橋下市長が訪米中止を発表した。アメリカで慰安婦発言に対する批判が高まったからと説明するが、ソレは嘘だ。与太記事であろうと、sex slaveを肯定する人間が登場すれば誰しもギョッとするし、批判の的になるのは当然だが、そもそもハシモトなんて誰も知らない。国内でも関西限定のタレント政治家ごとき、海外ではただの一般人だ。
実際、慰安婦発言はアメリカで注目されていない。従ってコレと云った反発も聞かない。考えても見るがいい。70年前の戦争について、遠い国の一市長が何か云って、誰が興味を持つのか?反日記者のヤマグチマリ(AP通信)やタブチヒロコ(NYT)が橋下発言と同時に批判記事を発信したが、所詮は小さな扱いだ。報道価値がないから大きな話題には成り得ない。
もちろんセンセーショナルな話題になる可能性はあった。反日記者が故意に慰安婦をsex slaveと誤訳し、20万人の朝鮮人女性が強制連行されたと書いたからだ。しかし朝日新聞の記者が国務省の報道官にsex slaveと言わせようと粘っても、相手は慰安婦comfort womenで通したではないか。アメリカ政府は反日メディアの謀略に騙されるほど間抜けじゃない。
振り返れば橋下発言に対し、アメリカ政府は何の公式見解も示していない。風俗利用を奨められ、おちょくられた米軍ですら、昨日初めて、ハシモト氏の謝罪を受け入れると云っただけで、それ以上はコメントしない。慰安婦なんてややこしい話に首を突っ込む気がないのは明らかだ。
で、結論を云う。橋下市長が訪米を中止した理由がコレなのだ。
折角の慰安婦発言に、アメリカが全然反応してくれないから、行く意味がなくなったのだ。韓国の朴ウネが訪米した際、オバマさん相手に米軍の性的不祥事をなじって不興を買い、さらに自分の報道官が暴行事件を起こしたとあって、予想外の嫌韓感情を惹き起してしまった。朝鮮勢力が火消しのため起用したのが橋下で、頓珍漢な慰安婦発言で嫌韓を反日にすり替えるつもりだったが、当のアメリカが乗ってこない。橋下なんぞ、相手にしてくれない。
こんな状況で訪米したら、もともと支離滅裂な男だから、ボロを出す怖れがある。ヘタすりゃ、米通信大手スプリント社買収案で世間を騒がせるソフトバンクとの後ろ暗い関係まで暴かれかねない。きっとこんな理由で突如、訪米中止に至ったに違いない。何だか、つい数日前、敵前逃亡した自称慰安婦の噓つき婆どもを彷彿とさせるではないか。
日本国内の報道を見る限り、橋下発言が南北朝鮮と支那のみならず、アメリカが猛烈に反発したような印象を受けるが、すべては偏向メディアの捏造だ。わが国が国際的に孤立する、と云う筋立ては、特亜が垂れ流すプロパガンダであり、裏を返せば彼らの願望に過ぎない。日本人に特亜の歴史認識を既成事実として受入れさせたいようだが、われわれだってそう簡単には騙されない。第一、橋下徹はそれほどの役者じゃないしね。