流血の惨事も何のその、政府の弾圧は苛烈だ。指導者の狂信的な宗教心は人権など認めない。人命軽視も甚だしく、デモの鎮圧と称して数万の民間人を躊躇なく踏み潰す。
予断許さぬ状況ながら、最後は民衆パワーが独裁政権を倒すと信じたい。悪の枢軸国が崩壊し、中東地域のテロ勢力がドミノ倒しになれば、後ろ盾の中露も弱体化する。
ソレを恐れるのか、マスゴミ報道の扱いは小さい。しかも専制国家の非道な圧政に触れず、「物価高に庶民の怒りが爆発」と解説して反体制運動の趣旨を捻じ曲げる。
詰まるところ、事態の沈静化を図るには米軍の介入を待つしかない。将来的な中東地域の平和と安定、経済発展に前向きなトランプ大統領が英断を下してくれるに違いない。
振り返れば、今でこそ世界から孤立したイランも、1979年のモスレム革命まで、旧習を廃そうと近代化や国際化を進め、人権や自由も尊重する立憲君主国だった。
親米的な姿勢に徹したパーレビ国王は、イスラム革命派な狂信者の反発を喰らって失脚したが、当時の開放的な社会への回帰を望むイラン国民が圧倒期に多いだろう。
つい先日、国王の息子、レザ・パーレビ元皇太子が米国からオンライン動画で発した「国民よ、街頭に繰り出し公共空間を取り戻せ」とのメッセージは大きな反響を呼んだ。
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