実際、国連総会演説など「不善」そのもので、外交の場でわが国のイメージを貶めて世界を呆れさせた上、緊密たるべき日米関係を壊しかねないお粗末ぶりだった。
昨年の岸田でさえ代読で済ませた演説のために、わざわざ本人がNYの国連本部に出向くあたり、センスの欠如は明らかだが、卒業旅行の思い出作りなら許しもする。
なぜ壇上で凶相を引き攣らせ、険悪な目つきで空っぽの議場を睨みつけ、演台を叩いて狂気を露呈させた?当たり障りのない官僚の作文を淡々と静かに読むだけで良かった筈。
パレスチナ国家の承認は時間の問題とハマスを擁護し、あえて(イスラエルによる)虐殺は許さんゾと凄み、トランプ大統領に喧嘩を売ったのは、もしや中国の差金か?
妄言を吐く哀れな石破に比べ、真実を語るトランプ大統領は立派だった。議場を埋め尽くす聴衆を前に、国連と背後のグローバル勢力を一刀両断した演説は迫力に満ちていた。
国々が有する個性こそが美しいと語り、各国固有の素晴らしさを国境で守れ、異文化や異宗教の人々に独自の社会を壊されてはならない、とグローバリズムを完全に否定した。
無責任で野放図な移民受入を進める国は地獄に堕ちるぞ!と語れば、図星を指された欧州各国の出席者がじっと俯くばかりで、7年前の大統領演説で起きた嘲笑は聞こえない。
さらに、大統領は「地球温暖化は史上最大の詐欺だ」と明言。でっちあげの仮説に基づく利権に走り、産業を潰すのは狂気の沙汰と述べて、居並ぶグローバリストを卒倒させた。
昔騒いだ地球寒冷化がいつの間にやら温暖化。さらに近頃の「気候変動」は、どちらに転んでも都合のいい魔法の言葉かよ?とニヤリ、笑みを浮かべる姿は千両役者。よっ、大統領!
そして国連の無力さや無能さを散々指摘した挙句、トランプ演説を〆たセリフがコレ。「国連から得たものは、壊れたエスカレーターとプロンプターだけだ」(笑)
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