「こんな不幸な事件が起きたのは、まったく日本の人間として恥ずかしい、とこのように思って、中国の皆さんに大変申し訳ないと云うように心からお詫びを、・・・・申し上げる次第です。」
支那の国営テレビに登場した野中広務の発言に仰天した。とっくの昔に政界を引退した筈の爺さんが、まるで日本国を代表するような顔で謝罪の言葉を述べるとは、あまりにも図々しい。何が「日本の人間として」だ。まるで「消防署の方から」消火器を売り付けに来る詐欺師みたいな云い方だ。日本人か否かすら怪しい。戸籍は兎も角、心は非日本人か。
尖閣国有化と支那の官製暴動を「不幸な事件」と呼ぶのは勝手だが、一体どこが恥ずかしいのか。尖閣諸島は日本の領土だ。土地の所有権が個人の地権者から国に移転したところで、幸福も不幸もない。日本大使館や日系企業の工場や店舗で、放火や窃盗をはたらいたことを恥じるべきは、中共政府と支那人のゴロツキ共ではないか。
「長い間、戦争で多くの犠牲を残し、今なお傷跡が癒えてないその中国に対して、歴史を知らない若い人たちはそういうことを抜きにして、ひとつの対等の国としてやってるんです。それは間違ってます。」
おいおい、戦争で犠牲が出たのは支那だけじゃないぞ。極悪非道な支那軍によって、わが国の兵隊も民間人も多大な犠牲を払った。日本を侵略者として非難する中共政府の宣伝工作に乗り、戦後70年近くも経て尚、自虐史観を持ち出す馬鹿さ加減に気がつかいないのか。間違っているのは貴様ではないか。
振り返れば、野中広務は昔から罪深い男だった。虚構の南京大虐殺を真実だと云い張り、長年、外務省チャイナスクールの後ろ盾となってきた。北朝鮮とも近く、拉致問題を矮小化して熱心に米支援を推進した。オウム破防法適用を潰し、イージス艦派遣や有事立法成立を阻止した。まさに筋金入りの売国奴だ。
それにしても、元官房長官とは云え、今は一般人の爺が、なぜ嬉々として謝罪の言葉を述べるのか。思うにこいつ、実は被虐が趣味なのではないか。支那の女王様に鞭を入れられると、涎を垂らして喜ぶ根っからの変態か。お仕置きに身悶えするマゾか。いやはや、こんな奴が長年、政権の中枢にいたのだもの、わが国がおかしくなるわけだ。野中よ、もう二度と出て来るな!この豚野郎!