日本の悪行をでっち上げて国際社会に宣伝するのは、彼らの常套手段ゆえ驚きもしないが、「二国間問題に絡めた政治目的の不当な禁輸措置」と呼ぶのは、丸っきりの嘘っぱちだ。
たぶん、WTOの理事連中をカネとオンナで籠絡すれば、ウリ達の主張は易々と通る二ダとでも考えたのだろうが、サッカーやフィギュアスケートじゃあるまいし、思い通りにコトは運ばない。
世耕大臣が理路整然と説明する通り、今回の事案は「韓国関連輸出管理を巡り不適切な事案が発生したため」の措置で、「安全保障のための輸出管理制度の適切な運用に必要な見直し」だ。
しかも「従来韓国に対して実施してきた優遇措置をやめて、他の多数の国と同様の通常の措置に戻す」だけで、「軍事転用等の懸念がなければ許可が出される」。
数日前、ジュネーブで開催された理事会で、韓国の訴えと日本の反論を聞いた第三国からは、何の発言もなかったそうで、そりゃ、そうだろう。冷静に考えれば、WTOとは関係の無い話だ。
面白いのは、「日本は信頼が損なわれたと説明するが、それ以上の詳細を明らかにしないじゃないか!」と云う韓国側の台詞で、煎じ詰めれば「証拠を出せ」か。
募集工(徴用工)にせよ、追軍売春婦(従軍慰安婦)にせよ、何の証拠も示さず虚言を弄し、追い詰められると「ワタシが証拠二ダ!」と叫ぶくせに、立場変われば途端にコレだ(笑)
では、ホントに証拠を出しちゃっていいのか?と尋ねれば、韓国側も答えに窮するだろう。テロ国家向けの意図的な軍事転用資材の横流しがデータで証明されたら、絶対絶命のピンチを招く。
ゆえに何を突きつけられようと、しらばっくれるつもりに違いないが、彼らは、北朝鮮やイランが正直に資材購入元を明かす筈が無い、と高を括ってるようにも見える。
バッカだなあ。覚せい剤使用の逮捕者は、誰々から買いました、いや、売りつけられました、とあっさり口を割るじゃないか。悪党どもが我が身可愛さに、売買ルートを告るのは世界共通だぞ。

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