2024年08月24日

NHKを解体せよ

NHK愛好家って訳じゃないが、MLBや大相撲の中継に加え、朝ドラ「虎に翼」や大河「光る君へ」、更には「日曜美術館」「クラシック音楽館」などは欠かさず視る。

パリ五輪における日本人選手の活躍もNHKで楽しんだ。ちょこちょこCMをぶち込み、珍妙な芸人がコメンテータと称して登場し、バカ騒ぎする民放より遥かにマシだもの。

番組の内容や質を考えれば、月々2千円足らずの受信料は高くない。ほぼ同額の契約料を払いつつ、WOWOWやAmazon Prime、Netflixはそれほど頻繁に視ていなかったりする。

受信料の強制徴収に反発する人々が大勢いるなら、NHKは民間の有料動画配信同様のスクランブル放送にすればいい。ブログ主は従来通り契約し続ける。

もっとも残念ながら、NHKの番組がすべて良質とは云い難い。報道分野では、特亜に寄り添い祖国日本を貶める傾向が顕著だし、ドラマなど娯楽番組にもパヨク臭が漂う。

例えば「虎に翼」なんぞ、昭和30年代の設定を無視して、夫婦別姓だ、トランスジェンダーだと、近頃流行りの隠れ共産主義(?)を主人公に称えさせたりするw

察するに、NHK局内に多数の共産党員や在日社員を抱えて、敵国寄りの情報工作活動を勝手にさせつつ、経営陣は視聴者相手に「嫌なら視るな」と開き直るつもりだろう。

こちらは好きでNHKを視てるのだから、文句つける気はなかったが、ラジオ国際放送の中国語ニュースで、尖閣諸島を中国領土と呼んだと聞いては、もう黙っちゃいられない。

中国籍の契約社員の仕業らしいが、このクズ野郎「南京大虐殺を忘れるな」「性奴隷の慰安婦を忘れるな」「731部隊を忘れるな」と叫んだとか。コレぞ、反日宣伝の垂れ流しだ。

まさに公共放送を工作員に乗っ取られたも同じ。それでも、NHKは慌てず騒がず「不適切放送があった」とヌカし、スパイ事件の矮小化を図るとは、空いた口が塞がらない。

自浄作用も働かず、シロアリも駆除出来ない組織に何を期待しても無駄だろう。いっそ、さっさと「解体」せよ!・・・って、つい、本社ビルの解体工事を描いちゃったよ(笑)


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posted by yohkan at 08:08| Comment(95) | TrackBack(0) | メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年08月16日

キッシーのつぶやき

辞めりゃいいんだろ、辞めりゃ。総裁選には出馬しねえよ。首相なんざ任期満了と同時に辞めてやらぁ。俺がいなきゃ選挙に勝てるって?ふん、ああ、そうかい、そうかい。

けっ、クソ議員どもめ。テメエらに見放されたのが悔しくて堪らないぜ。ソレにしても、派閥をぶっ潰し、独裁者として君臨するつもりが、一体、どこで間違ったんだろ?

長期政権が夢と消えちまったなあ。官僚の神輿に乗りマスゴミに阿り、米国政府の意向に従う昭和スタイルの政権運営なら万事OK、と信じた俺が馬鹿だったか。ぐすっ(泣)

財務省が支えてくれると思うから、財政緊縮と増税路線に走ったんだゾ。日本型社会主義を「新しい資本主義」と呼び変えて提唱したのも、奴らの権力欲を満たすためだった。

にもかかわらずだ。定額減税案をぶち上げた途端、官僚どもめ、足元を掬いやがった。巷で「増税メガネ」と揶揄された俺としちゃ、減税くらいしなきゃ立つ瀬がないのに。

マスゴミにも随分気を遣ったなあ。彼らを味方につければ世論操作は容易いと、保守層が怒り狂うパヨパヨ主張にも迎合した。安倍政治を全否定し、親韓外交にも舵を切った。

でもダメだった。ナベツネ大先輩の御力で世間は俺に味方する筈じゃなかったのか?支持率云々なら、テキトーな数字をでっち上げて、政権を褒めてくれれば良かったじゃないか。

更には、アメリカめ。実質的に日本占領を続ける同盟国サマゆえ、相手の云いなりになりゃ首相の座は安泰と聞いたから、恥を忍んで下僕として振る舞ったんだ。

耄碌ジジイにひたすら尻尾を振ったのに、なぜ向こうがさっさと大統領選から降りちまったのだ?頼りにしていた俺から見れば、ハシゴを外されたも同然だ。

日々、エマニュエル総督閣下のケツを舐め、あるいは米国議会で民主党のスピーチライターが書いた原稿を読み、露骨にバイデン政権を応援した俺を見捨てる気か?

「後はハリスが」って、ソリャ無理だ。あの馬鹿女め!と爺さん自身が普段から貶してたじゃないか。マスゴミが多少持ち上げたって、大統領になれる器じゃないぜw

あんた、もしやトランプ暗殺未遂事件の責任追求を恐れて、トンズラするんじゃないか?なぜ、判るかって?・・・俺だって「奈良の変」を追求されりゃ・・・ムニャムニャ


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2024年08月10日

長崎、ハマスを熱烈支持

今朝、フジTV「めざましどようび」で見た今週の十大ニュースは、株価暴落と米不足以外、すべてパリ五輪ネタだった。カネと喰い物を除けば、世間の関心事は五輪のみかw

ま、そうなっても不思議はない。五輪後半戦も日本軍の活躍が続く。レスリングやブレイキンその他、メダルを獲得した選手たちの晴れやかな笑顔が嬉しい。

ポリコレ変態開会式からインチキ判定、粗末な宿泊施設や食事、不衛生な競技環境などなど、悪評紛々の大会だが、普段から臭くて汚い不浄都市の開催ゆえ致し方ない。

卓越した運営管理とオモテナシで完璧な五輪を催した東京と比べたら、パリが気の毒だ。差別的で劣悪な環境にめげず鋭意奮闘する日本人アスリートの皆さんに拍手を送ろう。

さて、ちょっぴり五輪と株価と米以外のニュースにも目を向けようか。例年のごとく昨9日、長崎で平和祈念式典と呼ぶ原爆慰霊祭が開催されたが、異様な光景となった。

長崎市が今回の式典にイスラエルの駐日大使を招待せず、この措置を巡り、G7のうち日本を除く米英など6か国とEUの駐日大使らが慣例を破り「欠席」したのだ。

報道には「これらの国々が連名で書簡を市に送り懸念を表明した」とあるが、長崎市の露骨で嫌味な親ハマス・反イスラエル姿勢に激怒した、と伝えなければ嘘になる。

市長の「政治的意図はなかった」なる弁明は虚しい。仮に平穏で厳粛な式典だけが望みだったなら、馬鹿騒ぎする極左勢力を鎮圧すべく、厳重な警備体制を整えればいい。

イスラエルをロシアと同列に扱い拒否する一方、パレスチナ代表部を招待した以上、何をヌカそうと「ハマス熱烈支持」の表明となる。故意に西側諸国を挑発したのは明白だ。


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2024年08月03日

変態パヨリンピック

スポーツエンタメの華、オリンピック。テレビ桟敷に陣取り、花の都で活躍する日本選手たちの姿に心を踊らせ、手に汗握る。勝てば嬉しい負ければ悔しいで日が過ぎる。

まだ後半戦があるものの、日本軍の獲得メダル数は3年前の東京五輪の方が優っているようだ。好成績は競技施設への慣れなどホームアンドバンテージがもたらしたか。

それでも東京大会で地元有利の不可解な判定は見なかったように思う。残念ながら今回は、開催国フランスはじめ欧州勢を露骨に利する不審なジャッジメントが続出する。

仮に悪意はなく、熟練度の低い審判による単純な誤審だとしても許せない。判定の度に「えっ、何コレ?」と選手や観衆、視聴者の頭に疑問符が浮かぶようじゃ問題だ。

もっとも2024パリ大会に関する限り、多少の誤審なら目を瞑るべきか。なにしろ選手団の受入れ態勢や運営管理が出鱈目なんだもの、審判団だけマトモな筈がない。

選手の宿泊施設はエアコンもカーテンもないタコ部屋で、トイレもシャワーも大幅に不足。食事は質量共にお粗末の極み。この劣悪な環境を組織委は「エコ重視」と呼ぶw

試合会場と選手村を行き来する送迎バスは、遅刻が常態でスケジュールが大混乱。エアコンなしのバスに閉じ込められた選手が熱中症を患う例が続出する。

妙に力の入った開会式はLGBT連中主体の変態祭り。いざ試合には組織委の関心が薄いのか、各国の国旗や国歌を取り違えたり、五輪旗を上下逆さまで掲揚したり(笑)

うんこまみれのセーヌ川におけるトライアスロン強行は「エコ」テロの類か、まさに狂気の世界。出場後に嘔吐を繰り返す選手へ謝罪や補償はどうなるのかと気にかかる。

極め付けは、組織委が人権だの公平性だの屁理屈を捏ねて、男子選手を女子ボクシングに出場させた一件だ。DVさながら男が女をぶん殴るところなんぞ、誰が見たいものか。

どこか力石徹を思わせる風貌の選手、実は生まれつきXY染色体を有するらしいが、世界選手権では性別適格性検査に不合格だった「男性」がなぜ女性と闘う?


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2024年07月27日

トランプ vs ハリス

嫌だ嫌だと退陣を渋るバイデン爺さん、選挙を睨み「あの人の下では戦えない」と激しく突き上げる民主党議員連中によって、遂に次期大統領候補の座から引き摺り下ろされた。

替わって神輿に乗るのは副大統領のカマラ・ハリス。このまま正式候補に指名されそうな勢いだが、へええ、この人なら戦えるのかよ?と議員連中をからかいたくもなるw

それにしても、支持率でトランプ共和党候補と互角とか、若年世代が絶賛中とか、果ては若さと美貌とか(?)、突如、カマラ姐さんを持ち上げるマスゴミ報道が余りに嘘臭い。

バイデン政権を通じて何ら仕事らしい仕事をさせてもらえず、無能のレッテルを貼られて久しい副大統領を、掌返しで褒め称えたとて、一般有権者は白けるんじゃないかな。

そもそもが不人気な政治家だ。若い頃、法曹界の重鎮たる法学部教授の愛人になって司法試験に合格、口利きで検事になるも、不倫告発で相手の教授を陥れいたのは有名な話。

その後、サンフランシスコ市長の愛人になって検事から政治家に転身。何ら功績もないまま上院議員に選出されるも、事務所スタッフへの激しいパワハラが問題視される始末。

多様性の体現者として副大統領に抜擢されたはいいが、「不法移民は犯罪者ではない」「北朝鮮は同盟国だ」と狂気の発言を連発し、呆けっぷりがバイデンを凌ぐと嘲笑の的w

彼女ごときがトランプさんと5分5分で戦える筈がない。高橋洋一先生によれば、米国の賭け屋が示す勝率はトランプ65:ハリス25とか。うん、ま、そんなモノだろ。

低レベルの対立候補と並べられるとは、真実と正義の愛国者、トランプ閣下がお気の毒。勿論、百獣の王は兎を狩るにも全力を尽くすだろうが、余裕綽々の表情は隠しようがないか。


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2024年07月20日

オズワルド山上クルックス

ペンシルヴァニア州の支援者集会で突然の銃撃を受け、流血で盤面を赤く染めながら拳を突き上げるトランプ前大統領。その雄々しい姿は、世界中を感動の渦に巻き込んだ。

氏は耳の負傷をモノともせず、共和党全国大会で大統領候補指名受諾の演説を行い、暗殺未遂事件について「全能の神のご加護」があったと語り、満場の聴衆を熱狂させた。

Xの「安倍さんのご加護」説は残念ながらガセだった。発信者が冗談だったと認めてトンズラしたと聞くが、日米共に両氏の友情と絆が周知だからこそのネタではある。

両氏を狙った銃撃は共通性が高いから、トランプさんの元気な姿に安堵しつつも、生前の安倍さんを思い出し、つい涙ぐんでしまう。そして猛烈に苛立つ。

類稀な偉大な指導者が何故こうも易々とテロの標的にされるのか。警護があまりに杜撰過ぎないか。シークレットサービスや警察は何をやってるのだ、と血圧が上がる。

米国では事件発生直後から、シークレットサービスの女性長官はじめ警護責任者を次々と上下院に呼び付けて事情聴取を始めたから、いずれ詳細が明らかになると期待しよう。

暗殺を暗殺と呼ばず「銃撃で死亡」と言論統制し、カルト教団の話にすり替えて安倍さんの自業自得と決め付け、国会が知らん顔で過ごす間抜けな日本と、米国は国情が違う。

トランプさんを亡き者にせんと企む勢力の全貌解明は難しくとも、シークレットサービスや警察を含む悪意に満ちた暗殺の仕掛けが、いずれ白日の下に晒されるだろう。

いや、既に世間が核心に触れる重要な指摘を始めている。例えば、事前にライフルを抱え屋根に上る不審人物を見た近所の住民は、通報を警察が無視したと憤りを隠さない。

マスゴミは「駆けつけた警察官が容疑者に銃口を向けられ、すごすごと引き下がった途端、演壇に向けて銃撃があった」と報じるが、米国なら子供でも嘘だと判る筈。

許可さえ取れば市民の銃携行は自由だが、警察官の眼前で拳銃を握れば、ましてや銃口を向ければ、問答無用で即座に撃ち殺される。警察に文句は言えない。コレぞ、米国の常識。

現場の警察官が見え透いた嘘を吐くのは、暗に上層部に対する責任追及を望むからか。涙ながらに謝罪する小芝居で警察幹部が逃げきれるほど、米国社会は甘くない。

安倍総理暗殺事件で警護を担った元奈良県警本部長O氏が、半年後に大阪の親中企業に天下りした事例を思うと、子羊ばかりの日本社会の緩さに目眩と吐き気さえ覚える。


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2024年07月13日

性別変更なんて不可能だ

わが国で性同一性障害特例法が成立し、年齢や手術など要件付きで戸籍上の性別変更が可能になったのは 2003年。以来、法的な性転換者は累計1万数千人にも上るらしい。

へええ、案外大勢いるんだねと云う印象だが、日本の総人口1億数千万の僅か0.01%でしかない。99.99%の人々にとっては無関係な話で、性別変更など絵空事にも近い。

生まれつき定められた己の性別に強い違和感を覚え、男→女、女→男への変身を本気で望む人々がいるにせよ、社会全体から見れば極めて稀な例外的存在ではある。

だからこそ本来は許し得ない戸籍上の性別変更も、肉体を切り貼りするほどの覚悟なら認めてやってもいいじゃんか、と立法府が温情溢れる裁量を示したのだろう。

ところがつい数日前、広島高裁が性転換は望むものの手術は嫌う男性の訴えを認め、「戸籍上の性別変更に手術要件を課すことは憲法違反」と判断したそうだ。

うん?「変更後の性別の性器に似た外観を備えるべし」との要件が不要となれば、おちんちんをブラブラさせるおっさんも「戸籍上、あたしは女よ」と主張出来ちゃうのか?w

報道によれば当事者は「生きにくさから解放された」と嬉し泣きしているらしいが、一個人の気持ちへの過剰な配慮が犯罪を誘発し、社会の混乱と衰退を招く恐れは否定出来ない。

この辺りで原点に戻り、体内ホルモンや骨格、筋肉、染色体まで異なる男女の性別変更は、整形手術や薬物注射ごときでは絶対に不可能だと、科学的事実を認めようじゃないか。

ましてや、手術もせずに単なる思い込みで戸籍の性別を書き換えるのはおかしい。自分の性を錯覚しようと異性装が趣味だろうと、役所に変更を申し出る理由にはならない。


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2024年07月06日

読書で安倍さんを偲ぶ

安倍総理の暗殺事件から早2年。あの日、大和西大寺駅前で偉大なる指導者を突如奪われて以来、悲しみにくれ寂しさを募らせ、怒りと悔しさに身をよじる日々が続く。

増上寺の三回忌法要が一般人も受け入れるなら、記帳や献花に参列したいと考えたが、既に先月末、親族と政財界の要人のみで営まれたと、後になってニュースで知る。

明日7日と翌8日、奈良市の「留魂碑」に献花台が設置されるらしいが、東京住まいの身にはちと遠い。庶民が哀悼の意を示せる場所を全国各地に設けてくれればいいのにと願う。

もっとも大規模な法要となれば、またぞろパヨク連中が発狂し、反対、反対と絶叫するのだろう。奴ら「死んでもアベガー」族の抱く千年でも続きそうな恨みは理解不能だ。

で、ここはひっそりと読書で故人を偲ぼう。安倍さんを慕う者なればこそ、触れるべき素敵な本を2冊紹介する。いずれも読者の三助さんが勧めて下さった。

ひとつめは月刊 Hanada 8月号「安倍総理三回忌大特集」だ。巻頭を飾る昭恵夫人の独占インタビューに「最近になって毎日泣いています」との言葉があり、涙を誘う。

菅義偉氏、谷口智彦氏、河合克行氏など安倍政権を支えた人々の寄稿も胸を打つ。輝かしい業績や成果を思い出し、心の底からふつふつと感謝の念が湧く。

そしてふたつめは「マンガ 安倍晋三物語」だ。誕生から青年時代、政治家として八面六臂の活躍、そして演説中の悲劇に至るまで、ご本人の生涯を追う圧巻の長編劇画だ。

克明に描写された時代背景や社会環境に様々な思い出が蘇る。首尾一貫してわが国の繁栄のため、全身全霊を賭した安倍さんの人生ドラマに感動し、おいおい泣いてしまう。


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2024年06月30日

右向きに方向転換

数日前に行われた米大統領候補のTV討論会は見モノだった。バイデン、トランプ両氏が挑発と非難の応酬で戦う姿は、ヘビー級タイトルマッチを思わせた。

論戦を制したのはトランプ氏だ。現職大統領をKOしマットに沈める場面こそなかったが、鋭いパンチを繰り出すトランプ氏が終始優勢を保ち、相手を防戦一方に追い込んだ。

呆け老人の如く宙を彷徨う視線、聞き取り難い掠れ声と相まって、バイデン氏の俯き加減で自信無さげな表情には、大統領の威厳など微塵も感じられなかった。

方やトランプ氏、どう振る舞えばTV視聴者が喜ぶか熟知しているようで、堂々たる受け応えと分かり易く力強い主張を披露し、国家の指導者に相応しい強烈なオーラを放った。

自身の有罪判決は民主党政権による司法の捻じ曲げであり、バイデン流の移民受入拡大やグリーン政策は国民を不幸にする愚策と断じる氏に拍手喝采した大衆は多かったろう。

討論会直後の米国で、どちらが良かったか緊急世論調査が行われたが、トランプ氏と答えた人が67%、バイデン氏との回答は33%と明暗がハッキリ分かれた。

この結果に慌てたのが民主党陣営だ。再選への切り札は現職の強みのみゆえ、ソレが発揮出来ぬなら他の候補を擁立すべし、との声が党内で噴出し始めたらしい。

いやいや、実は耄碌爺さんに出馬を諦めさせるため、秋に行うTV討論会をわざわざ夏に繰り上げたのだ、と識者の指摘もあるようだから、民主党は本気で首をすげ替える気か。

トランプ共和党陣営はこの討論会であまりにも差をつけ過ぎたがため、よぼよぼのバイデン氏より若く魅力的な民主党候補にぶつかる可能性を生んでしまったのか。


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2024年06月23日

都知事選のカオス

4月下旬、東京15区の衆院補選で、とても堅気には見えぬ「つばさの党」の候補者が、他陣営の街頭演説を大声で妨害し、街宣車を追い駆け回す姿に吃驚仰天した。

おいおい、何故こんな暴力行為が野放しなのだ?と呆れていたら、さすがに警視庁も「民主主義の根幹たる選挙制度を壊す」犯罪と判断し、選挙戦終了後に容疑者一味を逮捕した。

彼らは自らの暴力行為をSNSで拡散し、連日、数万回以上の再生数を稼いだとか。過激なコンテンツでカネ儲けを狙う手口は、ハードなポルノサイトにも似る。

立候補や選挙運動を売名とアクセス稼ぎの手段にするとは卑劣だが、費用対効果を考えれば、来る都知事選こそが彼らにとって願ってもない華やかな大舞台に違いない。

と思ったら、案の定だ。警察の目を怖れるのか、街頭演説の妨害は今のところ見当たらないが、泡沫候補の乱立と不適切なポスターの氾濫が都民の神経を逆撫でする。

選管が設置した掲示板には、都知事選と全く無関係な人物や犬、ヌード女性のポスターあり。あるいは有料サイトに誘導するQRコード付きポスターまで貼られる始末。

全裸ポスターは卑猥過ぎると撤去されたが、件の候補者、ジョーカー氏は「局部は隠してるのに、なんであかんの」と不満な様子。って、局部だけの問題じゃねえだろよw

風俗営業の宣伝ポスターまがいがベタベタ並ぶ地域もあるそうで、NHK党が24人もの立候補者を擁して掲示スペースを誰彼かまわず売り飛ばす行為は、公選法に触れぬらしい。

ちなみに「つばさの党」黒川代表も獄中で出馬宣言したが、告示日には内縁の妻が旦那に替わってマイクを握ったそうで、演説場所が何と米国大使館前。はて?

多数の警官が見守る中、選挙カーから流れる陽気な祭囃子に合わせ、この女性が「CIA〜、CIA〜、CIA〜♪」と軽やかに歌い踊ったと聞けば、目眩と虚脱感に襲われる。

国籍詐称と学歴詐称の一騎打ちだけでも異常事態なのに、その辺はだんだん気にならなくなるほどカオスな状態は、さすが屈指の大都市TOKYOなればこそ(笑)


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posted by yohkan at 10:04| Comment(61) | TrackBack(0) | 指定なし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする