2019年12月24日
愛国画報が選ぶ「今年の顔」
この時期は今年のナントカを選ぶのが恒例だ。数週間前に発表された「流行語大賞」なる催しもそのひとつ。左巻き連中以外は注目しない、政治的な思惑を込めた言葉に賞を与え、褒め称える。
本年度の大賞受賞作は「ワンチーム」だった。あれだけラグビー日本代表の快進撃で盛り上がった以上、選択が間違いとは思わないが、主催者のユーキャンがツマラヌ説明を付ける。
「ONE TEAMは、世界に広がりつつある排外的な空気に対する明確なカウンターメッセージであるとともに、近い将来、移民を受け入れざるを得ない日本の在り方を示唆するものとなった」
そして、解説文の最後をこう結ぶ。「それは安倍総理にもしっかりと伝わったと信じたい」・・・うん?なぜ、われらの安倍総理にカウンターメッセージをぶつける?ししし、失礼じゃないか!
移民管理が「排外的」か否か、国柄や環境や政治信条により違うだろ。日本は移民を受け入れざるを得ないのか?誰が決めた?通信教育の販売業者如きが、なぜ、ここまで勝手な台詞を吐く!?
たかが流行語大賞で目くじら立てちゃ野暮だが、趣旨に納得出来ない。左傾マスゴミがはしゃぐから、ユーキャン側の宣伝効果はそれなりにあるだろうが、大賞の偏向ぶりに呆れる。
海外でも似たような状況らしい。米TIME誌が年末号の表紙を飾る「今年の顔」に選んだのは、左巻き連中以外は注目しない、グレタ・トゥンベリなるスェーデン人の少女だった。
彼女については既に「仮説を妄信する16歳」を書いた。環境パヨクの両親から洗脳教育を受け、英雄気取りで地球温暖化詐欺の片棒を担ぐ気の毒な少女を、ここで再度取り上げる気はない。
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2019年11月07日
米国のパリ協定離脱を称えよ!
前回立候補時の公約を堂々と実現するトランプ氏の指導力が、次期選挙戦に好影響を与えぬ筈がない。多くの米国民は来年の今頃、大統領再選と協定離脱で祝杯を挙げるだろう。
2015年にパリ協定参加を決めたのは前民主党政権だ。重要な外交・内政政策でありながら、上院の批准すら受けぬまま進めたのは、国内の反対を恐れたオバマ大統領の暴走だった。
権威に従順で、場の空気に流され易い日本人と、米国人は性格が違う。一部の科学者や研究機関が然したる根拠や証拠もないまま、独善的に主張する温暖化説を、ハナから懐疑的に見ていた。
10年前に起きたクライメートゲート事件で、気温上昇を裏付けるために改竄したデータや、口裏を合わせる科学者間のメールが暴露され、以降、学説の信用度は地に落ちた。
ホッケースティック曲線(産業革命以降の急激な気温上昇を示すグラフ)を発表して学界の権威と化したマン教授はじめ温暖化主張派が、自由闊達な議論を排除した、とまで云われ始める。
反駁する統計データを示し温暖化を否定する学者が、続々と訴訟や恫喝の対象になったり、講演や出版の差し止めなどに被害に合い、職まで失ってきたのは事実らしい。
もっとも、データ捏造や言論封殺に関係なくとも、誰もがヘンだな?と感じる話だ。過去30年の実績に照らせば、温暖化派学者の主張とは裏腹に、世界の平均気温は然程上昇していない。
南極の氷は溶けないし、北極も無事だ。白熊は絶滅せず、頭数が増えている。米東海岸の北部など、毎冬の豪雪で死者が出る。アル・ゴアの野郎、嘘ばかりつきやがって、が庶民の偽らざる本音だ。
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2019年09月26日
仮説を妄信する16歳
「さようなら京都!もう温暖化詐偽に騙されない」を書いたのは、8年前だが、考えは一向に変わらない。(過去ログのイラストが見えないのは、iza!ブログの終了で元データが消失した為)
二酸化炭素による大気の温室効果は、一部の学者の「仮説」に過ぎず、科学的に立証されている訳じゃない。懐疑的な意見を封殺したまま、提唱者が強引に己を正当化するのがインチキ臭い。
実際、当の学者による気候データ改ざん疑惑がクライメートゲート事件として、欧米で大々的に報じられたのは、約10年前だ。今更、根拠曖昧な温暖化説を鵜呑みにする方がどうかしている。
この辺りも含め、9月17日付産経ウェブが「『地球温暖化』論議に再考を促す」と題する記事を掲載しているが、まさに正論中の正論ゆえ、ご一読をお勧めしたい。
察するに、欧州勢力が温暖化対策の必要性を唱えるのは、排出権取引が「カネ儲け」に直結する為だろう。旧東欧の膨大な排出量を基礎計算に含めた彼らは、努力もせずに削減目標が達成出来る。
南北アメリカやアジア勢の関心が薄いのは当然で、欧州の圧力を跳ね返す知性と実力があれば、パリ協定などは「離脱」が最善の道。トランプ大統領の判断と行動は、100%正しい。
だからこそ、地球温暖化説は揺るぎなき科学的真実(?)だと誤解させ、国際世論を味方につける為、腹黒い欧州勢力が国連に送り込んだのが、16歳のスェーデン人少女、グレタさんだ。
国連の登壇は勿論、立派なヨットで大西洋を横断するとか、彼女を支持する若者たちが温暖化対策要求デモに繰り出すとか、背後に余程スケールの大きい組織が存在すると、素人でも判る。
もっとも、国連のスピーチは演出が過剰だった。猿回しの猿よろしく、頬をピンクに染めた丸顔の少女が、涙ながらに迅速な対応を求める茶番は、感動を呼ぶより、むしろ嘲笑を誘った。
壇上から各国の首脳陣をヒステリックに叱り飛ばし、会場に現れたトランプ大統領を睨みつけるあたりは、本人が余程お調子者なのか、親の躾が悪いのか、何れにせよ気の毒で見るのが辛い。
両親がどんな人物か、想像の域を出ないが、バリバリの「環境派」パヨクか。娘は被害者意識が膨れ上がり、かなり情緒不安定なようで、ワタシが地球二ダ、ってな異様さが否めない(笑)
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2011年12月05日
さよなら京都!もう温暖化詐欺に騙されない!
2012年末で期限が切れる京都議定書の延長には応じず、わが国は離脱する方針だと云う。当然だ。アメリカや支那が参加せず、排出量削減の実効性が疑わしいからではない。そもそも地球温暖化や排出権取引なんて詐欺だからだ。
いい加減な嘘で、わが国の産業界が、莫大なCO2排出量削減コストを負担させられては堪らない。そもそも、仮説に仮説を重ねた排出権取引で、莫大な国富を他国に毟り取られるのは日本だけだ。われわれは国際的な詐欺の被害者なのだ。
酷い話だが、一見、温暖化対策に熱心に見えるヨーロッパ勢は、単に金儲けが目当てだ。東欧が共産圏だった時代の排出量を計算式に含めて、こっそり排出権の枠を大きくし、儲かる仕組みを作った。アメリカは温暖化などと云う珍説は歯牙にもかけない。余りにも馬鹿馬鹿しいからだ。
なぜか日本のメディアは殆ど報じなかったが、既に2年前、世界中で大きな話題になったクライメート事件で、温暖化を主張してきたイギリスの学会が、意図的にデータを改ざんしていた事実が暴露された。仮説がインチキだとバレたのだ。
これで温暖化対策の必要性を主張していた連中は大きく信用を失墜した。「不都合な真実」で時の人となっていたゴア元米副大統領は表舞台から消えてしまった。そりゃそうだろ。北極の氷山が溶けて白熊が海で溺れるなんて、嘘を垂れ流したのだもの。動物学者に云わせると、大昔から毎年、夏期には氷が溶け、白熊は元気に泳ぐそうだ。
ちなみに地球温暖化詐欺は英語で、global warming swindleと云う。検索すると如何にして仮説がもっともらしく語られてきたか、面白い暴露話がたくさん出てくる。なぜ、このあたりをわが国のメディアが隠すのか、不思議でならない。
善良な日本人とは云え、いつまでもそう簡単には騙されやしない。何しろ、京都議定書がでっち上げられた1997年とは大きく環境が違う。ネットでより多くの情報が拡散する時代になって、日本の国益を毀損する偏向マスメディアの印象操作が明らかになった。われわれは少し利口になった。
2011年06月25日
地球温暖化は嘘。暑苦しさは菅のせい!
地球温暖化現象はひとつの仮説に過ぎないし、科学的に証明のしようもない。反駁する学説もたくさんあって、結論らしい結論も出ない。2009年暮れ、世界中で話題になったクライメートゲート事件で、温暖化を主張する学者が意図的にデータを改ざんしていた事実が露見して、実はいい加減な話だと多くの人が知りました。
個人的な印象に過ぎないけど、欧米で地球温暖化を信じる人々はごく僅か。信じていない人が沢山いるし、そもそも、どっちでもいいと無関心な人が圧倒的に多いのです。
そんな中、蒸し暑さで汗みずくになりながら、地球温暖化だから仕方ないさ、って達観する日本人は、何だか騙されているように見えて仕方がない。インチキ臭い排出権取引で膨大な国富を毟りとられるわが国。なぜ日本でのみ、温暖化現象が当然視されるのか。まるで詐欺の被害者じゃありませんか。
こう書くと、昔より夏の暑さが酷くなったと指摘があるでしょうね。ソレ、都市化による気温上昇です。地面をアスファルトで固め、商業や住居用のビルを密集させ、人や車や電車が行き交えば、気温が上がって当たり前。コレを地球温暖化とは呼びません。
さて本題。都市化による気温上昇への対処法はただひとつ、「エアコンの利用」です。電力不足を理由にエアコンの使用を禁じたり、設定温度を上げるのは、狂った所業と云わざるを得ない。節電なんて、すっとぼけたことをヌカさず、安価な電力を潤沢に供給し国民生活をより快適にするのが、政府の仕事なのです。
もちろん福島原発事故に起因する電力不足は理解するにせよ、その不足を補うため、政府は万全を尽くしたのか。いいえ、尽くしてません。むしろ菅総理の思いつきによる浜岡原発停止で反原発ムードを煽り、全国に電力不足を波及させている。まさに狂気の沙汰。
一方、現在、全電力量の1%にも満たない自然エネルギーを増やそうと画策する菅政権。太陽や風や地熱、あるいはゴミを燃やした熱で、簡単に電力が得られるわけがない。革新技術で50年後、100年後には可能になるかも知れないが、今年や来年の夏はとても無理。ただひたすら暑さに耐えろってのは無責任の極みです。
日本の夏を暑苦しくしてるのは地球温暖化ではない。菅直人です。激しい暑さで汗にまみれ、頭がぼうーとして体がだるくって堪らない貴方。脱水症状で生死の境を彷徨っている貴方。
電力破壊工作で殺される前に、悪魔のあいつを政権から引きずり降ろす方が身のためです。
2010年11月12日
尖閣ビデオで思い出した地球温暖化詐欺メール流出事件
尖閣ビデオで思い出すのは、1年くらい前のクライメイトゲート事件、いわゆる地球温暖化詐欺メール流出事件です。
温暖化を主張する英国の大学教授、実は自説に反する過去の気象データを隠したり改ざんしていた事実が、メール流出によって露見してしまったのですね。
もちろん、欧米のメディアは大々的に報じました。もともと地球温暖化など、ひとつの仮説に過ぎぬと云う意識があるので、賛成派・反対派の大論争となり、これって金儲け目的の詐欺じゃないか?と云う報道になったのです。
哀れなのは「不都合な真実」で地球温暖化を訴えていた元米副大統領のゴアさん。嘘つきとか、お前が不都合だなんて罵声を浴びせられ、がっくりです。
面白いのは、メール流出が誰の仕業か未だに不明なこと。サーバーにアクセスしたハッカーが、追跡できぬよう巧妙に細工したらしい。でもね、こういう大事件って、
誰が流出させたかなんて、問題じゃないのです。
尖閣ビデオも、誰が流出させたかって問題ではない。海保隊員が43歳であろうとなかろうと、どうでもよい。ネットカフェの防犯カメラに映っていたかどうかなど、意味が無い。
本当の問題は、政府による国民の知る権利の侵害であり、外交失態であり、国防体制の欠如なのです。
メディアが肝心な問題を攻めず、政府の口車に乗って流出した人物など追いかけるから、仙石さんは今も胸張って、エラそうにしてるじゃありませんか。
なぜ仙石さんを攻めない?なぜ菅政権を追いつめない?
わが国のマスメディアの皆さん、国が滅んだら、貴方達だって困るんでしょ!!