2012年02月20日

凶悪犯を観衆の面前で死刑にする!

光市母子惨殺事件は身の毛のよだつような恐ろしい事件だった。1999年、男が乱暴目的で他人の家に押し入って歳若い奥さんを殺害した。遺体を陵辱後、泣いてすがる赤ちゃんを床に叩き付けた上で、絞殺した。まさに絵に描いたような凶悪犯だ。

 

犯人の福田孝行は数日後に逮捕され、1・2審では無期懲役となったが、2008年に最高裁がそれを破棄して、差し戻し審で広島高裁が死刑を云い渡した。当たり前だ。死刑は当然だ。ところが、こいつ何と上告した。人を平気で殺しておきながら、自分は死にたくないらしい。で、今日、最高裁が控訴を棄却して死刑が確定した。ざまあみろ、だ。

 

犯行当時は18歳だったそうだが、若さは罰を軽減する理由にならない。仮に更正しても被害者の命が戻るわけでもないし、反省なんてフリでも出来る。同情すべき環境で育ったと聞くが、そんな人たちは社会に沢山いる。それでも皆、人に迷惑かけず真面目に生きているのだ。残忍な殺人を犯した者には死刑が相応しい。

 

さらに注文をつけるなら、死刑をこそこそと執行して欲しくない。悪い奴に厳罰が下る場面を広く世間にしらしめるべきだ。何しろ、死刑には殺人事件などの凶悪犯罪を抑止する力がある。観衆の面前で派手に執行する公開処刑こそ効果的だ。劇場でショー形式で行うもよし、テレビやインターネット中継で全国に届けるもよし、だ。

 

 

 

 

ところで世の中には、進歩的な人道主義者を気取る死刑廃止論者がいて、殆どが左巻きだ。死刑執行から逃げている民主党政権の歴代法務大臣は、揃いも揃ってその類いだ。何故、彼らは死刑廃止論者なのか。たぶん彼ら自身の思想や境遇が凶悪犯と共鳴するのだろう。それに、ああ云う連中でも、人殺し同様、国家反逆罪には死刑が架せられるくらい、よく分っているのだ。

 

粛々と死刑を進めるような立派な人物にこそ、法務大臣になって欲しい。

 

 

 

 

 

 

posted by yohkan at 10:42| Comment(1) | TrackBack(0) | 憲法・司法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする