2022年12月04日

杉田水脈さんの言葉

ふと気付く。「キシダガー」が聞こえて来ない。首相たる者、「コイズミガー」「アベガー」「スガガー」と非難や中傷や罵倒に晒されるのに、キッシーは例外か。

決して本人の政治力や人徳によるものじゃないだろう。空疎な戯言を並べ立て、慎重に検討を重ねるだけの無能な宰相こそ、普通なら激しく批判される筈だ。

パヨク勢力が一切非難しないのは、安倍氏暗殺後の統一教会騒ぎに易々と乗ったり、閣僚の首を次々に斬ったり、キッシーが彼らの思惑通りに動くからに違いない。

とは云え、反日野党の連中にとって「○○ガー」は習い性だ。国会でガーガー叫べば、マスゴミが尾鰭を付けて話を盛り上げ、拡散してくれる。注目度が高まり名も売れる。

そこで首相に替わる標的として選んだのが杉田水脈議員らしい。国会で立憲民主の議員が喚く非難の数々に中身はなく、単なる「スギタミオガー」として耳に響く。

そもそも国防にせよ経済にせよ、喫緊の政治課題が山積みの今、国会質疑の場で、わざわざ何年も前の発言をほじくり返し、ネチネチ責める必要がどこにあるのだ?

しかもパヨクが指摘する問題発言は、どれもこれも世間の人々が抱きそうな、ごくフツーの意見に他ならない。一般大衆の日常的な思いを、杉田議員が偶々言葉にしてくれただけだ。

ジャーナリスト志望の若いホステスが性被害を訴えた際、「女性にも落ち度あり」「女性は幾らでもウソをつける」とやったが、年配者なら頷く向きも多かったろう。

女性心理を逆撫でするような辛辣さは否めないが、昔の年寄りが日向ぼっこついでに語りそうな人生訓の類で、差別だ、謝罪だと発言者を糾弾する筋合いじゃない。

杉田議員を一躍有名にした「LGBTに生産性なし」にしても、男同士や女同士のカップルで子作りは絶対に不可能だもの、単純な事実を述べただけ、と捉えて然るべきだ。

マスゴミが報じる「チマチョゴリやアイヌの民族衣装のコスプレおばさん」発言は、いつどこで放ったのか知らないが、仮装ごっこを思えば、うふふふと笑えてくる。

無論、一連の杉田発言を不快に感じたり、傷つく人たちも世の中にいるだろうが、侮辱や名誉毀損の犯罪に該当しないなら、社会が許容すべき「表現の自由」に他ならない。


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2022年11月15日

紅いハニトラ大作戦

余りに酷い話だ。自民党の松下新平議員が、中国人女性スパイを外交顧問兼秘書として雇い、議員会館の通行証を持たせてあちらこちらを泳ぎ回らせていたらしい。

それどころか、この女性を伴って数々の会合に出席し、あるいは首相や閣僚に度々近付き、国家機密を敵国に垂れ流さんと自ら主導した形跡があると云う。

実際、日中一帯一路促進会会長を名乗る人物他、数多の中国人工作員に議員会館内通行証を乱発してきたとの指摘まで耳にする。まさに国会議員としてあるまじき行為だ。

加えて現在、欧米が中国の在外非公式警察組織を問題視し閉鎖を進めているが、松下議員はその日本拠点、東京・神田の「日本福州十邑社団聯合総会」の高級顧問でもある。

女性スパイも同団体の大幹部で、云うなれば対日侵略工作に励む尖兵同士のカップルか。警視庁公安部はかねてより二人を監視対象にしてきた、と知れば頷ける。

但し頷きはするものの、監視だけで逮捕に至らない点は納得出来ない。スパイ法を有する普通の国なら、即座にブタ箱入りは確実で、揃って電気椅子に座らされてもおかしくない。

松下議員は一時期、総務副大臣をつとめた他、党政調副会長や外交部会長を歴任するなど、ソレなりに国会や党内で影響力を持つ人物ゆえ、問題は重大で深刻だ。

にもかかわらず、本件は週刊誌ネタの醜聞でしかない。自民党議員を吊し上げる格好の攻撃材料なのに、大手マスゴミや反日野党は何故か一切触れようとはしない。

呆れたことに、現時点では自民党内ですら松下議員を激しく糾弾する動きは見られない。もしや、同じ穴のムジナがうじゃうじゃいて、皆で「そっ閉じ」状態か。

国政を担う議員連中を易々と籠絡する敵の秘策が、巷間噂されるハニートラップなら、思わず ヨダレが垂れるほど羨ましい 涙が出るほど情けない話だ。

そう云えば、松下議員のみならず、媚中派の代表たるリンセイホウ外相にも紅いハニトラ疑惑があったっけ。まあ、両センセイとも確かにスケべそうな顔つきアルネw


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2022年10月25日

ドミノの果て

山際経済再生担当相が辞任した。旧統一教会との関係についての説明が報道の後追いで曖昧だと、野党やマスゴミの一斉砲火を浴び続ける日々に嫌気が差したか。

あるいは「政権運営に迷惑をかけたくない」との辞任理由から察し、首相に詰め腹を切らされたか。本人は直前まで続投の意向を示していただけに、そんな気がしてならない。

更迭された山際大臣は悔しさ一杯だろう。キッシーはイチャモンを並べ立てる野党とマスゴミに易々と屈して、閣僚を守ろうともせず、その首をあっさり差し出したのだ。

首相自身は国民感情に配慮したつもりかも知れないが、詰まるところは敵側がでっち上げるニセ世論に迎合し、自民党を支持する選挙民を裏切ったように見える。

ワイドショーは「旧統一教会との密接な繋がりが次々と『発覚』し」などと得意気に吹聴するけれど、政治家と支援団体が懇意にして何が悪いのか、さっぱり判らない。

政党・政治家と繋がる相手先なら、奇妙な弱小宗教団体より、むしろ中核派・革マル派などの過激派組織、朝鮮総連、民団の方が、もっと危険で根深い問題を孕むだろう。

そもそもこの話、安倍総理暗殺の容疑者が恨み辛みを語ったとて、特定宗教団体と自民党の関係をあれこれ非難される謂れなしと、首相が堂々と主張すれば済んだ筈だ。

安倍派崩しの策略か、支持率の数字欲しさか、キッシー自ら祭りに身を投じ、「関係を断ち切ります」とまで宣言してマスゴミウケを狙う愚かさには空いた口が塞がらない。

無論、壺売りの怪しい団体との関係がスッパリ切れれば結構だが、記憶の不確かな昔の挨拶や面談をほじくり返し、説明責任を果たせと執拗に迫られて、対応出来るのか?

宗教団体であろうとなかろうと、犯罪行為があれば取り調べて法で裁けばいい。噂話と印象操作による一方的な「悪」のレッテル貼りを無抵抗に受け入れるのは間違いだ。

この先、野党とマスゴミの卑劣な攻撃は一層激化するだろう。ヤクザな因縁にビビって大臣を更迭する悪例を作った岸田政権であればこそ、辞任ドミノは避けられない。


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2022年09月17日

「日中友好侵略史」

自国EEZに弾道ミサイルを撃ち込まれても、毅然とした抗議すら出来ない日本。何事もなかったかのように、日中首脳会談開催を唱える軟弱さは常識の範疇を超えている。

香港やチベット、ウイグルにおける人権弾圧への国会非難決議も、詰めの段階で肝心の自民・公明が文言の修正で骨抜きにするあたり、中国に怯えるヘタレぶりがよく分かる。

反日野党は云うに及ばず、マスゴミから経済界、学界や官界、法曹界など、中国サマを代弁する姿勢には慣れっこだが、政権与党までが敵に擦り寄ってどうする、と腹が立つ。

同時に、何故こんな状態に?と疑問が湧く。世界標準に照らせば中道やや左寄りではあれ、日本国内では右派と見做される自民党がここまで中国に阿るのはヘンじゃないか。

敵の工作が余程巧みなのか?と首を捻るばかり。と、その疑問に答えてくれる本が登場した。作家・ジャーナリストとして活躍する門田隆将氏の「日中友好侵略史」(産経新聞出版)だ。

当ブログの読者、みぃさんに教えて貰った同書、早速購入して一気に読む。ううむ、そうだったか。日中国交正常化から半世紀、「友好」と称して侵略された経緯がよく分かる。

50年前、文化大革命の失敗とソ連との対立で疲弊した中国に、無為無策のまま乗り込んだのは、権力欲と功名心漲る田中角栄首相と奇妙な贖罪意識に囚われた大平正芳外相だった。

周恩来に腹ン中で小人と侮られながら、徹底的に利用された田中・大平コンビ。彼らが持ち帰った赤いウイルスが増殖に増殖を重ね、自民党を腐らせ、日本の国力を奪った。

支那女工作員との関係が噂された橋本ポマード龍太郎や、天安門事件で孤立する中国を天皇訪中で救った宮澤喜一など、戦犯級の首相は他にもいるが、元を糺せば田中と大平が悪い。

無論、敵側の事前工作も見逃せない。共産主義者の元家族や、石原莞爾の容共「妄想」に心酔する古参政治家、あるいは野党勢力を使い、蟻地獄の落し穴を周到に準備した。

嵌められた田中と大平は、ソレまでに築いた日華関係をぶち壊して台湾を踏みにじり、後ろ足で砂をかけた。目先の利益を追い、義理も信用も、恥も外聞もかなぐり捨てた。

ここで背筋がゾッと寒くなる。現政権の主要メンバーは宏池会と旧田中派の末裔にしてバリバリの親中派、方や中国の対日工作はエスカレートするばかり。このままでは日本が潰れる。


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2022年09月03日

関係を断つ!?

狂気の魔女狩り報道が続く。統一教会を悪魔と呼び、善良な市民を惑わすカルトと非難する。彼らと関係があった自民党議員を次々と魔女に仕立て、私刑で虐め抜く。

立憲など野党議員の関係が暴露されても、そっちは無視。統一教会傘下のUPI通信から記事配信を受けている事実には一切触れようともせず、さすがマスゴミ様は面の皮が厚い。

政治家の挨拶や祝電、各種団体や組織の訪問、頭を下げて選挙の協力・応援を仰ぐのはシゴトの範疇ゆえ、コレを関係と呼ぶなら、そりゃ関係はあるだろう。

そもそも関係なる言葉は曖昧だ。しかも手広く事業を営む教団の関連団体とやらを対象に、巷で相手と袖触れ合うのが「関係」なら、誰だって全否定はし難い。

ソコに突け込む形で反論を封じ、無理やり魔女と決めつけるマスゴミの所業は、逆さ吊りや水責め、火炙りで自白を強要した中世キリスト教社会の異端尋問にも似る。

宗教団体であろうとなかろうと、犯罪なら法に則り警察が取り締まればいい。統一教会ネタで逮捕沙汰を聞かぬのは、コレと云った現在進行形の犯罪が無きに等しいのだろう。

鰯の頭も信心から、と云う。新興宗教なればこその奇妙で胡散臭い折伏や儀式があっても、ソレ自体は犯罪の構成要件ではない。信教の自由は守られるべきなのだ。

にもかかわらずだ。岸田自民党総裁が統一教会との「密接な関係を持っていたのではないかとの懸念や疑念の声にお詫びする」と謝罪した上、「関係を断つ」と宣言した。

うん?会見を見て、目が点になってしまう。キッシーは何を詫びているのだろう?魔女狩の不当性こそを糾弾すべき立場で、謝罪する筋合いじゃない筈だ。

縁を切るぞ!と大見得を切りたかったのかも知れないが、選挙運動に際し、いちいち支援者の思想調査をする気なのか?おいおい、あっさり「信教の自由」を侵害してどうする?

相手はヤクザなマスゴミゆえ、面倒だからゴメンねと頭を下げるのなら、国家の指導者として無責任過ぎる。素直に謝罪するオレってカッコいいと信じるなら、勘違いも甚だしい。

あるいは、選挙民などテレビに感化され易いナイーブで無知無能な子羊ばかりと舐めてかかり、ワイドショーの洗脳工作に乗るのが得策とでも、キッシーは思い込んだか。


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2022年08月27日

眠れるキッシーが覚醒?

おおお、キッシーが薄目を開けたか。原発の再稼働や運転期間延長に加え新設推進の方針を打ち出し、新コロ対策では無意味な全数把握とやらを見直す旨表明した。

本人が新コロに感染し熱でもあったのか、あるいは安倍さんの御霊が乗り移ったかw。いつもはコトなかれに徹し、歯切れの悪い検討使の唐突な変貌ぶりが嬉しい。

案の定、マスゴミは支持率の大幅低下を喚き出し、岸田政権の足を引っ張るつもりらしいが、元々大した根拠のない数字の増減に踊らされても意味はない。

キッシーよ、奴らがでっち上げるニセ世論など相手にするな。ダンテ風に諭すなら「お前はお前の道を進め、マスゴミには好きなことを言わせておけ」

と思っていたら、あれ?・・・来たる国葬に際し、政府は自治体や教育委員会に対して弔意表明の協力を求めないとの報道を耳にする。おいおい、ナンだよソリャ。

弔意の強制につながりかねぬとの批判や国葬反対の声を懸念したらしいが、安倍さんのご逝去を心から悼み、生前の偉業に感謝する大多数の国民を無視しちゃいけないぜ。

政府が国葬に相応しい行動を呼びかけて、一体何が悪いのか? 役所や学校が半旗を掲げないとは無様過ぎる。日本武道館に参集する世界の要人に対しても失礼だ。

ヘンなところでマスゴミに迎合すれば、己の無能ぶりを晒す。叩かれてもいいから、安倍さんみたいに毅然と筋を通せば世間は支持すると、なぜ理解できない?

統一教会ネタもそうだ。団体と関連があるのないの、珍妙な魔女狩り報道に屈せず、米子市長や二階元幹事長に倣い、首相らしく堂々と正論を述べるべきじゃないか。

「思想信条がどうであろうと話をする。悪質商法が問題なら司法が対処する。過去の犯罪歴だけで差別はしない」との伊木隆司米子市長の主張は100%正しい。

二階さんが語る「応援してくれる人たちを選択する権利など無い」には誰もが納得する。「『電報を打ってくれ』って言われりゃ打つ」のが政治家のシゴトだろう。

相手が宗教団体であろうとなかろうと「『応援してやろう』に『よろしくお願いします』は、商売人の『毎度ありがとうございます』と同じ」なる言葉は真実だ。


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2022年08月13日

暗殺直後の岸田と林

安倍総理はもういない。幾ら望んでも、夢見ても、偉大な指導者は帰って来ない。第三次安倍政権発足への期待は泡と消えた。泣こうが喚こうが、どうしようもない。

ゆえに、岸田政権の高支持率は徐々に低下する。昨秋の首相就任以来、マスゴミが政権批判を封じてきたのは、安倍復活を絶対に阻止したかっただけなのだ。

もはや状況が異なる。「付け火して 煙喜ぶ 田舎者」たるマスゴミ勢力は、政権与党を標的にスキャンダルをでっち上げ、あらぬ非難と誹謗中傷を繰り返すだろう。

と思っていたら、案の定始まった。連日、メディアに木霊する「統一教会ガーッ」の叫びは、嘘まみれの「モリカケ桜ガーッ」同様、虚しさと馬鹿馬鹿しさに満ちる。

半島系カルトを擁護する気など更々ないが、胡散臭さは全ての新興宗教に共通する。暗殺ネタで統一教会のみを取り上げ、宗教による政治への影響を問題視するのはヘンだ。

国政政党と宗教団体との密接な関係なら、公明党と創価学会は勿論、立憲民主党と立正佼成会も怪しい。狂人マルクスを教祖とするカルト集団・日本共産党は単独でも危ない。

こう書けば、いやいや、犯人山上の母親が統一教会の信者で、との話になるだろうが、そんな筋違いな解釈で、世界的に影響力ある政治家の暗殺は説明出来ない。

正確性を欠く手製散弾銃による凶行や、遺体の損傷に関する警察発表と病院側説明の喰違いなど、不可解さを無視して、狙撃犯が語る動機だけに拘るのは無意味だ。

世界が仰天した杜撰な警備体制に加え、事件後は現場を放置した奈良県警。都合よく犯人の自白をリークする姿勢は明らかに異常で、暗殺への直接的関与さえ疑わせる。

にもかかわらずだ。国家の運営を担う岸田政権は、暗殺の全貌を捉える構えなど見せはしない。まだ安倍さんの四十九日も終わらぬうちに、大慌てで内閣改造に踏み切った。

しかも「統一教会ガーッ」のマスゴミ世論に乗っかり、同調し、関連団体との関連を殊更に取り上げて、岸防衛相を更迭し、安倍派の弱体化を画策するとは呆れるばかり。

年配者なら周知だが、統一教会の別看板たる勝共連合や世界日報は、冷戦時代を通じ日本の赤化を防ぐ反共団体として、保守系の政治家や論客と協力関係を維持してきた。

政治家の筆頭がかっての岸総理で、その後も、安倍派などの保守系議員が団体に祝電を送ったり、講演依頼に応じたりと云った付き合いは、当然あったろう。ソレって悪事か?

ここでふと思う。暗殺から内閣改造の前倒しと安倍派潰しに至る一連の動きが、余りに円滑で素早い。この用意周到さに不自然さを感じないか?


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2022年08月06日

林さんのポケット

ペロシ下院議長の台湾訪問は画期的な出来事だったが、マスゴミにとっては余程、視聴者の目に晒したくない話題だったのか。意外なほど報道が少なかった。

報じても、電撃訪台をペロシ氏のスタンドプレイと揶揄し、米中間の緊張を高めるだけと愚行呼ばわりして、習近平様が黙ってはいないぞ、との脅し文句まで付け加える。

そう云えば本件に関連し、暗殺された安倍総理が李登輝元総統の三回忌出席のため、7月末に訪台して講演する予定だったと、マスゴミが報じた様子はない。

「日米と台湾の密接な関係は隠せ」「中国の意向のみを伝えよ」との北京の命令には逆らえないのだろう。ここまでマスゴミは中国に支配されているのか、と呆れるばかりだ。

聞くところ、本来はペロシ氏が日本の国会で追悼演説を傍聴後に訪台し、故安倍総理の言葉「台湾有事は日本・日米同盟有事」を基に、蔡総統に台湾防衛の決意を示す意向だったとか。

コレに神経を尖らせた中国の圧力が追悼演説を秋以降に吹っ飛ばしたらしいが、臨時国会閉幕時に衆参両院議長が弔詞を捧げるくらいなら、予定通り実行すればよかった。

ペロシ氏来訪に慌てて大統領が雲隠れする韓国ほど酷くはなくとも、日本政府が低姿勢で弱腰だから、中国なんぞハリボテ国家に舐められてしまうのだ。

突如、人民解放軍が演習と称して台湾周辺海域で弾道ミサイルを撃ちまくり、一部は日本の排他的経済水域にも着弾したが、この暴挙に対し、簡単に電話の抗議で済ませたわが国。

一方の中共はわざわざ日本大使を呼び出し、G7外相会議の共同声明による「中国への不当な非難」に抗議した、と聞いて仰天する。えっ?撃ったのはテメエらだろよ!(怒)

さらに敵はカンボジアのASEAN外相会議で予定されていた日中会談もドタキャンした。別に会議などなくて構わないが、中国ごときが生意気ではないか!

と怒る様子もないのが、外務大臣の林(リン)さんだ。プヨプヨした表情とおどおどした態度はいつもの通り。恫喝を受け、悲しそうに目を伏せる姿が国民をイラつかせる。


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2022年07月02日

海外で正気、国内で狂気

数日前のG7サミットで、岸田首相が「電力供給力の確保に向け、最大限、原発を活用する」と宣言した。会議の席上、各国首脳もこの発言にさぞ深く頷いたことだろう。

エネルギー危機が叫ばれる最中、持てる原発の稼働を停止したまま、化石燃料を大量に輸入し続け、価格暴騰を後押しする日本は、国際社会にとって理解不能で迷惑な存在だ。

原子力は環境問題に小うるさい欧州が認める立派なクリーンエネルギーでもある。日本が原発再稼働を迅速化すべきなのは自明ゆえ、世界が歓迎し支持するのは間違いない。

ここでふと気付く。どうやら、キッシーは外交が得意と自惚れるだけあって、国内ではムニャムニャ検討するだけなのに、海外に出た途端、正気に戻るらしいw

前例がある。今春の訪英時、現地の投資家相手に「インベストインキシダ」とやって、アベノミクスばりの景気刺激策を打ち出し、対日投資の積極化を促した。

昨秋来、「新しい資本主義」と称して格差解消だ、分配重視だと社会主義まがいの戯言を連発していたのに、ロンドンで突然、正常な神経を取り戻したとしか考えられない。

あるいは、国の内外で異なる顔を持つのか。海外では世界基準に則り王様役を演じる一方、国内ではジョーカー役で世間に阿るのも、人気商売の政治家ゆえに分からないではない。

但し、内と外で発言や行動の乖離が大きいと信用を失う。マスク着用を国民に強要しながら、海外要人との面談となればノーマスクで笑顔を晒すあたりは、大衆の反発を買う。

いっそ、首相たる者、自らをガラパゴス・ニッポンの呪縛から解き放ち、国内にあっても、他先進国と同様の物差しを手に、理性で政(まつりごと)を司るべきではないか。

無論、抵抗はあるだろう。左翼は日本が欧米諸国との共通認識に立たぬよう必死で画策し、右翼は血相を変えて「グローバリズムがあっ」と絶叫し、非難するに違いない。


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2022年06月26日

やっぱり自民党支持

昨秋の岸田政権発足以来、度々批判記事を書いている。財務官僚の掌で躍りつつ、無策のまま「やってる感」の演出のみに腐心する検討使キッシーに罵声を浴びせてきた。

安倍・菅政権路線の継続に躊躇い、むしろブチ壊そうとするかのような政策が許せず、来る参院選では岸田自民党には絶対に投票しないぞ!との決意まで表明した。

ところがだ。いざ公示日を経て投票所入場整理券を入手した途端、その決意が怪しくなった。自民党以外の選択肢を求めても、投票先が見当たらない。

政見から心情、行動様式に至るまで、特亜の敵国ソックリな反日野党はハナから論外だし、改憲補完勢力と称される野党にしても、今ひとつ信用出来ない。

維新は呆れるほどロシアべったりの姿勢だし、そもそも大阪ローカルの域を出ない。タマキン代表の発言は至極真っ当だが、国民民主は所詮、旧民主党の流れを汲む政党だ。

偶々、アンケート形式で自分と各政党や候補者の考え方の一致度がわかるウェブサイトが幾つかあり、暇にまかせて試してみると、案の定、自民党が投票すべき先となる。

冷静に考えれば、キッシーに対する罵詈雑言の半分くらいは、安倍政権を失った悲しみの表れだったかも知れない。ブログ主は今でも安倍ロス症状から抜けきれない。

輝ける安倍黄金時代が過ぎ去ったからと云って、自暴自棄になり、現政権への不満や歯痒さで自民党の存在を否定しちゃいけないなと、あらためて自戒したりもする。

そして気付く。キッシーが検討、検討と繰り返し、全ての政治課題を先送りするのは、もしや世間の目を欺くため、あえて無能な首相を演じているのではないかと。

仮に経済政策にせよ、国防や外交にせよ、有能ぶりを示せば、反日野党とマスゴミが卑怯なスキャンダルをでっち上げてでも、総攻撃を仕掛けてくる筈。

選挙当日まではただただ隠忍自重し、パヨクと見紛う大馬鹿に徹して論戦を避けるのが得策と、演技力で敵を油断させる姿は、討入り前の大石内蔵助にも似る。


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ラベル:参院選
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