

昨年の岸田でさえ代読で済ませた演説のために、わざわざ本人がNYの国連本部に出向くあたり、センスの欠如は明らかだが、卒業旅行の思い出作りなら許しもする。

なぜ壇上で凶相を引き攣らせ、険悪な目つきで空っぽの議場を睨みつけ、演台を叩いて狂気を露呈させた?当たり障りのない官僚の作文を淡々と静かに読むだけで良かった筈。

パレスチナ国家の承認は時間の問題とハマスを擁護し、あえて(イスラエルによる)虐殺は許さんゾと凄み、トランプ大統領に喧嘩を売ったのは、もしや中国の差金か?

妄言を吐く哀れな石破に比べ、真実を語るトランプ大統領は立派だった。議場を埋め尽くす聴衆を前に、国連と背後のグローバル勢力を一刀両断した演説は迫力に満ちていた。
 
国々が有する個性こそが美しいと語り、各国固有の素晴らしさを国境で守れ、異文化や異宗教の人々に独自の社会を壊されてはならない、とグローバリズムを完全に否定した。

無責任で野放図な移民受入を進める国は地獄に堕ちるぞ!と語れば、図星を指された欧州各国の出席者がじっと俯くばかりで、7年前の大統領演説で起きた嘲笑は聞こえない。

さらに、大統領は「地球温暖化は史上最大の詐欺だ」と明言。でっちあげの仮説に基づく利権に走り、産業を潰すのは狂気の沙汰と述べて、居並ぶグローバリストを卒倒させた。

昔騒いだ地球寒冷化がいつの間にやら温暖化。さらに近頃の「気候変動」は、どちらに転んでも都合のいい魔法の言葉かよ?とニヤリ、笑みを浮かべる姿は千両役者。よっ、大統領!

そして国連の無力さや無能さを散々指摘した挙句、トランプ演説を〆たセリフがコレ。「国連から得たものは、壊れたエスカレーターとプロンプターだけだ」(笑)


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2025年06月24日

核施設破壊の大成功

米爆撃機の急襲でイランの核施設3ヵ所を破壊した事実を、トランプ大統領が自身のSNSで伝える際、 'Now is the time for peace'「今こそ平和の時」との文言を添えた。

着々と進めてきた核開発を突如頓挫させられたイランと、かの国と手を携る第三世界の国々は「ななな、何が平和の時だ!トラ公め!」と怒髪天を突く思いだろう。

しかし、イスラエル殲滅を国是とし、反米一色に染まる狂信的宗教国家にして、周辺地域のテロリスト軍団に武器や資金を提供するイランゆえ、核武装など危険極まりない。

表向きは民生向けとしつつ裏で軍事向け核開発を急ぎ、遂には核弾頭保有の直前まで至ったイランの開発拠点をイスラエルが叩くのは、自国の存続を考えれば当然の措置だ。

1979年の革命でパーレビ王朝を倒し、イスラム独裁国に変貌したイランは悪の帝国だ。露中などと連携し、イスラエルのみならず、西側の全自由主義陣営にとって脅威と化している。

だからこそ、G7はイスラエルによるイランの核施設破壊や革命防衛軍の幹部暗殺を自衛策と認め、一切非難しない。独メルク首相は「勇気ある行動に敬意を表する」と称賛する。

仮にイランが報復を企てるにせよ、主要メンバーを失い組織が弱体化した革命防衛軍は、近隣の武装組織ハマスやヒズボラ同様、支離滅裂な小規模テロを散発させるだけだろう。

米軍が紛争に介入した以上、ホルムズ海峡を封鎖するゾ!と息巻くイランだが、自国の石油輸出への悪影響と国際的圧力を考慮すれば、実行は躊躇せざるを得ない立場でもある。


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2025年03月04日

トラの尾を踏むゼレ達磨

ウクライナのゼレンスキー氏が元コメディアンなのは有名な話。映画で熱血大統領役を演じたのが庶民に大ウケし、その後、政界に転じてホンモノの大統領に成り上がったと聞く。

ブログ主は見ていないが、政界の腐敗を正すヒーローを描いた映画かと想像する。水戸黄門か金八先生みたいな、涙あり笑いありの勧善懲悪ドラマだったのかな?、知らんけど。

ゼレンスキー氏は大統領就任から既に6年近く経つが、今も尚、庶民の拍手喝采欲しさに、かって大ウケした役どころを演じ続けている気がしてならない。

しかも己の演技上手を過信したか、米大統領との首脳会談でロシアを悪魔化するプロパガンダを吹聴すれば、勇気と正義漢に相手が感動しひれ伏すと勘違いしたようだ。

如何にロシアの軍事侵攻が横暴であれ、NATOの東方拡大がプーチンの不信感を招いた経緯など考慮すれば、一方的な被害者ポジション取りでヒーローになるのは無理だろう。

トランプ大統領の指摘通り、小国ウクライナには戦争を遂行する資金力も軍事力もない。戦いが長引けば、若者が命を失い国土が荒廃する。国家としての存続すら危うい。

そう考えると、鉱物資源採掘の権益を得て米ウの経済協力関係を深め、トランプ大統領自らが対露平和交渉に臨もうとの申し出は有難い筈。コレを拒むのは浅はか過ぎる。

大勢の記者の前で舞い上がったか、首脳会談で非礼の限りを尽くし、まさにトラの尾を踏んだゼレンスキー氏。最後はホワイトハウスを追い出される、トホホな姿を晒したw


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2024年08月10日

長崎、ハマスを熱烈支持

今朝、フジTV「めざましどようび」で見た今週の十大ニュースは、株価暴落と米不足以外、すべてパリ五輪ネタだった。カネと喰い物を除けば、世間の関心事は五輪のみかw

ま、そうなっても不思議はない。五輪後半戦も日本軍の活躍が続く。レスリングやブレイキンその他、メダルを獲得した選手たちの晴れやかな笑顔が嬉しい。

ポリコレ変態開会式からインチキ判定、粗末な宿泊施設や食事、不衛生な競技環境などなど、悪評紛々の大会だが、普段から臭くて汚い不浄都市の開催ゆえ致し方ない。

卓越した運営管理とオモテナシで完璧な五輪を催した東京と比べたら、パリが気の毒だ。差別的で劣悪な環境にめげず鋭意奮闘する日本人アスリートの皆さんに拍手を送ろう。

さて、ちょっぴり五輪と株価と米以外のニュースにも目を向けようか。例年のごとく昨9日、長崎で平和祈念式典と呼ぶ原爆慰霊祭が開催されたが、異様な光景となった。

長崎市が今回の式典にイスラエルの駐日大使を招待せず、この措置を巡り、G7のうち日本を除く米英など6か国とEUの駐日大使らが慣例を破り「欠席」したのだ。

報道には「これらの国々が連名で書簡を市に送り懸念を表明した」とあるが、長崎市の露骨で嫌味な親ハマス・反イスラエル姿勢に激怒した、と伝えなければ嘘になる。

市長の「政治的意図はなかった」なる弁明は虚しい。仮に平穏で厳粛な式典だけが望みだったなら、馬鹿騒ぎする極左勢力を鎮圧すべく、厳重な警備体制を整えればいい。

イスラエルをロシアと同列に扱い拒否する一方、パレスチナ代表部を招待した以上、何をヌカそうと「ハマス熱烈支持」の表明となる。故意に西側諸国を挑発したのは明白だ。


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2024年06月15日

EUの右旋回

先週9日、欧州議会選挙が27のEU加盟国で実施された。大半の国々で集計が完了し、全720議席の勢力図が判明。欧州統合に懐疑的な右派の躍進が明らかになった。

この結果に慌てたか、本邦マスゴミ各社が一斉に「極右ガー」「ポピュリズム政治ガー」「自国第一主義ガー」と発狂し、欧州の先行きに懸念を唱えつつ、欧州の有権者を罵る。

報道姿勢はトランプ氏に対する批判や嘲りにも似る。氏を分断と格差を生む悪玉と見立てて再選の予測に怯え、支持者は愚かな底辺労働者と決めつける遣り口だ。

あるいは数年前、英国が国民投票でEU離脱を決めた際、欧州内の対立激化だの、英国は経済破綻必至だのと騒ぎ、ブレグジット支持派を一方的に馬鹿扱いした無礼さを思い出す。

欧州各国のメディアがどう表現するか知らないが、英語では Far Right と呼ぶから「極右」は間違いじゃないが、せいぜい右派や保守派とする方が実態に近いだろう。

EU中枢が幾ら高邁な理想を唱えようと、国家主権の喪失や移民の流入で生活が悪化した、と考える一般民衆は数多い。他国第一主義を嫌えば「極右」扱いとは乱暴過ぎる。

統合推進や脱炭素の名目で重税を搾り取られた上、国や地域の伝統文化や固有の生活様式をぶち壊され、国境を撤廃されて、見ず知らずの乞食連中に近所をうろつかれちゃ困る。

人々がそう感じたとて、何ら不思議はない。欧州統合による単一市場の拡大と経済効率アップで、経済的に多少豊かになったとしても、失うモノがデカ過ぎる。

平和、人権、自由などの建前好きなグローバリストは隠れ共産主義者だ。奴らの手のひらで踊らされるのは真っ平御免と、まともな神経の持ち主なら反発心が湧く。

欧州本部に巣食う一握りのエリートたちが、思うがままにEU圏内4億人を支配するなんて土台無理な話。中国、ロシアや北朝鮮みたいな独裁体制じゃあるまいしw


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ラベル:欧州議会 極右 EU
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2024年05月25日

ハマス寄りの世論

テロリスト集団ハマスによる鬼畜の所業に対し猛烈な怒りが沸かぬとすれば、事の善悪が判断出来ないほどの馬鹿か、良心が欠落しているか、そのどちらかだろう。

いや、中露イラン北鮮など独裁国家群に寄り添うマスゴミが垂れ流すフェイク報道を真に受け、可哀想なパレスチナ!と哀れみや同情にかられてしまう情弱者か。

ガザのニュース映像に度々登場する、血まみれの女子供が瓦礫の中を逃げ惑う姿には、イスラエルが悪い、その後ろ盾たる米国も悪い、と錯覚、誤認させる影響力がある。

しかし冷静に考えれば、全長500km以上に及ぶ地下要塞を構築したハマスが、なぜパレスチナ市民をソコに匿わぬか、なぜ地上に置き去りにして空爆に晒すのか、疑問を抱いて当然。

ヨルダン川西岸地域のパレスチナ代表を装いながら、実はハマスこそが地域住民を脅し、自由を奪い抑圧し、子供たちをテロリストに育てる組織暴力団ではないのか。

そもそも1988年に急拵えの新興国家ゆえ、体制の未熟さが致し方ないが、インフラひとつ整える気もなく、水や電力までイスラエルからの「頂き女子(?)」とは呆れるばかり。

しかも難民救済ネタで、長年、国連その他から巨額の支援を得つつ、幹部連中が大半を懐に入れて、ドーハの高級ホテルで贅沢三昧の暮らしと聞けば腹が立つ。

そしてもっともっと腹立たしいのは、こいつら幹部の手足たる屑どもが、昨秋、何の前触れもなくイスラエル側に侵入しやらかした卑劣で残虐な無差別テロだ。

白昼堂々、女子供はおろか赤ん坊まで含め、数千の一般市民を嬲り殺したのは事実。音楽祭を襲い誘拐した数百人の若者たちも、既に殺害されてしまった可能性が高い。

若い女性たちは性暴力の犠牲になった。つい近頃、地下要塞内(トンネル)内で遺体が発見され、埋葬されたシャニ・ルークさんに関する記事など読めば涙が溢れる。


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2024年05月18日

不逞外国人を追放せよ!

中東系の労働者が大挙して日本に押し寄せたのは、かれこれ30年以上も前か。バブル景気華やかなりし頃、人手不足の穴埋め役は、主としてイランからの渡航者だった。

彼らが従事したのは、必ずしも「キツイ、汚い、危険」の3K仕事とは限らず、建設現場や工場、飲食店、植木屋や左官屋の見習いなど多種多様で、業界は幅広かった。

人手不足の中、言葉もままならぬ環境で黙々と働く移民に対する世間の眼差しは優しく、当初は自治体はじめ社会全体であれこれ受入れ策を講じたように記憶する。

ところが、バブル崩壊後のデフレ不況で事情が大きく変わる。仕事にあぶれたイラン人が手を染めたのは、違法薬物や偽造テレホンカードの密売など安直な犯罪だった。

喧嘩や恐喝なども頻発し、彼らがたむろする界隈が危険地帯となるのに時間はかからない。社会不安が広がり、不逞外国人を締め出せとの国民の声が大きくなる。

問題解決に向け、政府のアクションは素早かった。日イ間のビザ相互免除協定を停止し、オーバーステイで居座る不法滞在者を一斉検挙して国外に追放した。

その結果、90年代初めに4−5万はいたイラン人は急減し、街で見かけなくなった。週末に代々木や上野の公園をわが物顔で占拠した彼らの集会はあっさり消滅した。

この経緯を知るせいか、川口のクルド人など移民の犯罪が話題になる度に、対策は難しくない筈と感じる。入国管理を厳格化し、不法滞在含む犯罪者を追放すればいい。

世界中どこの国だろうと、外国人が好き勝手に暮らしたりは出来ない。国の定めた条件に適う者だけが期間付き滞在を許可されるに過ぎず、罪を犯せば国外退去命令を受ける。

永住許可を得た外国人でも扱いは同じだ。ゆえに、入管法改正に対して屑マスゴミが、「永住資格、不安定化に懸念『選ばれる国』逆行も」などとイチャモンをつける姿に呆れる。


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2024年03月02日

私たちの存在を消さないで

印象的で力強いイラストに心を揺さぶられる。画面中央、シルエットの女性が訴える「私たちの存在を消さないで」の強烈なメッセージが脳内でリフレインする。

この画像を紹介したいが、他人様の作品を無断借用するのは気が引ける。まだご覧になっていない方は、2月28日付産経新聞の記事にアクセスして頂こう。

産経が報じる通り、描いたのは埼玉県川口市に住む女性で、地元で暴れるクルド人と、「報道しない自由」で彼らの犯罪を助長するマスゴミへの深い怒りを表現した作品だ。

イラスト右上部には米国の黒人差別解消スローガン 'Black Lives Matter' をもじった 'Native Lives Matter'なる文言があり、「地元市民の人権を守れ」との切実な願いが胸に響く。

件の女性は自らの主張が「ヘイトスピーチ」として扱われ、悪意ある中傷や非難に晒されることを恐れつつも、勇気を振り絞り発信したと記事で知り、頭が下がる。

気付けば川口市のみならず、全国各地で不逞外国人が跋扈してネイティブ日本人の優しさにつけ込み、騙し、脅し、危害を加え、秩序を乱して社会を荒廃させつつある。

パヨク勢力による「ヘイト」のレッテル貼りを恐れて黙って見過ごせば、異文化を背景にした犯罪者をますます増長させてしまう。奴らは日本国民の資産や権利を盗み奪う。

かっては治安も良く豊かだった欧州の先進国が、イスラム系移民の流入により、危険極まる無法地帯と化した実例を見れば、われわれが直ちに成すべきは明白だ。

外国からの入国や滞在許可に厳しい制約を課し、就労期間を出来るだけ短期に制限し、併せて在日外国人の管理と犯罪摘発を強化して、犯罪者は即刻、国外に追放すること。


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2024年02月18日

UNRWA支援はナンセンス

UNRWA(United Nations relief and works agency for Palestine refugees in the near east)はその名の通り、シゴトはパレスチナ難民の救済事業だけにすべきだった。

残虐なインティファーダ事業(?)に手を染めちゃマズイ。幾人もの職員が昨年10月の対イスラエル大規模テロに加わった事実が発覚して、UNRWAの信用はガタ落ちだ。

更にはイスラエル軍が、ガザ市のUNRWA本部施設の地下壕にハマスのデータセンターや大量の武器弾薬を発見して、組織的なテロリスト全面支援体制がバレる。

コレに慌てたUNRWAのラザリーニ事務局長なる男、施設の地下に何があるか「自分は知らなかった」と白々しい嘘をつき、信用失墜に拍車をかける。

本気で難民を助けたいなら、立派な地下壕に女子供を匿えばいいのに、か弱き者を地上に晒しつつ、戦闘員と一体になってテロを画策する国連組織など百害あって一利なし。

幾ら正義漢面して難民救済の看板を掲げようと、血まみれの女子供を泣かせる演出で同情を引こうと、何なんだコイツらは?と世界中が白眼視するのは当然だろう。

米国はじめ欧米諸国がUNRWAへの追加資金供与の停止を発表し、わが国も渋々追随したが、そもそも長年噂されてきたUNRWAとハマスの癒着を直視しなかったのが悪い。

イスラエルに対する凶行こそが最大問題なのに、報復攻撃を受けるガザに向け、やれ復興だ、やれ救援だと、湯水の如くカネを与える馬鹿馬鹿しさに今こそ気づくべきだ。

とは云え、対イスラエル大規模テロ勃発直後、パレスチナ向けに100億円の人道支援を胸張って発表した上川外務大臣では、己のナンセンスさが理解出来ないか。

UNRWA支援にこれまで10億ドル(1500億円)以上の支援を提供してきたと、恥ずかし気もなく豪語する外務省。彼らに踊らされる無能な政治家では全く頼りにならない。


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ラベル:UNRWA ハマス
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2024年01月14日

頼清徳さん、おめでとう

うわはははは、こりゃ嬉しい。昨日の台湾総統選で民進党の頼清徳氏が勝利した。爽やかでどことなく福々しい新総統の笑顔に心が和む。正月気分が盛り上がる。

報道によれば、頼氏の得票率は4割止まりで、前総統選で蔡英文氏が得た圧倒的支持に及ばなかったし、民進党が立法院(議会)で過半数を維持出来なかったとか。

ソレでも勝ちは勝ちだ。台湾の人々は中国の執拗な脅しや世論工作に惑わされず、大陸と一定の距離を置きつつ、自由と民主主義体制を維持する指導者を選んだのだ。

一方、中国は選挙結果が不快で堪らないのか、頼氏の勝利を祝福するでもなく、政府のスポークスマンが顔を引きつらせて「台湾は中国の一部」と繰り返す。

頼氏に「分離独立主義者」とレッテル貼りし人格攻撃を重ねてきた中国は、台湾との対話を進める気など更々なく、陰湿な嫌がらせを延々と続けるのだろう。

もっとも、いざとなれば武力制圧に踏み切るぞ、との姿勢は、総裁選に向けて台湾人の恐怖心を煽り、世論を捻じ曲げるためのブラフだったに違いない。

仮に台湾海峡を越える軍事侵攻を起こせば、国際社会の猛烈な圧力に晒されるし、唯でさえ経済不振に喘ぐ人民も蜂起しかねない。中国にとって自滅への道となってしまう。

詰まるところ、総裁選後も中台関係は変わらないだろう。いずれ共産党独裁体制が崩壊するその日まで、現状維持こそが台湾にとっての正しい選択だ。


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