日本国民なら「明日は我が身」と震え上がるのは当然。今回はロシアが西側に侵攻して事なきを得たが、いつ何時、北海道に南下してくるか、分かったモンじゃない。
キンぺとプー公が示し合わせ、中露合同で対日侵略を企てる恐れは十分にある。そうなれば北朝鮮もミサイルをぶっ放すだろうし、南朝鮮もあっさり敵陣営に寝返るだろう。
幸いにしてウクライナと違い、わが国は集団的自衛権を持つから、周囲の敵国も強大な米軍の存在を意識せざるを得ず、ソレが侵略を抑止すると期待したいが、楽観は出来ない。
米国だって無駄に若者の血は流せないし、本土への報復は是が非でも避ける。仮に政権が本格参戦するつもりでも、世間の厭戦気分を受けて議会が抵抗しそうだ。
詰まるところ、われわれ日本人が自力で祖国を守るしかないのだ。ゆえに核ミサイルや原潜の運用も含め、敵勢力と対峙出来るレベルまで防衛力を強化せねばならない。
昨今、ドイツをも含めNATO加盟国が防衛費をGDPの2%相当に拡充している。わが国もGDPの1%以内なる意味不明な上限を捨て、同様の措置に踏み切りたい。
いや、わが国固有の多大なリスクを直視しつつ、長年に亘り防衛費を極端に圧縮してきた経緯を振り返れば、一挙にGDPの3〜5%程度に増額するのも一案だろう。
緊縮財政路線をひた走る財務省の執拗な抵抗は予想されるが、国の安全より省益を優先されるんじゃ堪らない。われわれ国民の意志で「防衛国債」を発行させようじゃないか。

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