2022年04月04日

プーチンの健康不安

わが国の対米戦争は緒戦から躓いた。真珠湾攻撃は敵の新鋭空母が現地に不在だったため成果乏しく、ミッドウェー海戦では主力空母4隻と数多の戦艦機を失う大敗北を喫した。

かくして大西洋・太平洋に海軍力を分割する米国に勝る筈との目論見はあっさり崩れたが、大本営は戦意高揚目的で誇大宣伝に徹し、被害を隠して戦果を水増しした。

戦後、東條英機が「海軍の隠蔽により、ミッドウェーの敗退を知らなかった」と口走ったのは責任逃れの嘘だろうがw、海軍司令部が軍人に箝口令を下したのは事実だ。

ところが「人の口に戸は立てられない」とはよく云ったもの。大本営渾身の宣伝工作にもかかわらず、帝国海軍の惨状甚だし、との噂が巷でじわじわと広がっていた。

警察や隣組が監視する中、おおっぴらに見聞きした話は語れずとも、戦没者の遺族が悲嘆に暮れ、あるいは帰還者が酔っぱらい、本音を漏らすくらいはあっただろう。

生活物資が日に日に乏しくなれば、戦争がお国の掛け声通りに進んでいないことくらい、庶民は肌感覚で分かる。悲しい現実が納得と共感を伴い、ヒソヒソ話のネタとなる。

約80年も昔ですら、情報統制で国家が「負け戦」を「勝ち戦」にすり替え、国民を欺くなど無理だったのだ。SNSを通じて噂が個人間を飛び交う現代なら、尚更困難だ。

ウクライナ侵略は泥沼化し、ロシア軍の作戦失敗と士気低下は明らか。KGB仕込みの情報操作や脅迫・殺人・弾圧を持ってしても、国民の口を徹底的に封じることなど出来ない。

ロシア国内で人から人に真実が伝わり、自国軍の苦戦と惨状が知れ渡れば、経済破綻への不満も相まって、政権批判のマグマが膨れ上がり、いつ地表に噴出するか分からない。

ルーマニアで四半世紀も君臨した独裁者が、クーデターで権力の座を追われ処刑された例もある。プーチンの脳裏にふっとチャウシェスクの姿が浮かんでも不思議はない。

と想像を逞しくしていたら、ロシアの独立系メディアが大統領の病気を報道した。真偽不明だが、甲状腺がんの専門医師がプーチンの別荘を頻繁に訪問中と書く。

かなりの重病なのか。あるいは本人が身に迫る危険を察知して、健康不安を理由に雲隠れするのか。いずれにせよ、悪党が表舞台から消える可能性が俄かに漂いはじめた。


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posted by yohkan at 09:20| Comment(36) | 世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年03月20日

花畑の国でオンライン演説

無法国家の極悪非道が延々と続く。幸いにして露軍は前評判ほど強くはなく、ウクライナの凄まじい抵抗の前に戦意喪失気味で、士気の低下が著しいとか。

このままでは劣勢と見たか、ロシアは市街地への無差別攻撃を激化させ、殺戮とインフラの破壊で住民を恐怖と飢餓に陥れる。チェチェンやシリアでも示したプーチン流だ。

方や自由主義諸国はこの暴挙に怒り、ますます結束を強める。国際社会を主導するG7の一員として、わが国もウクライナを支えロシアを制する重要な役割を担う。

プー公が指摘した通り、考えようによれば、経済制裁はロシアに対する宣戦布告を意味するだろう。戦争状態に突入した以上は、勝利を掴むまで敵と戦わねばならない。

この意味で今、ゼレンスキー大統領の演説に耳を傾けることは極めて重要だ。被侵略国の指導者から悲惨な現状を直接聞き、国際社会の連帯につき強化策を練るべきだ。

ソレだけじゃない。暴力的な核大国と接するも丸裸同然の同国と日本の共通点は多い。非情な国際政治の現実に向き合い、自国の安全保障のあり方を見直す契機としたい。

無論、だからこそ立憲・共産を筆頭に、極左勢力が国会におけるゼレンスキー氏のオンライン演説を何とか阻止しようと、あれやこれや執拗に抵抗する。

マスゴミの自称識者は恥ずかしげもなくロシアの主張を代弁し、一部の電波芸人は譲歩せよ!命を守れ!お前らの負けだ!と、ウクライナ相手に暴言を吐き散らす。

反日陣営は、ゼレンスキー大統領が放つ言葉の力で、嘘と屁理屈で築いた日本の妄想的平和主義がぶっ壊れてしまうと、心底恐れているようだ。

憲法前文を盲信し、9条を後生大事に抱き、非核三原則や専守防衛の戯言に喜ぶ日本国民が遂に覚醒し、花畑に埋もれる国会が正常化しかねないと焦っている。


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2022年02月26日

ウクニッポンライナの悪夢

前回のエントリで、ウクライナ絡みの米露首脳プロレスを描いた。バイデンは選挙目当てでヒーローを気取り、プーチンの怖い顔はヒール役の演技と書いた。

ついでに「経済制裁を課されるほど、小さな隣国を虐め倒すつもりは毛頭ない筈」と私見を披露したら、翌日にはロシア軍が侵攻を開始した。とんだ赤っ恥だ(泣)

素人が勝手な思い込みで国際情勢を語っちゃいけないな、と反省する。もっとも予想が大外れした自称識者や専門家、評論家も散見するので、プロにとっても難題だったか。

いずれにせよ、露軍は東部の親露派地域にとどまらずウクライナ各地を攻撃中だから、もう無茶苦茶だ。全土制圧もキエフの陥落も時間の問題だろう。

こんな悲惨な結果を招くなら、冷戦終結直後、米英露との「ブダペスト覚書」締結に応じて、大量の核兵器を放棄するんじゃなかったとウクライナが嘆くのも当然だ。

覚書で大国が約束した領土の保全と主権の保障は何処へやら、牙を剥くロシアの傍らで、米英が身を挺して助けに来る様子はなく、NATOも域外ゆえと知らん顔だ。

米主導の対露経済制裁も効果の程は疑わしい。付き合いで小手先の制裁に終始するヘタレ日本ほど露骨でなくとも、G7は自陣が返り血を浴びるほどの措置は取らないだろう。

振り返れば、ウクライナが国民投票を通じ、長年、西側への帰属を否定してきた結果ではある。ロシアとの縁は切れず、米国との関係を密接化しつつ中国にも擦り寄った。

何でも商売ネタにする国らしく、中国に空母ヴァリャーグ(改称後は「遼寧」)を兵器搭載のまま売り飛ばしたのも、北朝鮮にミサイル技術を提供したのもウクライナだ。

八方美人に徹すれば、世界中が味方してくれると錯覚したか。公称20万人の兵力も即時に動けるのは1万人以下で、戦車・装甲車など機動装備は常時燃料不足とか。

自国への攻撃に仰天し、市井の人々が自衛のため銃を手にしていると聞くが、下手に抵抗すれば、重装備のロシア軍に踏み潰されて無駄に命を失う。

保有していた核兵器を放棄し、国際協調に期待して、旗幟を鮮明にせぬまま軽武装に徹してきた以上、侮られるのは道理。ウクライナには気の毒だが、自業自得ではある。

と、ここでウクライナとわが国の姿が重なる。いざとなれば信義も条約もヘッタクレもない国際社会のジャングルで、自衛を忘れた弱者は強者の餌食となる運命だ。

ウクニッポンライナの旗が血に染まる。敵軍に容赦無く命を奪われるか、あるいは奴隷状態に甘んじて生き延びるか。最後にどちらを選ぼうと、呪うべきはお花畑の平和主義だ。


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2022年02月21日

米露首脳、マイクを握る

「テメエの好き勝手にはさせねえぞ、この野郎!」とバイデンが吠える。プーチンも負けちゃいない。「余計な手ェ出しやがったら、ぶっ殺すぞ!」と脅し文句を吐く。

ウクライナ情勢が緊迫し、ロシアの武力侵攻間近と聞かされ暫く経つが、もうひとつピンと来ない。両首脳の掛け合いが、リング上のマイクパフォーマンスに聞こえる。

激しい対立の構図がプロレスに見える。互いの派手な挑発で観衆の興奮を誘う。殴る蹴るの場面では、怪我を負わぬよう負わさぬように配慮しつつ、ポーズをキメ合う。

振り返ると、ウクライナが東部の親露派地域に自治権を与える旨、ロシアとのミンスク合意を交わしたのは2015年。独仏も協議に参加し、欧州安保協力機構が地域の監視を継続中だ。

武力で脅され無茶な要求を飲まされたと、ウクライナ側は合意内容に不満を抱き、執拗に修正を求めてきたが、ロシア側は一向に応じぬまま今日に至る。

業を煮やしたウクライナがNATOに入リたいと喚き出し、米露の密約があるからそりゃ絶対にダメだ!とロシアが反発して、バイデン大統領の登場場面と相成った。

しかし、冷静に考えれば、爺さんが立ち回りで脚光を浴びるべき場面ではない。NATOの東方拡大を認めるか否か、米国が一存で決める類の話でもない。

武力衝突となれば欧州全域に悪影響があるから、独仏が平和維持と交渉継続に積極関与する。現実的には露ウ両国が既合意事項を踏まえつつ、協議を継続するしかない。

ウクライナの後ろ盾になるにせよ、米国は静観出来る局面だ。あえてバイデン大統領がしゃしゃり出るのは、息子ハンターの件含め、同国に個人的な借りがあるからかw

いや、ソレだけじゃない筈だ。先の不正選挙に加え、コロナ対策の迷走や環境派への過度な配慮、アフガン撤退による大混乱など、失政続きで酷く評判が悪い。

このままでは「無能な大統領」の烙印を押され、バイデン民主党は今秋の中間選挙でボロ負けする。米国民のウケを狙うなら、敵国相手に強さをアピールするのが一番。


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2021年03月03日

台湾産パイナップルを買おう!

今回のエントリは、数日前にフロリダで開催された保守政治活動会議(CPAC)におけるトランプさんの演説をテーマにするつもりだったが、ころりと気が変わった。

エアフォース・ワンで登場したり、大統領の象徴たる「金の鷹」の付いた国旗を会場に飾ったり、現役続行中にも見えるトランプさんだが、期待した爆弾発言はなかった。

新党結成を否定し、共和党の結束を呼び掛けるあたりは常識の範疇だ。バイデン就任後の失政を糾弾するものの、民主党の政権奪取自体は受け入れた様子が気に入らない。

一時的な軍事政権への移行を経て、今月、再び大統領に返り咲く話はどこに行っちゃったんだろ?ボケ爺いをさっさとムショ送りにするんじゃなかったのか?と不満を覚える。

と云うことで、米大統領選とは全く無関係な話題だ。今日は台湾産パイナップルについて書く。ご存知と思うが、3月1日付を以て中国が禁輸措置に踏み切った。

害虫問題が理由と中国当局は説明するが、パイナップル輸出量の97%を占める相手先による突然の禁輸は、経済的手段を用いた政治的圧力とみるべきだろう。

昨今、大陸離れの動きを見せる台湾に対する露骨な恫喝であり、陰湿なイジメだ。蔡総統が「豪州産ワインに続く、中国の不公正な貿易慣行」と非難するのは頷ける。

このニュースを受け、わが国のSNSには台湾への同情や応援が溢れ始め、当然ながら中国の横暴さをなじる声も加わった。コレが中国人には面白くないらしい。

華為など中国企業に対する米国の禁輸措置に関し、日本人は対米批判をしなかったじゃないか。一方的な中国批判は「ダブルスタンダード」だと、レコードチャイナが書く。

呆れるのはこちら側だ。われわれ日本人にとって米国は大切な同盟国、台湾は親密な友好国で、中国如きは憎き敵国。この程度の認識が、あの国の連中にはないのか?(笑)


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posted by yohkan at 12:28| Comment(72) | 世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月03日

不正選挙でクーデター

何?ナニ?本当か?昨秋11月の総選挙に多大な不正があったとの理由で、国軍が決起し、与党幹部などの政府要人を拘束して緊急事態を宣言したって!?

おおお、遂に来たか!リンウッド弁護士の予言通り、聖戦の火蓋が切られたか!と、つい小躍りしちゃうのが、トランプ再選を望む多くの人々の反応だろう。

慌てちゃいけない。「自由で公正な選挙を実施し、勝利した政党に国を任せる」と軍の方針発表を聞けば、そりゃそうだろと納得するが、コレ、ミャンマーの出来事だ。

軍のトップはミン・アウン・フライン最高司令官で、フリン将軍じゃない。逮捕者はスー・チー国家顧問やウィン・ミン大統領で、バイデンやペロシと云った顔ぶれじゃない。

幸いにして、血生臭い銃撃戦は見られず、ヤンゴンなど現地の市民生活は落ち着いた様子らしいが、それでも軍による政変に対し国内外からの風当たりは強い。

米ホワイトハウスも大慌てで「非難声明」を出し、ミャンマー軍に拘束した人々の即時解放を求めつつ、選挙結果を覆すなら黙っちゃいないぞ!と脅しをかけた。

爺さまの気持ちはよく分かる。たかが票の水増しや不正集計くらいで(?)、国軍のクーデターが起きるんじゃ、枕を高くして眠れないw

遥か彼方、アジアの小国なら兎も角、仮に米国内で類似の事態が発生したらと想像するだけで、尿漏れパットが手放せなくなるほど、不安で堪らない筈だ。

ビビる自称大統領は「選挙結果は絶対だ!」と強弁するばかり。不正行為の有無など論外とバッサリ切り捨て、何が何でも軍政を全面否定する。

但し、バイデン政権がミャンマーに対する制裁発動など、口先介入以上の強硬なアクションを取るか?と問われれば、中国の傀儡ゆえに、先ずしないだろう。


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2020年03月12日

中国を嫌いにならないで下さい

春が来た。としか、表現しようのない天気が続く。日差しが明るく、ポカポカと暖かい。眩しい空を眺めるだけで笑顔になれる。満開の桜が楽しめるのは、もうすぐだ。

コロナ、コロナと騒いできたが、もうソロソロいいんじゃね?と思う。今頃になってWHOのテドロス事務局長がパンデミックを認めたが、だからこそ事態は収束間近だと感じる。

なぜって、こいつは「警報を出すほど深刻な事態じゃない」とか「上手く対処してくれる中国に感謝すべき」とか、終始、事実と180°異なる発言で、世界中を呆れさせてきたからだ。

「イタリアの対応は素晴らしい。日本はダメだ」と公言して赤っ恥をかいた自称感染症専門家、上昌弘なる怪しい医師(?)と同様、メッセージは単なる政治宣伝と解釈すればいい。

武漢コロナあるいはCOVID-19の蔓延は世界各国に共通する現象で、決して中国だけのビョーキではないぞ、とテドロスは云いたいのだ。行間には「中国を悪者にするな」との真意が滲む。

世界のサプライチェーンから外されたら、中国経済は破綻し、衛星国にも被害が及ぶ。故に「武漢コロナは嫌いでも、中国を嫌いにならないで下さい」と泣いて頭を下げる心持ちか。

武漢市の異常に高い死亡率、同市ウイルス研究所の存在、更には生物化学兵器の可能性、中共政府の隠蔽工作等々から目を逸らさせんと、必死で努力するエチオピア人の健気さが涙ぐましい。


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2020年02月02日

今こそ、英国と手を結ぼう!

新型コロナウイルスのパンデミックに関し、まだまだ云いたい事はあるけれど、毎回、同じテーマでエントリするのも脳がない。もうひとつのビッグニュースについて語ろう。

英国(連合王国)が1月末日、グリニッチ標準時の午後11時(欧州大陸時間午前零時)を以て、欧州連合(EU)から正式に離脱した。国民の多くがユニオンジャック旗を振り、快哉を叫んだ。

この事実が余程苦々しかったか、本邦マスゴミは英国の動きに対し批判的な立場を崩さないが、偏向報道の理由は先月「EU離脱はイケナイコトか?」に書いたので、ここでは触れない。

いずれにせよ、2016年夏の国民投票以来、EUによる陰湿な嫌がらせや国内反対派の執拗な抵抗で困難かに見えた離脱案だが、ジョンソン首相の指導力に国民の支持が集まり、遂に実現と相成った。

離脱の時を迎えて「真の国家の再生、変化の瞬間だ」と国民に訴え、「新しい時代の幕開け」を宣言したジョンソン氏の言葉に嘘はない。英国はEUから国家主権を取り戻したのだ。

独仏の意向に唯々諾々と従う理由は微塵もない。EU本部に集う官僚集団による勝手な差配はもう受けない。自国の進路や運命は自分たちが決める、と英国は決意した。

そもそも愛国心に溢れ、誇り高き英国の人々にとって、通貨や移民管理、防衛など国家が独自に判断すべき重大政策を、他国との寄り合いに丸投げするのは我慢出来ぬ暴挙だったに違いない。

欧州各国との連携で望ましいのは、あくまでも経済共同体であり、貿易ルールの簡素化や物流の促進だった。だからこそ、共通通貨ユーロへの参加は、断固として拒否の姿勢を貫いてきた。

EUの統合が進み、欧州連邦国家の色彩すら帯びてきた今、国家主権を守り抜く国家が離れていくのは当然だ。英国の様子を横目に、今後は、我も我もと離脱を求める国が続出するだろう。

その動きはEUの規模縮小や政策実効性の低下を招き、組織を形骸化させ、最終的に分裂や崩壊に導く。ロシア革命以降の東欧の共産化同様、欧州型トンデモ社会実験の大失敗となるだろう。


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2020年01月29日

WHO如きを妄信するな!

すっとぼけたニュースに驚く。WHO(世界保健機関)が当初、新型コロナウイルスの世界的な危険度を「中」と報告書に表記したのは誤りで、「高」が正しかったと認め、修正したと云う。

その事情説明が酷い。「高」を「中」としたのは職員が書き損じただけで、誤判断ではなかったと苦し紛れの嘘をつく。パンデミックの世界的な広がりに、WHOの大慌てが見て取れる。

ハナから危険度が高いと、国際社会に警鐘を鳴らせば、中国以外で発症者が続発する事態には至らなかった筈だ。WHOの無能ぶりと無責任さは許し難い。

たぶん噂通り、WHOの誤判断(?)あるいは単なる事務的ミスwには、中国への過度な忖度があったのだろう。事務局長が北京に飛び、習近平と会談する様子にも遠慮と阿りが伺える。

その際、中国国家首席サマは、緊急事態宣言の必要性を慎重に判断せよと求めたと聞く。ほほう、甚大な感染症被害を撒き散らして、尚この態度。余りの図々しさに呆れる他はない。

詰まるところ、中国にとってWHOをはじめとする国連(連合国)組織は、潤沢な外貨にモノを云わせて自国の主張をゴリ押しし、世界を牛耳るがための手駒でしかない。

いや、中国のみならず、大国であれ小国であれ、各国が自国の国益を最大化すべく、互いに攻め合い凌ぎを削る戦いの場が「国際機関」だと、冷静に認識すべきなのだろう。

更に、国際的な議論や取決めの多くは、往々にして大国が自らの主張に他国を従わせる手段に過ぎないと知れば、国連やWHO如きを、ヘンに有難がる必要は全くない。

WHOの事務局長がキンペの操り人形だとしても、そりゃ、そうだよね〜と、当然視するのが正しい大人のあり方だ。国連の偽善も見抜けず、正義と真実を期待するのはガキだけでいい。


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2020年01月08日

天狗になったゴーン

当ブログは種々雑多なテーマを取り上げる。愛国的な話題も、そうでないモノもある。コイツは保守か?と度々疑われる読者もいるようだが、そもそも自ら保守と名乗った記憶はない。

政治や経済、スポーツ等を語るが、その大半は面白がるだけだ。深く掘り下げる気は更々なく、同じ話題を繰り返し取り上げることも少ない。興味と関心が次から次に移ってしまうからだ。

ゆえに同じテーマで二度続けてエントリするのは、結構珍しい。今回は、ニュースを見ているうちに再び作画意欲を刺激されたのが本音で、主人公の顔つきが漫画向きなのだろう。

その人物とは国外に逃亡したゴーン容疑者だ。前回はGPSをつけてみたが、然程面白いイラストにはならなかった。で、TVを見ていて気がついた。面をちょっぴり弄ればいい。

見れば見るほど、奇怪で異様な容貌ではある。別に特段の不細工じゃないが、勿論、二枚目には程遠い。人間界より魔界が似合う顔つきで、暗闇からヌッと登場すれば、子供が泣いてしまう。

どう見ても、正直や善良と云った、一般社会で望ましいとされる人格とは無縁だ。と云うか、良識なんぞは超越した殺気と妖気を漂わせる存在で、凄みを帯びた目の色が恐ろしい。

今晩の記者会見で己の真実を語ると報じられるが、この顔つきでやられたんじゃ、どれだけ丁寧に言葉を尽くそうと、世間には納得して貰えない。逆に尻尾を掴まれるのがオチだ。


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ラベル:ゴーン 記者会見
posted by yohkan at 16:08| Comment(61) | 世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする