2020年08月09日

反戦・反核の盆踊り

猛暑に喘ぐこの時期、毎年、広島と長崎で平和祈念式典が開催される。今年も黒い服に身を包む要人や市民が大勢参列し、原爆被害者を追悼し、慰霊と鎮魂の祈りを捧げた。

僧侶や神主、牧師も会場にはいる筈だが、その姿は見当たらず、読経や説教も聞こえない。しかし、亡くなった家族や友人、あるいは先祖に思いを馳せる宗教儀式には違いない。

宗教性を排除した宗教儀式は奇妙に響くかも知れないが、唯物史観で宗教を否定する共産国家ですら葬式がある。花を手向けて死者を悼むのは、人々の自然な心情だ。

ゆえに、司祭役を務める広島・長崎市長のスピーチは、「祈祷」か「祈願」と捉えるべきだろう。核兵器廃絶と世界恒久平和の実現に向けての努力と誓う「平和宣言」は、先祖供養の祈りなのだ。

そして、祈りだからこそ、高邁な理想を説き、非現実的な薔薇色の夢を描く。世界中の人々が被爆地の心に共感し、共鳴し、さらに連帯し、核を捨てて真の平和を実現すると謳う。

この祈りの言葉に脊髄反射し、被曝の惨禍を二度と招くまいと誓うのなら、具体的方策は「核武装:を含む国防強化しかないぞ!などと、子供でも納得する正論を吐いてはいけないw

日本政府に核兵器禁止条約への署名・批准を求める下りは、遣い古されたパヨクの常套句で、自国の防衛力を毀損するだけじゃないか!と、真っ向から批判しては尚いけない。

米国とロシアの核兵器削減など核軍縮の具体的な道筋を示せと語りながら、なぜ中国や北朝鮮の核には一切触れず、かの国々に核廃棄を求める素振りも見せない?と、嘲笑うのは失礼だ。

こうした批判や嘲笑は、葬式で坊さんの唸るお経が意味不明だと喚くようなもので、大人気がない。右の耳から左の耳にさらりと受け流し、心静かに手を合わせるのが良識的な振る舞いだ。


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2019年11月04日

首里城再建よりも辺野古移転が先だ!

数日前のTVニュースで、首里城がめらめらと焼け落ちる姿に仰天した。眼前に広がる悲惨極まる光景に唖然とした。何よりも驚いたのは、彼の地に城が存在したことだ。

妻子を連れて沖縄に旅行したのは、かれこれ40年近く前ゆえ、記憶は曖昧だが、首里城跡を訪れ、写真を幾枚も撮ったのは確かだ。当時は戦後に再建された守礼門だけがあった。

聞くところ、首里城はごく近年、平成時代に建設されたと云う。2000年に世界遺産として登録されたのは、石垣や石段、石門などかっての城郭を構成する地下の遺構群だ。

巨額の建設費と30年に及ぶ月日をかけた建築物の焼失は残念だが、冷静に捉えれば、城自体は文化財でも何でもない。ディズニーランドのシンデレラ城同様、アトラクション用の施設だ。

日本国民が心から嘆くべき損失は、400点以上にも及ぶ絵画や漆器など、真に歴史的な文化遺産だ。琉球王国から沖縄県に伝えられたわが国の宝が、無残にも灰塵に帰したことが悔やまれる。

失った史料は永遠に戻らないが、これだけ深刻な被害が発生した以上、事故であれ放火であれ、管理・防災体制に不備がなかったか、原因を究明し、関係者の責任を追求せなばならない。

事の重大さを、沖縄流の「なんくるないさ〜」で誤魔化されて堪るか。首里城公園を管理する「沖縄美ら島財団」が早速、謝罪会見を行ったが、「ごめんなさい」で済むような話ではない。

にもかかわらず、火災の翌日、玉城デニー知事が首里城再建に関して国の支援を求めたのは、どう云う魂胆か。県側の管理監督責任を認めようともせず、「カネ寄越せ」とは余りにも図々しい。

しかも、日頃から政府の国防方針に反して、辺野古移転を邪魔立てする男が、大火事に見舞われた途端、態度を豹変させ、首相や官房長官に平身低頭する姿が酷く卑しい。

政府に頼み事をするつもりなら、先ずは知事自らが陣頭に立ち、辺野古に集まるパヨク市民運動家どもを蹴散らして、基地建設を円滑且つ迅速に進めるべく全力を尽くすのが筋ではないか。


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2019年09月16日

ラグビーを戦う日本軍

ラグビーW杯2019日本大会の開幕が4日後に迫る。各種スポーツの国際試合が目白押しの昨今だが、五輪にも匹敵する大型イベントは格別だ。期待で胸が踊る。

馴染み深い競技とは呼べないし、やったこともないけれど、男たちが泥んこになってボールを追い、抱きかかえ、互いにぶつかり合い、縦横無尽に走り回るのを見るのは、単純に楽しい。

大通りに掲示されたポスターや、商店街に飾られた代表チームのユニフォームが、興奮を掻き立てる。サッカーのサムライブルーも嫌いじゃないが、ラグビーの赤白ジャージっていいよねと思う。

さて、そのラグビーだが、実は既にもう一つの国際大会が催されているのをご存知だろうか。国際防衛ラグビー( International Defense Rugby Competiiton 2019)がソレだ。

上のリンクをクリックすれば分かるが、世界各国の軍隊が集まり No.1チームを争う、勇ましくも平和的な祭典だ。参加するのは10カ国。場所は自衛隊の朝霞基地と習志野演習場だ。

昨15日の試合で、わが日本軍はフランス軍に敗れたものの、善戦したらしい。最終スコアは16点差の負けとなったが、序盤は3−0でリードする波乱の展開を見せた。

トーナメント戦ゆえ、残念ながら、今次大会で日本軍の勇姿を再び拝むことは出来ないが、19日の準決勝、23日の決勝でどの国の軍隊が勝利するか、興味は尽きない。

で、マスメディアに問いたい。なぜ、国際防衛ラグビー大会について一言も触れないのか?日本軍の試合くらいは、TVで実況放送してもバチは当たらないだろうに。

昨日の大相撲中継では、元日本代表の五郎丸歩さんがゲスト解説者として招かれていたが、NHKがそれほどW杯を盛り上げる気なら、国防ラグビーを取り上るべきだった。

「報道しない自由」なのか、TVも新聞も一切扱わない。ゆえに殆どの国民が知らず、興味や関心も寄せることもない。自軍に対しては勿論、招いた世界各国軍にも失礼じゃないか。


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2019年07月26日

遂に遺憾砲が炸裂する!

20xx年x月x日夜、緊急事態発生により、首相が全閣僚を招集した。場所は、防衛省のビル地下5階に位置する国防戦略会議室。一般人は勿論、職員すら殆ど知らぬ秘密の部屋だ。

中央に座る首相が、「敵国が侵略意図を明らかにした以上・・・」と重々しく語り出すや、全員が生唾を飲み込んだ。「反撃せざるを得ない状況だと判断する」との下りに、誰もが頷く。

北朝鮮軍が方向定まらぬミサイルを乱れ打つ傍、南朝鮮軍は糞尿を撒き散らして在ソウル日本大使館を占拠した。混乱に乗じて、中共・ロシア両国の軍用機が多数、日本海方面から本土に迫る。

官房長官が立ち上がった。「既に対応の準備は出来ています」

財務大臣がダミ声で呟く。「やっタロウじゃねえか」

「では、こちらへ」待機していた武官が先導し、首相はじめ閣僚が隣室へと移動する。録音機材が雑多に並び、壁面が吸音材を覆われた部屋の入り口には、「弾丸充填室」と記された木札がある。

「な、何かね、これは?」幾人かの大臣が怪訝な表情を見せる。敵軍に対する具体的な反撃方法は、首相と主要閣僚、加えて自衛隊の実行部隊にしか明かされていなかったから、無理もない。

「高射砲に装填する弾丸の製造過程にご協力頂くとお考え下さい」部屋の中央でマイクの高さを調整しながら、武官が答えた。

「首相をはじめ先生方のお声を、この場で録音させて頂きます。その磁気テープを金属加工して粉砕し、音声と文言を特殊な爆薬と調合して、化学変化により可燃性微粒子とします」

「ソレを弾丸に充填して、敵機を狙い撃つ作戦です」ここまで話すと、武官は微笑んだ。「爆発力や殺傷能力は従来品の100倍と言われています。さあ、急いで」

促された大臣たちは一瞬、戸惑いを見せた。「な、何を言えばいいのかね?」と首を傾げる者、「自衛官も役人の端くれだろう。キミも原稿くらいは用意すべきではないか」と怒り出す者もいる。

「ご心配なく」と防衛大臣が口を挟んだ。「敵国の挑発行為がある度に、われわれはいつも記者会見で云ってるじゃありませんか。マイクに向かい、普段通り『遺憾だ』とやりましょうよ」

「おおお」居並ぶ閣僚たちはどよめいた。「さては、コレが噂の『遺憾砲』か!?」

「その通りです。事あるごとに、私や官房長官が『遺憾だ』としか言えなかったのは、秘密裏にこの特殊兵器を開発中だったからです」そう語る首相の瞳には、涙が光る。

官房長官が静々と進み出た。「悔しい思いをされたのは、首相だけではありません。誰よりも国民が泣いていました。しかし、新兵器を見れば、日本人全員が歓喜するでしょう」

数ヶ月前に新元号を紹介したように、長官は少し照れた表情で大判のパネルを高く掲げた。「ご覧下さい。このイラストに描かれている通り、遺憾砲で、わが国に侵入する敵機を撃墜します」


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ラベル:遺憾砲 緊急事態
posted by yohkan at 15:07| Comment(122) | 国防 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月16日

不法移民を排除して、国を守る!

米大手メディアの多くはトランプ大統領を敵視して、何事であろうと猛批判を浴びせて罵る。その姿は、安倍首相を目の敵にして非難と中傷を繰り返す、本邦メディアにも似る。

もっとも、両首脳の対応は180°違う。新聞やTV真っ向から対決して、時に彼らを挑発する大統領と、玉虫色の表現でやんわりと相手の攻撃をかわす首相の違いは、夫々の国民性によるものか。

明快なYESかNOを好むあちらの国で、メディアにおもねり、どっちつかずの発言や日和見的な行動を重ねれば、支持者が離れてしまうのだろう。政治家の言葉は絶対だ。

ゆえに、トランプ氏が選挙公約で「不法移民の排除」を謳った時、米国に押し寄せる侵入者は続々と摘発されて国外追放になると、誰もが分かっていた筈で、今更吃驚する話じゃない。

14日、米移民税関執行局(Immigration and Customs Enforcement)が全米主要都市で不法移民摘発に着手し、裁判所が国外退去命令済みの数千世帯が捕まったと聞く。

先月中旬、大統領自らがツイートした「何百万人もの不法移民を一斉摘発するぞ!」の声明に比べれば、拍子抜けするほど小規模だが、約束は取り敢えず目に見える形にするのがトランプ流だ。

予想通り、メディアや民主党や市民団体、当の不法移民たちは激しく反発する。反トランプの看板を掲げ、「人権侵害だ!」と絶叫して、不法移民がデモを繰り広げた。

だからと云って、大統領は微塵も譲歩しない。あくまでも国にとって「正しい行動に徹する」と、断固たる姿勢を崩さない。「正義は我に有り」と、自慢気な表情さえ見せる。

もっとも、不法移民の摘発と国外追放は、オバマ政権下でも法に則り粛々と実行されていた施策で、トランプ氏の新政策じゃない。追放した不法者数はむしろ、前政権の方が多かったくらいだ。

だから今回の騒ぎで、前政権下の慣例を無視して現政権を非難するのは、米国パヨクによる政治的偏向だし、一方で、トランプ大統領の姿勢も、支持層向けパフォーマンスと呼べなくもない。


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2019年06月02日

親韓派の哀しきピエロ

報道に驚く。「アジア安全保障会議」開催中のシンガポールで、岩屋毅防衛相が韓国の国防相と40分間にも亘る非公式会談を実施したらしい。相手の手を握り、本人は満面の笑みを浮かべる。

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おいおい、ヘラヘラ笑える立場じゃないだろ。国際会議の席上だもの、敵と出会った途端に頭突きせよ!とは言わないが、にこやかに手を差し伸べる理由もない筈だ。

聞けば、両国の緊張が高まる中、日程調整が難航したにもかかわらず、岩屋大臣が「韓国に是非お目にかかりたい」と懇願し、漸く実現したんだとか。この男は一体、何を考えているのか。

会談後、記者団に対し、「未来志向の関係を作るために、一歩前に踏み出したい」と語ったそうで、翻訳すれば「すべては水に流しましょ」ってな見解か。呆れて、開いた口が塞がらない。

レーダー照射問題は「事実無根」と言い張って、韓国は謝罪もせず、更には日本軍哨戒機の低空飛行が威嚇的だったと難癖をつける。現場の隊員を思う防衛相なら、怒り狂うべき場面だ。

勿論、問題はレーダー照射に限らない。天皇陛下への侮辱発言も、売春婦(慰安婦)合意の反故も、新たな募集工(徴用工)訴訟に関する日韓基本条約破りも、すべては韓国側に非がある。

旭日旗非難をはじめ、嘘と妄想に塗れた反日宣伝や、竹島の不法占拠、盗んで返さぬ仏像など、韓国は日本を敵視する犯罪国家なのだ。閣僚として、奴らの嘘と非道を糾弾すべきではないか。

韓国を相手に「信じたい」などと腰抜け発言を繰り返す岩屋毅が、ピエロに見える。珍妙でドジな一人芝居は腹立たしく、哀れささえ漂う。まあ、あっちの連中は大笑いするかも知れないけれど。


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2019年05月15日

領土は武力で取り返せ!

「維新」については、よく知らない。先月初旬、都構想をぶち上げて大阪の知事選並びに市長選を制したと聞き、へ〜っ!?と驚いたくらいで、全く馴染みがない。

石原慎太郎御大と橋下徹氏の二枚看板を掲げ、故三宅博氏はじめ、国想う保守系政治家が結集した「日本維新の会」が脚光を浴びたのは、2012年。早や、7年も前になる。

その後、2014年に石原派が橋下派と袂を分かち、前者は「次世代の党」を結成したが、肝心の御大が政界を引退して失速。「日本のこころ」に改名後も振るわず、昨年、政党要件を喪失した。

後者は「維新」の看板を掲げて活動継続中だが、所詮は大阪のローカル政党だ。 橋下代表もいなくなり、云っちゃ悪いが、有象無象が怪しく蠢く印象だ。

今般、突如、バッシングの標的となった丸山穂高議員もその一人。TVニュースで、若い兄ちゃんなのだと初めて知る。東大卒の元官僚とかで、経歴は「維新」っぽくない。

報道によれば、この人、北方領土へのビザなし交流訪問団に同行した際、元島民の団長に「戦争でこの島を取り返すのは賛成か?、反対か?」と質問したらしい。

団長は「戦争なんて言葉は使いたくない」と返答したそうで、たったコレだけの話だ。ところが、「戦争」の一言に発狂したメディアが、同議員を危険人物と断じて激しく非難を浴びせる。

しかし、産経の記事には「国後島の宿舎で酒に酔い」とあるから、たかが宴席での雑談だろう。本人は既に発言を撤回したが、無断で録音された酒席の会話くらいで、いちいち謝罪する必要はない。

それに、政治家が己の眼で現況を確認しようと、最果ての地に出向くだけでも偉い。加えて、現地で元島民相手に、敵国に奪われた領土を取り戻す策を話し合って、一体、何が悪いのか?

9条カルトの妄想に侵され、軍事オプションを選択肢から切り捨てた軟弱外交のみを語るわが国の政界で、「戦争」をあえて口にする姿勢は立派なものだ、と高く称賛したい。


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2018年11月28日

月面の旭日旗

十干は甲乙丙丁戊己庚辛壬癸、十二支は子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥。干支が順番に組み合わさって60年、一巡りすれば還暦だ。人生の節目を迎えて、赤いチャンチャンコを着る。

還暦を大きな節目と感じるのが、古代中国の影響を受けたアジア圏とは限らない。遠く離れた英国でも、女王の即位60周年(ダイヤモンドジュビリー)を盛大に祝う。

コンドラチェフはじめ学者の唱える景気循環の波も、+ー10年程度の幅はあるが、およそ60年周期。拡張期を経て頂点に達し、衰退期の末尾で起点に戻るとの学説は、人の還暦に重なる。

故に、60年前の懐かしい出来事を、今一度、再現したくなるのは自然な感情か。東京五輪や大阪万博に狂喜する人々の脳裏には、あの頃の興奮や陶酔がくっきりと刻まれている。

さて昨27日、米欧露との協力による有人月探査計画に、わが国も参加の意向を表明した。政府の宇宙戦略本部で、近々、具体的な工程表を作り、年内に正式決定の見込みだ。

政府委員会の素案では、月基地建設や月面探査にも加わる予定で、まさに本格的な宇宙開発の緒に就く。日本人宇宙飛行士による文字通りのムーンウォークが見られるかも知れない。

2020年代の実行計画だから、月面歩行も還暦だ。血沸き肉踊るのは、1969年のアポロ11号を思い出すからで、「こちらアポロ」と伝える西山千氏の同時通訳と共に、月面のライブ映像が蘇る。


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2018年08月15日

玉音放送に笑った赤いエリート軍人

1945年8月15日正午、「朕は帝国政府をして米英支蘇四国に対し其の共同宣言を受諾する旨通告せしめたり」と玉音放送が流れ、日本国民は敗戦を知った。

屈辱的な敗北を受け入れるのはつらい。呆然と立ちつくす者、悔しさに身を捩る者、怒りに震える者、情けなさに落涙する者がいた。中には、切腹する者まで現れた。

もっとも、その場に居合わせた老人たちに聞けば、誰もが真っ先に覚えたのは、安堵感だったと云う。戦闘が終わる。空襲に怯える日も終わる。命拾いした、との実感が湧くのは当然だ。

無論、だからと云って、笑える状況じゃない。戦地には上官がいる。内地なら憲兵隊が見張っているかも知れない。それに、戦没した肉親や友人の魂は帰って来ない。

終戦の日に平気で笑ったのは、ほんの一握りのクズ連中だけだ。ソ連に憧れて赤い思想に心酔し、「敗戦革命」によって共産主義国家建設を目指した、軍部中枢の赤いエリート軍人どもだ。

こう書けば、反論を喰うだろう。暴走した軍部は「極右」だと、偽のレッテルが貼られていたからだ。共産主義者は自由を愛するリベラル(?)だとの嘘が、戦後一貫してまかり通ってきたからだ。


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2018年08月06日

安らかに眠れねえじゃんか!

原爆の日にちなみ、一言モノ申そうと書き出して気がついた。以前のエントリがある。読み返してみたら、今の気持ちや考えとちっとも変わらない。

と云う訳で、3年前のエントリを再掲載する。手抜きじゃないよ。そこんとこ、十分ご理解頂き度い。よろしく!
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広島の原爆死没者慰霊碑は、「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」と刻む。犠牲者の冥福を祈る言葉と判るが、後文は主語もないし、何が「過ち」なのかはっきりしない。

英文は、"Let all the souls here rest in peace: For we shall not repeat the evil”とあり、上手い翻訳だが、これも we が誰なのか、evil が何を指すのか、曖昧だ。

市の公式見解によれば、書かれていない主語は「全人類」で、「戦争」や「核使用」の「過ち」を再び繰り返さぬよう、皆が心に誓うべき言葉らしいが、ある意味では勝手な拡大解釈だろう。

普通に考えれば、原爆を投下され、むざむざ多くの同胞の命を失った事実こそが「過ち」であり、"the evil"だ。同様の惨禍を二度と招くまいと誓うのなら、具体的な方策は国防の強化しかない。

敵勢力に侮られぬ抑止力を持つには、核武装が欠かせない。多数の核弾頭を配備して、いつでも報復可能な体制を整えれば、如何なる敵も対日核攻撃を躊躇う。

戦後70年、丁度よいタイミングだ。慰霊碑の文言は判り易く、こう書き換えるべきではないか。


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