2024年07月20日

オズワルド山上クルックス

ペンシルヴァニア州の支援者集会で突然の銃撃を受け、流血で盤面を赤く染めながら拳を突き上げるトランプ前大統領。その雄々しい姿は、世界中を感動の渦に巻き込んだ。

氏は耳の負傷をモノともせず、共和党全国大会で大統領候補指名受諾の演説を行い、暗殺未遂事件について「全能の神のご加護」があったと語り、満場の聴衆を熱狂させた。

Xの「安倍さんのご加護」説は残念ながらガセだった。発信者が冗談だったと認めてトンズラしたと聞くが、日米共に両氏の友情と絆が周知だからこそのネタではある。

両氏を狙った銃撃は共通性が高いから、トランプさんの元気な姿に安堵しつつも、生前の安倍さんを思い出し、つい涙ぐんでしまう。そして猛烈に苛立つ。

類稀な偉大な指導者が何故こうも易々とテロの標的にされるのか。警護があまりに杜撰過ぎないか。シークレットサービスや警察は何をやってるのだ、と血圧が上がる。

米国では事件発生直後から、シークレットサービスの女性長官はじめ警護責任者を次々と上下院に呼び付けて事情聴取を始めたから、いずれ詳細が明らかになると期待しよう。

暗殺を暗殺と呼ばず「銃撃で死亡」と言論統制し、カルト教団の話にすり替えて安倍さんの自業自得と決め付け、国会が知らん顔で過ごす間抜けな日本と、米国は国情が違う。

トランプさんを亡き者にせんと企む勢力の全貌解明は難しくとも、シークレットサービスや警察を含む悪意に満ちた暗殺の仕掛けが、いずれ白日の下に晒されるだろう。

いや、既に世間が核心に触れる重要な指摘を始めている。例えば、事前にライフルを抱え屋根に上る不審人物を見た近所の住民は、通報を警察が無視したと憤りを隠さない。

マスゴミは「駆けつけた警察官が容疑者に銃口を向けられ、すごすごと引き下がった途端、演壇に向けて銃撃があった」と報じるが、米国なら子供でも嘘だと判る筈。

許可さえ取れば市民の銃携行は自由だが、警察官の眼前で拳銃を握れば、ましてや銃口を向ければ、問答無用で即座に撃ち殺される。警察に文句は言えない。コレぞ、米国の常識。

現場の警察官が見え透いた嘘を吐くのは、暗に上層部に対する責任追及を望むからか。涙ながらに謝罪する小芝居で警察幹部が逃げきれるほど、米国社会は甘くない。

安倍総理暗殺事件で警護を担った元奈良県警本部長O氏が、半年後に大阪の親中企業に天下りした事例を思うと、子羊ばかりの日本社会の緩さに目眩と吐き気さえ覚える。


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2024年07月13日

性別変更なんて不可能だ

わが国で性同一性障害特例法が成立し、年齢や手術など要件付きで戸籍上の性別変更が可能になったのは 2003年。以来、法的な性転換者は累計1万数千人にも上るらしい。

へええ、案外大勢いるんだねと云う印象だが、日本の総人口1億数千万の僅か0.01%でしかない。99.99%の人々にとっては無関係な話で、性別変更など絵空事にも近い。

生まれつき定められた己の性別に強い違和感を覚え、男→女、女→男への変身を本気で望む人々がいるにせよ、社会全体から見れば極めて稀な例外的存在ではある。

だからこそ本来は許し得ない戸籍上の性別変更も、肉体を切り貼りするほどの覚悟なら認めてやってもいいじゃんか、と立法府が温情溢れる裁量を示したのだろう。

ところがつい数日前、広島高裁が性転換は望むものの手術は嫌う男性の訴えを認め、「戸籍上の性別変更に手術要件を課すことは憲法違反」と判断したそうだ。

うん?「変更後の性別の性器に似た外観を備えるべし」との要件が不要となれば、おちんちんをブラブラさせるおっさんも「戸籍上、あたしは女よ」と主張出来ちゃうのか?w

報道によれば当事者は「生きにくさから解放された」と嬉し泣きしているらしいが、一個人の気持ちへの過剰な配慮が犯罪を誘発し、社会の混乱と衰退を招く恐れは否定出来ない。

この辺りで原点に戻り、体内ホルモンや骨格、筋肉、染色体まで異なる男女の性別変更は、整形手術や薬物注射ごときでは絶対に不可能だと、科学的事実を認めようじゃないか。

ましてや、手術もせずに単なる思い込みで戸籍の性別を書き換えるのはおかしい。自分の性を錯覚しようと異性装が趣味だろうと、役所に変更を申し出る理由にはならない。


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2024年07月06日

読書で安倍さんを偲ぶ

安倍総理の暗殺事件から早2年。あの日、大和西大寺駅前で偉大なる指導者を突如奪われて以来、悲しみにくれ寂しさを募らせ、怒りと悔しさに身をよじる日々が続く。

増上寺の三回忌法要が一般人も受け入れるなら、記帳や献花に参列したいと考えたが、既に先月末、親族と政財界の要人のみで営まれたと、後になってニュースで知る。

明日7日と翌8日、奈良市の「留魂碑」に献花台が設置されるらしいが、東京住まいの身にはちと遠い。庶民が哀悼の意を示せる場所を全国各地に設けてくれればいいのにと願う。

もっとも大規模な法要となれば、またぞろパヨク連中が発狂し、反対、反対と絶叫するのだろう。奴ら「死んでもアベガー」族の抱く千年でも続きそうな恨みは理解不能だ。

で、ここはひっそりと読書で故人を偲ぼう。安倍さんを慕う者なればこそ、触れるべき素敵な本を2冊紹介する。いずれも読者の三助さんが勧めて下さった。

ひとつめは月刊 Hanada 8月号「安倍総理三回忌大特集」だ。巻頭を飾る昭恵夫人の独占インタビューに「最近になって毎日泣いています」との言葉があり、涙を誘う。

菅義偉氏、谷口智彦氏、河合克行氏など安倍政権を支えた人々の寄稿も胸を打つ。輝かしい業績や成果を思い出し、心の底からふつふつと感謝の念が湧く。

そしてふたつめは「マンガ 安倍晋三物語」だ。誕生から青年時代、政治家として八面六臂の活躍、そして演説中の悲劇に至るまで、ご本人の生涯を追う圧巻の長編劇画だ。

克明に描写された時代背景や社会環境に様々な思い出が蘇る。首尾一貫してわが国の繁栄のため、全身全霊を賭した安倍さんの人生ドラマに感動し、おいおい泣いてしまう。


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2024年06月30日

右向きに方向転換

数日前に行われた米大統領候補のTV討論会は見モノだった。バイデン、トランプ両氏が挑発と非難の応酬で戦う姿は、ヘビー級タイトルマッチを思わせた。

論戦を制したのはトランプ氏だ。現職大統領をKOしマットに沈める場面こそなかったが、鋭いパンチを繰り出すトランプ氏が終始優勢を保ち、相手を防戦一方に追い込んだ。

呆け老人の如く宙を彷徨う視線、聞き取り難い掠れ声と相まって、バイデン氏の俯き加減で自信無さげな表情には、大統領の威厳など微塵も感じられなかった。

方やトランプ氏、どう振る舞えばTV視聴者が喜ぶか熟知しているようで、堂々たる受け応えと分かり易く力強い主張を披露し、国家の指導者に相応しい強烈なオーラを放った。

自身の有罪判決は民主党政権による司法の捻じ曲げであり、バイデン流の移民受入拡大やグリーン政策は国民を不幸にする愚策と断じる氏に拍手喝采した大衆は多かったろう。

討論会直後の米国で、どちらが良かったか緊急世論調査が行われたが、トランプ氏と答えた人が67%、バイデン氏との回答は33%と明暗がハッキリ分かれた。

この結果に慌てたのが民主党陣営だ。再選への切り札は現職の強みのみゆえ、ソレが発揮出来ぬなら他の候補を擁立すべし、との声が党内で噴出し始めたらしい。

いやいや、実は耄碌爺さんに出馬を諦めさせるため、秋に行うTV討論会をわざわざ夏に繰り上げたのだ、と識者の指摘もあるようだから、民主党は本気で首をすげ替える気か。

トランプ共和党陣営はこの討論会であまりにも差をつけ過ぎたがため、よぼよぼのバイデン氏より若く魅力的な民主党候補にぶつかる可能性を生んでしまったのか。


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2024年06月23日

都知事選のカオス

4月下旬、東京15区の衆院補選で、とても堅気には見えぬ「つばさの党」の候補者が、他陣営の街頭演説を大声で妨害し、街宣車を追い駆け回す姿に吃驚仰天した。

おいおい、何故こんな暴力行為が野放しなのだ?と呆れていたら、さすがに警視庁も「民主主義の根幹たる選挙制度を壊す」犯罪と判断し、選挙戦終了後に容疑者一味を逮捕した。

彼らは自らの暴力行為をSNSで拡散し、連日、数万回以上の再生数を稼いだとか。過激なコンテンツでカネ儲けを狙う手口は、ハードなポルノサイトにも似る。

立候補や選挙運動を売名とアクセス稼ぎの手段にするとは卑劣だが、費用対効果を考えれば、来る都知事選こそが彼らにとって願ってもない華やかな大舞台に違いない。

と思ったら、案の定だ。警察の目を怖れるのか、街頭演説の妨害は今のところ見当たらないが、泡沫候補の乱立と不適切なポスターの氾濫が都民の神経を逆撫でする。

選管が設置した掲示板には、都知事選と全く無関係な人物や犬、ヌード女性のポスターあり。あるいは有料サイトに誘導するQRコード付きポスターまで貼られる始末。

全裸ポスターは卑猥過ぎると撤去されたが、件の候補者、ジョーカー氏は「局部は隠してるのに、なんであかんの」と不満な様子。って、局部だけの問題じゃねえだろよw

風俗営業の宣伝ポスターまがいがベタベタ並ぶ地域もあるそうで、NHK党が24人もの立候補者を擁して掲示スペースを誰彼かまわず売り飛ばす行為は、公選法に触れぬらしい。

ちなみに「つばさの党」黒川代表も獄中で出馬宣言したが、告示日には内縁の妻が旦那に替わってマイクを握ったそうで、演説場所が何と米国大使館前。はて?

多数の警官が見守る中、選挙カーから流れる陽気な祭囃子に合わせ、この女性が「CIA〜、CIA〜、CIA〜♪」と軽やかに歌い踊ったと聞けば、目眩と虚脱感に襲われる。

国籍詐称と学歴詐称の一騎打ちだけでも異常事態なのに、その辺はだんだん気にならなくなるほどカオスな状態は、さすが屈指の大都市TOKYOなればこそ(笑)


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2024年06月15日

EUの右旋回

先週9日、欧州議会選挙が27のEU加盟国で実施された。大半の国々で集計が完了し、全720議席の勢力図が判明。欧州統合に懐疑的な右派の躍進が明らかになった。

この結果に慌てたか、本邦マスゴミ各社が一斉に「極右ガー」「ポピュリズム政治ガー」「自国第一主義ガー」と発狂し、欧州の先行きに懸念を唱えつつ、欧州の有権者を罵る。

報道姿勢はトランプ氏に対する批判や嘲りにも似る。氏を分断と格差を生む悪玉と見立てて再選の予測に怯え、支持者は愚かな底辺労働者と決めつける遣り口だ。

あるいは数年前、英国が国民投票でEU離脱を決めた際、欧州内の対立激化だの、英国は経済破綻必至だのと騒ぎ、ブレグジット支持派を一方的に馬鹿扱いした無礼さを思い出す。

欧州各国のメディアがどう表現するか知らないが、英語では Far Right と呼ぶから「極右」は間違いじゃないが、せいぜい右派や保守派とする方が実態に近いだろう。

EU中枢が幾ら高邁な理想を唱えようと、国家主権の喪失や移民の流入で生活が悪化した、と考える一般民衆は数多い。他国第一主義を嫌えば「極右」扱いとは乱暴過ぎる。

統合推進や脱炭素の名目で重税を搾り取られた上、国や地域の伝統文化や固有の生活様式をぶち壊され、国境を撤廃されて、見ず知らずの乞食連中に近所をうろつかれちゃ困る。

人々がそう感じたとて、何ら不思議はない。欧州統合による単一市場の拡大と経済効率アップで、経済的に多少豊かになったとしても、失うモノがデカ過ぎる。

平和、人権、自由などの建前好きなグローバリストは隠れ共産主義者だ。奴らの手のひらで踊らされるのは真っ平御免と、まともな神経の持ち主なら反発心が湧く。

欧州本部に巣食う一握りのエリートたちが、思うがままにEU圏内4億人を支配するなんて土台無理な話。中国、ロシアや北朝鮮みたいな独裁体制じゃあるまいしw


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ラベル:欧州議会 極右 EU
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2024年06月08日

EVの終焉と国交省のバカ

地球が寒冷期と温暖期を繰り返す悠久の歴史を思えば、気温の上下に気を揉むのは阿呆の極み。20世紀後半からの温暖化騒ぎは、ヒートアイランド現象による錯覚だろう。

科学的な観測や統計では「気候危機」を示す証拠は検出されないぞ、とノーベル物理学賞受賞者のクラウザー博士が全否定した昨年あたりから、EV業界に逆風が吹き出した。

夏の暑さで思わぬ火災を招き、冬の降雪で機能劣化して運転不能になるEV。購入時の補助金込みでも価格が高過ぎるとあって、まさに「悪かろう、高かろう」だ。

しかも環境に優しい筈が、搭載バッテリーの過剰な重量が災いして走行中に路面を削り、粉塵を大気に撒き散らす公害問題が指摘される始末。消費者がEVを嫌うのは当然だ。

グローバリストが幾らエコだヘチマだと煽っても、EV需要は低迷の一途。この先、ガソリン車やハイブリッド車との競争に敗れ、自然淘汰に至るのは目に見えている。

そう結論付けた欧米のアクションは早い。欧州では米メルセデス・ベンツはEV販売計画を大幅に縮小し、伊フィアットは小型EVにガソリンエンジンを搭載するらしいw

米ビッグ3もEV投資の削減案を発表し、アップル社はEV開発を放棄した。かのイーロン・マスク氏でさえEVに興味を失い、今後はAI中心のビジネス展開を目論むとか。

コレじゃ2035年までの完全EV化など絵に描いた餅。EUは合成燃料(e-fuel)なら云々と屁理屈を捏ねつつ、エンジン車の新車販売禁止という無謀極まる方針を撤回した。

技術力で圧倒的に優位な日本の自動車業界を潰そうと、脱炭素ネタでEV化をゴリ押しする欧州勢の謀略は頓挫した。EV生産で世界制覇する中国の夢は破れた。ザマアミロ!

まさに日本軍の大勝利。EV化の戯言に踊らされず、高性能なハイブリッド車を主軸に躍進するトヨタやホンダなどの自動車メーカーは、我ら日本国民の誇りだ。


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2024年06月01日

緑の狸か赤い狐か

7月7日投開票予定の東京都知事選。小池知事は未だ立候補を表明していないが、6月20日の告示日直前、メディアが選挙、選挙と騒ぎ出す時点で、華々しく参戦を宣言するつもりか。

何しろスポットライトを浴び、実物以上の存在感を示したがる見栄っ張りだものw。慌てて登場し、他候補者と同様に軽く扱われるなど以ての外と、彼女なりの計算がありそうだ。

舞台を温めるのは前座の立候補者たちに任せて、トリを務め、盛大な拍手喝采を貰ってこその真打。現職知事として都政を語れば、誰にも負けぬとの自負もある筈。

とは云え、過去2期8年も務めながら、都知事としての実績らしい実績は何もない。選挙公約は清々しいほど、ひとつも果たせず、ひたすら無能ぶりを曝し続けてきた。

無駄にカタカナ言葉を並べて大衆を煙に巻くだけで、政策の中身は空っぽ。それでも、かっての石原知事が都の財政再建を果たしたから、後継者は何をしようとボロを出さずに済む。

思えば石原御大は、ディーゼル車規制や銀行外形標準課税導入の実地、現金給付からサービスへの福祉転換、五輪招致や東京マラソンの実現など通じ、都民の生活を豊かにしてくれた。

外郭環状道路の凍結解除や羽田空港の国際化などインフラ整備を進める傍ら、尖閣諸島購入を表明するなど、選挙スローガン通り「東京から日本を変える」ホンモノの政治家だった。

石原・小池両都政を今更比較しても無意味なのは分かっちゃいるが、緑の狸が3期目に挑戦するにせよ、石原さんの再選を支持、応援したほどの熱量が都民にはない。

むしろ誰もが、もういいから狸は引っ込めよ!ってな気持ちを持つ。ゆえに東京都の52区市町村長が小池に三選出馬を要請したと聞き、何だソリャ?と耳を疑った。


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2024年05月25日

ハマス寄りの世論

テロリスト集団ハマスによる鬼畜の所業に対し猛烈な怒りが沸かぬとすれば、事の善悪が判断出来ないほどの馬鹿か、良心が欠落しているか、そのどちらかだろう。

いや、中露イラン北鮮など独裁国家群に寄り添うマスゴミが垂れ流すフェイク報道を真に受け、可哀想なパレスチナ!と哀れみや同情にかられてしまう情弱者か。

ガザのニュース映像に度々登場する、血まみれの女子供が瓦礫の中を逃げ惑う姿には、イスラエルが悪い、その後ろ盾たる米国も悪い、と錯覚、誤認させる影響力がある。

しかし冷静に考えれば、全長500km以上に及ぶ地下要塞を構築したハマスが、なぜパレスチナ市民をソコに匿わぬか、なぜ地上に置き去りにして空爆に晒すのか、疑問を抱いて当然。

ヨルダン川西岸地域のパレスチナ代表を装いながら、実はハマスこそが地域住民を脅し、自由を奪い抑圧し、子供たちをテロリストに育てる組織暴力団ではないのか。

そもそも1988年に急拵えの新興国家ゆえ、体制の未熟さが致し方ないが、インフラひとつ整える気もなく、水や電力までイスラエルからの「頂き女子(?)」とは呆れるばかり。

しかも難民救済ネタで、長年、国連その他から巨額の支援を得つつ、幹部連中が大半を懐に入れて、ドーハの高級ホテルで贅沢三昧の暮らしと聞けば腹が立つ。

そしてもっともっと腹立たしいのは、こいつら幹部の手足たる屑どもが、昨秋、何の前触れもなくイスラエル側に侵入しやらかした卑劣で残虐な無差別テロだ。

白昼堂々、女子供はおろか赤ん坊まで含め、数千の一般市民を嬲り殺したのは事実。音楽祭を襲い誘拐した数百人の若者たちも、既に殺害されてしまった可能性が高い。

若い女性たちは性暴力の犠牲になった。つい近頃、地下要塞内(トンネル)内で遺体が発見され、埋葬されたシャニ・ルークさんに関する記事など読めば涙が溢れる。


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2024年05月18日

不逞外国人を追放せよ!

中東系の労働者が大挙して日本に押し寄せたのは、かれこれ30年以上も前か。バブル景気華やかなりし頃、人手不足の穴埋め役は、主としてイランからの渡航者だった。

彼らが従事したのは、必ずしも「キツイ、汚い、危険」の3K仕事とは限らず、建設現場や工場、飲食店、植木屋や左官屋の見習いなど多種多様で、業界は幅広かった。

人手不足の中、言葉もままならぬ環境で黙々と働く移民に対する世間の眼差しは優しく、当初は自治体はじめ社会全体であれこれ受入れ策を講じたように記憶する。

ところが、バブル崩壊後のデフレ不況で事情が大きく変わる。仕事にあぶれたイラン人が手を染めたのは、違法薬物や偽造テレホンカードの密売など安直な犯罪だった。

喧嘩や恐喝なども頻発し、彼らがたむろする界隈が危険地帯となるのに時間はかからない。社会不安が広がり、不逞外国人を締め出せとの国民の声が大きくなる。

問題解決に向け、政府のアクションは素早かった。日イ間のビザ相互免除協定を停止し、オーバーステイで居座る不法滞在者を一斉検挙して国外に追放した。

その結果、90年代初めに4−5万はいたイラン人は急減し、街で見かけなくなった。週末に代々木や上野の公園をわが物顔で占拠した彼らの集会はあっさり消滅した。

この経緯を知るせいか、川口のクルド人など移民の犯罪が話題になる度に、対策は難しくない筈と感じる。入国管理を厳格化し、不法滞在含む犯罪者を追放すればいい。

世界中どこの国だろうと、外国人が好き勝手に暮らしたりは出来ない。国の定めた条件に適う者だけが期間付き滞在を許可されるに過ぎず、罪を犯せば国外退去命令を受ける。

永住許可を得た外国人でも扱いは同じだ。ゆえに、入管法改正に対して屑マスゴミが、「永住資格、不安定化に懸念『選ばれる国』逆行も」などとイチャモンをつける姿に呆れる。


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