2019年08月06日

韓流反日宣伝がゲージツか?

「芸術とは何か?」との質問に答えるのは、結構難しい。絵や彫刻、小説、音楽や映画・演劇、ファッションなど、いろんなモノが頭に浮かぶけど、要領よく、さっと一言に纏まらない。

ネット検索したら「表現者あるいは表現物と、鑑賞者が相互に作用し合うことなどで、精神的・感覚的な変動を得ようとする活動」とある。ああ、なるほどね。さすがはお手軽辞書のWikipediaだ。

でも、表現や表現物が芸術だとするなら、何でも範疇に入りそうだ。これもアート、あれもアート、森羅万象が芸術です、と言い切れないコトもない。早い話が、何でもアリか。

ゆえに、芸術祭なら何をやっても許されると、「あいちトリエンナーレ」の主催者は考えたのだろう。「表現の不自由展・その後」が物議を醸すなら、「ゲージツです」で押し切れと。

ふざけちゃいけない。元々は在韓米軍に轢き殺された少女を模したらしいが、コレを慰安婦(戦地娼婦)像に仕立てて展示するかと思えば、昭和天皇の御真影写真を燃やして踏み潰す。

安倍首相の人形を作って、その口にハイヒールを突っ込む。展示会場には、なぜか朝鮮民謡を流す。こうなりゃ、韓流反日運動の直輸入だ。こちらはあまりの不快さに吐き気を催す。

勿論、外国の運動を真似て、あえてわが国で披露したがる連中もいるし、ソレを見て喜ぶヘソ曲がりも、少数ながらいるのだろう。しかし、あくまでも私的にこっそりやればいい。

愛知県と名古屋市と文化庁から、10億円にも上る巨額の公的助成金を得て実行すべき催しでは、絶対にない。侮辱を受けた上、税金を掠め取られる日本国民が、激怒するのは当然だ。

狂った企画を立てた芸術監督(?)は、津田大介なる人物と聞くが、正直なところ、どこの誰か知らない。ネットでは金髪ブタ野郎呼ばわりされているが、うん、まあ、見掛けはそうかなw

承認したのは大村知事。このヒト、中止決定に追い込まれたのが余程悔しかったのか、己の不始末を謝罪するでもなく、「河村市長の展覧会批判は憲法違反だ」と筋違いに怒る。

ガソリン放火を匂わせる物騒な脅しのファックスを受けたと、揃って深刻な表情を見せるが、ソレだけで被害者面に徹するあたりは、よほど神経構造があちら風なのか。

ふたりが「あいちトリエンナーレ」向け助成金の着服を狙ったとは考え難いが、反日組織に活動資金を提供する目的だった可能性は否定出来ない。国は徹底的に捜査を進めるべきだろう。


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2019年08月03日

黒だろうと白だろうと関係ないぜ

嬉しいじゃないか。韓国に対する輸出優遇措置の撤廃が閣議決定した。今月7日には政令改正、28日には施行する。同国向け輸出は一般包括許可が適用されなくなり、個別に審査対象となる。

日本政府による対韓輸出方針の転換は、当然の軌道修正とも云える。そもそも愚かで危ない発展途上国を、米国や欧州と並べて先進国扱いし、ホワイト国に加えたのが間違いだった。

アジアで唯一、韓国をホワイト国として認めたのは2004年と聞くが、当時のわが国に、どんな裏事情があったのか。ハニトラや収賄や恐喝で政府判断が狂ったんじゃないか、と勘繰りたくなる。

輸出管理体制強化は、国際社会に対する日本の義務であり責任の履行に過ぎない。韓国を他の一般国と同列に扱うだけで、禁輸に踏み切った訳じゃないし、制裁にすら当たらない。

対韓輸出企業に従来より煩雑な申請作業が課せられ、韓国政府も再輸出管理の厳格化を求められるとは云え、いずれも日本政府が納得する実務と情報開示を行えば、ソレで済む話。

にもかかわらず、なぜか、韓国が絶賛発狂中だ。大統領が「無謀な決定だ」「日本は盗人猛々しい」と喚く姿は常軌を逸している。「断固として報復してやる」って、一体何する気だろw?

国民の反日感情を煽り、己の失政を取り繕おうとの魂胆と察するが、あるいは文ちゃん、ホントに狂っちゃったのかも知れない。まあまあまあ、冷静になれよ、と肩を叩いてやりたい。

と、ここで唐突に思い出す。故マイケル・ジャクソンのメガヒット曲 'Black or White' だ。この曲のサビ部分で、彼はこう歌う。’It don't matter if you're black or white'

「黒だろう白だろうと関係ないぜ」と訳せばいいか。ブラック国だろうと、ホワイト国だろうと気にするな、ってな慰めを込め、あえて文ちゃんをマイケルに見立てた。


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posted by yohkan at 10:56| Comment(88) | 韓国・北朝鮮 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月31日

はい。敵です!

フランスの哲学者、ヴォルテールは「私は貴方の意見には反対だ。だが、貴方がそれを主張する権利は命をかけて守る」と云った。「表現や言論の自由」を説く、納得の名文句だ。

どんな主張であろうと、意見を開陳するのは自由なのだ。貴方にはその権利があるのだから、お好きにやりなさい。コレこそが、自由主義の精神であり、民主主義の根幹を成す。

と考えれば、「ヘイトだ!」と騒ぎ、時に暴力を振るい、反対意見の排除や封殺に血眼になる輩が、リベラルを自称するのは奇妙な話だ。実態は偽リベラル、あるいは反日ファシストに過ぎない。

当ブログ主は真の自由主義者だから、ヴォルテール先生の教えに忠実だ。例えばパヨクの意見に反対はするが、彼らの自由な表現や言論は守らなきゃいけないと思う。

いつだったか、反天連のデモを見掛けたコトがある。夏祭りで半纏を羽織る連中かと思えば、さにあらず。天皇制反対!と叫んで、昭和天皇の人形を首吊りにして、街を練り歩く馬鹿どもだった。

もちろん、ギョッとした。不快だったし、腹立たしく感じた。貴様ら、それでも日本国民か!と怒鳴り、デモ行進するパヨクどもの横っ面に、アントニオ猪木並みのビンタをくれてやりたくなった。

しかし、出来なかった。しちゃいけないのだ。反天連の意見には猛反対だが、彼らだって自由に主張する権利を持つ。やらせればいい。こちらが彼らを軽蔑するのは、自由だ。

てな訳で、数日前「韓国は『敵』なのか」なる声明を一読した時、若干の不快感を覚えつつも、ま、そう云う意見の人たちもいるんだよね、と感じた次第で、ソレ以上でも以下でもない。

考え方は人それぞれだから、意外にも趣旨に賛同する署名者がいるのかも知れないし、ご自由にどうぞだ。但し、彼らの問いに対しては、あっさりこう答えよう。「はい。敵です!」


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2019年07月11日

テロ国家がゲロした可能性

前回エントリと内容が若干ダブるが、嫌な隣国の話。日本政府による輸出規制強化に大慌てした韓国政府が、世界貿易機関(WTO)に駆け込み、撤回を求めて対日批判を始めた。

日本の悪行をでっち上げて国際社会に宣伝するのは、彼らの常套手段ゆえ驚きもしないが、「二国間問題に絡めた政治目的の不当な禁輸措置」と呼ぶのは、丸っきりの嘘っぱちだ。

たぶん、WTOの理事連中をカネとオンナで籠絡すれば、ウリ達の主張は易々と通る二ダとでも考えたのだろうが、サッカーやフィギュアスケートじゃあるまいし、思い通りにコトは運ばない。

世耕大臣が理路整然と説明する通り、今回の事案は「韓国関連輸出管理を巡り不適切な事案が発生したため」の措置で、「安全保障のための輸出管理制度の適切な運用に必要な見直し」だ。

しかも「従来韓国に対して実施してきた優遇措置をやめて、他の多数の国と同様の通常の措置に戻す」だけで、「軍事転用等の懸念がなければ許可が出される」。

数日前、ジュネーブで開催された理事会で、韓国の訴えと日本の反論を聞いた第三国からは、何の発言もなかったそうで、そりゃ、そうだろう。冷静に考えれば、WTOとは関係の無い話だ。

面白いのは、「日本は信頼が損なわれたと説明するが、それ以上の詳細を明らかにしないじゃないか!」と云う韓国側の台詞で、煎じ詰めれば「証拠を出せ」か。

募集工(徴用工)にせよ、追軍売春婦(従軍慰安婦)にせよ、何の証拠も示さず虚言を弄し、追い詰められると「ワタシが証拠二ダ!」と叫ぶくせに、立場変われば途端にコレだ(笑)

では、ホントに証拠を出しちゃっていいのか?と尋ねれば、韓国側も答えに窮するだろう。テロ国家向けの意図的な軍事転用資材の横流しがデータで証明されたら、絶対絶命のピンチを招く。

ゆえに何を突きつけられようと、しらばっくれるつもりに違いないが、彼らは、北朝鮮やイランが正直に資材購入元を明かす筈が無い、と高を括ってるようにも見える。

バッカだなあ。覚せい剤使用の逮捕者は、誰々から買いました、いや、売りつけられました、とあっさり口を割るじゃないか。悪党どもが我が身可愛さに、売買ルートを告るのは世界共通だぞ。


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2019年07月06日

文ちゃんが辿る「破滅への一本道」

相手側の破約と虚言、非礼と侮辱に耐え、ひたすら隠忍自重してきた日本が、ついに対韓制裁に乗り出した。繰り返し警告を与えた上で、漸く伝家の宝刀を抜いた。

と云っても、半導体素材輸出に関する優遇措置を止め、一般国同様の厳格な審査を実施するだけと聞けば、アレ?っと拍子抜けの感は否めない。コレじゃ「制裁」と呼べるか否か疑わしい。

にもかかわらず、パヨク勢力は激しく憤る。「G20で自由貿易を主張しながら『制裁』とは暴挙だ」「大切な日韓関係に配慮せよ」「日本の輸出企業が打撃を受ける」と安倍非難の大合唱だ。

そのひとり、自称「右傾化を深く憂慮する一市民」の前川助平クンは、「アベ政権の対韓輸出規制措置は『暴支膺懲』のスローガンを思い出させる」と、怒りのツイートを発信した。

戦前戦中を引き合いに出しての現政権批判は、日本を加害者、特亜を被害者とする捏造史観が根底にあるようだが、陳腐な云い分は、そのまんま韓国側の主張じゃないかよ、と呆れてしまう。

勿論、本国の発狂ぶりは、もっと凄まじく、日本による宣戦布告だと大騒ぎらしい。自国の外交姿勢を振り返れば、この程度の措置は予想の範疇と思うが、余程、思考力や判断力が鈍いのかw

実際に何をするつもりか知らないが、「韓国製品の対日輸出禁止で報復せよ」「WTO提訴で対抗せよ」と火病を起こす連中も多いそうで、韓国なんぞに冷静な対応を求めても無駄だと分かる。

なにしろ、あの国には一切の常識が通じない。今回ばかりは経済への甚大な影響を考慮して、韓国政府もさすがに真摯な態度に転じるだろう、なんて甘い期待は持っちゃいけない。

日本を舐めきっているのか、無能ゆえの無策か、文政権は「募集工(徴用工)詐欺」の防止策すら講じようとせず、対日関係が悪化しようとも、知ったこっちゃね〜二ダ、とでも言いたげだ。

いや、むしろ故意に自国経済を破壊したいのか?文在寅自身は悶え悩む様子もなく、白い歯を見せて薄ら笑いさえ浮かべ、軽やかなステップで、ひたすら「破滅への一本道」を辿る。


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posted by yohkan at 09:25| Comment(97) | 韓国・北朝鮮 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月02日

金ちゃんがドツボに嵌って、さあ大変!

TVニュースで「パンムンジョム」と聞き、ソレ何?と思えば「板門店」か。朝鮮語読みで、さっと意味が分かる日本人がどれだけいるのか。いいじゃねえか、従来通り「ハンモンテン」で。

「南北朝鮮国境の非武装地帯(DMZ)」とでも説明すくりゃいいのに、そんな枕詞すらつけず、知ってて当然みたいな口調で「パンムンジョム」と唱えるマスゴミの狂いっぷりに呆れる。

さて、G20終了直後、そのDMZにトランプ大統領が登場し、金正恩と面会した。サプライズ演出で周囲をあっと云わせて、ご満悦なあたり、いかにも派手好きなこの人らしい。

ご機嫌なのは金ちゃんも同様で、大統領の隣で誇らしげに胸を張る。若干、背丈まで伸びたように見えるのは、TV写りを考え、事前に高めのシークレットブーツを新調したのか。

嬉しいのは分かる。ハノイ会談で米国に恥をかかされ、その後、ロシアに擦り寄るも邪険にされ、ついには嫌っていた中共への土下座寸前で、トランプさんから頭をナデナデして貰ったのだ。

経済制裁と外交失敗で八方塞がりの金正恩は、天にも昇る気持か。きゃいん、きゃいんと甘〜い鳴き声をあげながら、トランプさんの膝にまとわりつきたい心境だろう。

しかし、冷静且つ客観的に考えて、この男がヘラヘラと笑うべき場面なのか?米朝首脳と並び称されても、世界最強帝国の大統領と弱小テロ国家の酋長では釣り合いが取れない。

相手を捻り潰そうと思えば簡単に出来る大国が、取るに足らない小国をコチョコチョくすぐって喜ばせるとすれば、裏に何らかの魂胆ありと思う方が、常識的ではないか。

トランプ大統領にとって、金正恩ごときと記念写真におさまっても然したる意味はない。単に視聴者ウケを狙うなら、ドッキリカメラ風の落とし穴が欲しかったくらいだろう。


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2019年06月23日

生コン、辻元、北朝鮮

数日前、産経新聞が「生コン製造会社へ強要未遂容疑で、関西生コン支部幹部ら7人逮捕」と報じた。組合員を正社員として雇用せよと、京都の生コン製造・販売会社を脅したと書く。

逮捕者には組合トップの執行委員長、武建一被告を含むとあるので、あれ?似た記事を以前に読んだな、と調べてみたらその通り。昨年8月に逮捕され、公判中の人物だ。

で、思い出した。生コン業界の労働者で組織する「全日本建設運輸連帯東堂組合関西地区生コン支部」の幹部や組合員が、ぞろぞろとお縄を頂戴してるのだ。

逮捕者の数は凄まじく、昨年だけでも51人。今回の7人含め、約60人もの構成員が警察のご厄介になるとは、トンデモナイ組織だが、こちらがうっかり忘れるのも無理はない。

産経以外のメディア各社が「報道しない自由」を発揮するからだ。実際にTVニュースで取り上げたのは、地元の関西テレビだけとか。フジテレビもちょこっと触れたらしいが、記憶にない。

ゆえに限られた情報しかないが、関生支部は悪質な威力業卯妨害と恐喝を繰り返して、生コン業者から法外な「みかじめ料」をせしめるそうで、やってる事は暴力団と何ら変わらない。

その傍ら、過激な反原発運動や沖縄県の基地外活動にも精を出す。労働組合を自称するものの、実態は極左テロ集団みたいな連中で、巷のヤクザが余程マトモに見える。

こんな悪行が今まで野放しだったのは、「労働運動」の体裁なら何でも許される風潮が蔓延り、旧社会党系の政治家が後ろ盾として暗躍したのが原因だろう。

勿論、連帯ユニオン関生支部と北朝鮮との繋がりも見逃せない。組織として中核派や部落解放同盟とも近いそうだが、繋がりを探れば、あの犯罪国家に辿り着く。


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2019年06月07日

神の啓示か!「韓国のトリセツ」

「消費者は分厚い取扱説明書など読まない」と断言し、iMacやiPhoneなどの製品販売に際し、業界の慣例だったトリセツ添付を辞めたのは、アップル社の総帥、故スティーブ・ジョブズ氏だ。

天才の慧眼や恐るべし。機器購入と同時にトリセツを開くのが習い性の年寄世代を別にすれば、ゴチャゴチャと細かい字で、あれこれ面倒な文言を綴るマニュアルなど、誰も手に取らない。

使用方法が分からず困れば、友人や仲間に尋ねたり、ネットを検索したり、カスタマーサービスに電話して助けを求めるのが一般的だ。トリセツを寄越せ!と怒るユーザーなど存在しない。

もっともコレは、素人でも感覚的に分り易く、使い易い製品ゆえだ。優秀な製品を生むアップル社の頭脳や技術力には感服するが、この世からトリセツが消滅しても良いとは云い切れない。

森羅万象は複雑怪奇に満ち、PC端末やスマホほどスッキリとは分からない。理由も原因も不明で、どう対処すべきか、頭を抱えて途方に暮れるような問題も頻繁に発生する。

悲しい哉、解決を図ろうにも、友人や仲間はアテはならない。ネット情報は玉石混合で、カスタマーサービスも存在しない。イライラが募るばかりで、血圧が上がる。こうなりゃ、トリセツが欲しい。

仮にご近所の嫌がらせに悩む人なら、隣人トラブルに関する指南書があればなあ、と切望するだろう。実際、隣国の横暴さが不快な日本人なら、敵に関するトリセツを求めている筈だ。

で、ここで申し上げたい。安心してくれ。ズバリ、あるのだ。5月下旬に発売以降、ベストセラー街道を驀進中なので、皆様もご存知と思うが、西村幸祐さん著「韓国のトリセツ」がソレだ。

隣国の病状や性癖、日韓関係の経緯や現状を鋭く分析して、どう対処すべきか、分かり易く解説してくれる。日本の進むべき正しい道を、明確に指し示す。

愛国的な言論活動で、彷徨える日本人を導く西村さんの姿は、神の啓示を伝えて同胞を救ったモーセにも似る。われわれを亡国のくびきから解き放つため、海さえ真っ二つに割ってくれそうな先生だ。


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2019年03月04日

崖っぷちの金と文

大山鳴動鼠一匹か、あっさり決裂したハノイの米朝首脳会談。余裕綽々で記者会見に応じるトランプ大統領と、顔面を引きつらせて会場を去る金正恩。姿の対比が、すべてを表す。

合意に至らずとも何ら失うモノがない米国と、経済制裁が解除されぬ限り極貧状態が続く北朝鮮。見せ掛けの核廃棄で制裁の全面解除を求める図々しさが裏目に出て、金ちゃんは真っ青だ。

この男、ベトナム旅行にはお気に入りの美女タレントを同行させたらしいが、帰途は彼女を抱く気にならかったろう。列車の窓外に広がる荒涼とした景色が、ひたすら胸を塞ぐ。

「どうしたのよん?」と甘く囁いても、生返事を返すばかり。往路はあんなに元気だったのに〜? ジョンウンたら、汽車に負けないくらい激しいピストン運動だったのに〜? と、彼女は首を捻る。

金正恩は思案する。さあ、ここまで追い詰められ、果たして権力が維持できるのか? 暗殺されるかも知れない。不在中にクーデターが起きるかも知れない。嗚呼、恐ろしい。ぶるぶるぶる。

帰国した途端、彼の不安は少しだけ的中する。「自由朝鮮」なる謎の団体が、マレーシアで暗殺された正男の息子を擁立する格好で、北朝鮮臨時政府の樹立を宣言したのだ。

ななな、何が正男の息子だ!若造め、こここ、殺してやるニダ!と金正恩は拳を固めて、身震いする。とは云え、自由朝鮮の連中が何処にいるのかも分からない。

崖っぷちだ。まさに、崖っぷちに立たされている。間違って、一歩踏み出せば、奈落の底に真っ逆さまに転落する。ちちち、畜生、こうなりゃ、あいつも道連れだ。


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2019年02月27日

北の「ゆるキャラ」 登場!

米朝首脳会談のため、ベトナム入りした金正恩を報道陣のカメラが追う。お召し列車を降りた途端に歓声をあげる群衆を前に、にこやかに手を振る本人の姿が大写しになる。

腹の突き出た肥満体でノシノシと歩く姿は、30代半ばの若造に似合わないが、60年前に同国を訪問した金日成爺ちゃんのモノ真似を演じて、貫禄を見せつけたいらしい。

以前の印象はもっと小柄だったが、長身のトランプ大統領に舐められてたまるかと、シークレットブーツで身長をかさ上げしたらしい。下半身がヘンにスラリと伸びて、バランスが悪い。

異様なのが、膨れ上がった風船面だ。居並ぶベトナム人や朝鮮人と比べれば、金正恩の顔サイズは彼らの2倍、いや、3倍はある。首から上が、まるで造りモノのハリボテみたいだ。

この男が満面の笑みをたたえ、輪になった関係者と握手を始めると、誰もが嬉しそうに表情を緩ませる。珍しそうに眺める人、スマホで写真撮影する人、花束を抱えて、おずおずと進みでる子供。

あっ、こういうの何処かで見たことあるぞ。駅前の商店街で、観光客相手にチラシを配り、地場商品を宣伝する着ぐるみのマスコットキャラクターたち。そう、「ゆるキャラ」だ。

無論、こう書けば、何が「ゆるキャラ」だ!、相手は粛清も厭わぬ極悪人だぞ、とか、人権を抑圧する非道な独裁者だぞ、ってな怒りの声も聞こえて来そうだが、まあ、落ち着いて欲しい。


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posted by yohkan at 17:20| Comment(89) | 韓国・北朝鮮 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする