ロンドンオリンピックが閉幕を迎えた。わが国は金メダル数が目標を下回ったものの、メダル総獲得数は38個で国別ランキングで堂々の第6位。それなりに大国の威信を示した。立派なものだ。
USA Todayから転載
しかも、このメダル数は実質的に39個だ。オリンピック憲章に違反して、竹島について政治的プラカードを掲げた韓国に銅メダルの資格はないからだ。韓国がサッカーの銅メダルを剥奪されれば、それを日本が受け取ってもおかしくない。
但し、仮にIOCがその旨決定しても、わが国は銅メダルを辞退する方がいいだろう。一度は韓国の手垢にまみれたメダルなど汚らわしいし、しかも銅だから、よりにもよってウンコ色だ。そんなもの、ちっとも欲しくない。
もし剥奪された銅メダルが行き場を失うなら、スイスのオリンピックサッカー代表チームから追放されたモルガネッラ選手に贈呈すればいい。同選手が韓国人に対して人種差別的な発言をしたのは事実だが、事情を考えれば余りにも気の毒だ。
コトの起こりは、7月28日に行われたスイス対韓国戦で、韓国人選手パクが審判から貰ったイエローカードだ。モルガネッラ選手相手にパクが仕掛けた「足踏み」反則が理由なのに、韓国人ファンはこれが面白くない。何とモルガネッラ憎しの感情に燃えて、同選手のフェイスブックを炎上させた。
怒り狂ったのはモルガネッラ選手だ。汚い反則で足を踏まれた上、韓国から非難のメッセージを大量に送りつけられては堪らない。そこでツイッターにこんなメッセージを掲載した。「韓国人どもをボコボコにして、あいつら皆、焼き殺してやりたい。先天性の精神異常者どもめ」
こんな乱暴なメッセージは五輪精神に反するし、人種差別は絶対に許されない。でも先天性の精神異常者か否か、医学的あるいはDNA分析上の話は別にしても、韓国のやっていることはかなり異常だ。まともな神経の国なら、相手チームの選手をネットで攻撃したりはしない。フェンシングの馬鹿女みたいに、試合の判定に泣き喚き、他選手の試合を邪魔したりもしない。もちろん、領土問題をオリンピックに持ち出す訳がない。
モルガネッラ選手って言葉使いは荒くて軽卒だが、たぶんスイス人らしい実直な性格なのだと思う。オリンピック追放は処罰として残酷過ぎた。韓国から剥奪する銅メダルくらい贈呈してもいいじゃないか。正直者の頭に神宿ると云う。