2014年04月06日
画家ブッシュさん、友情を描く!
数多くの指導者は肖像画の陳列だけだが、大統領と懇意だった主要人物の展示ブースには絵と並べて思い出の写真や品を飾っている。共に世界を動かした時間を想起させる小粋な演出だ。英ブレア元首相や露プーチン大統領、サウジアラビアのアブドラ国王と共に、小泉元首相も大々的に展示されているのが嬉しい。
思えば、小泉ブッシュ時代の日米関係は素晴らしかった。友情を深めた両首脳が、阿吽の呼吸で巧みな外交を展開した。わが国は自衛隊をイラクに派遣して、国際社会に堂々たる存在感を示す一方、国内にあっては果敢に構造改革に挑戦し、自由主義に徹した新しいシステムで経済を活性化させた。そこには日本の復活を全力で応援する同盟国アメリカの姿があった。
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2014年03月26日
アメリカは韓国を捨てる!
一方、クネ婆は暗くて冴えない表情だった。三者会談に出席せざるを得なかったものの、嘘っぱちの歴史認識に関する主張を封じられた上、安部さん本人が目の前にいるから得意の告げ口外交も出来ず、悶々とするばかりか。うふふ、ザマ見ろだ。
もっとも、三者会談直前に習近平と会って媚を売り、反日共闘を宣言するあたりが、馬鹿女の恐ろしさだ。日米韓が結束を固め、支那や北朝鮮に対する圧力を掛けて東アジアの平和を演出する筈が、婆ひとりで全てを台無しにした。政治もメディアも北朝鮮勢力に乗っ取られた状態の韓国ゆえ、外交上の迷走を装いつつ支那へ、支那へとなびく。
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2013年10月18日
米経済破綻の与太話にびっくり!
法律で国債発行額に上限を定めるのは、アメリカの知恵だ。国民の投票が政権の行方を左右する以上、何らかの歯止めがないと政府は人気取りのために不必要な減税をしたり、過剰な公共サービスを乱発する怖れがある。よく出来た法律だが、民主共和両党の対立具合によっては、引き上げ承認にひどく手間取る。大統領を悩ませたりもする。
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2013年10月15日
ノーベル経済学賞とバブルと関係
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2013年10月14日
米大統領と下院議長の顔合わせ!
片や共和党のベイナー下院議長の表情も暗い。もうひとりの大統領と云われるほどの権力を持つ筈なのに、どこか貧相だ。おどおどした悲しそうな目つきをする。オバマケア潰しを図ったものの国民にはそっぽを向かれ、茶会ごとき党内の跳ねっ返りを抑えることも出来ないのかと、これまた指導力に疑問符がつく。
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2013年10月11日
共和党の抵抗空し、オバマケア!
予算成立に手間取り、議会が揉めるのはよくある話で、アメリカ国民は慣れっこだ。民主共和両党が激しくやりあうが、必ずしも予算案を論じるワケでもない。議会に国民の関心を集め、党や議員が支持層に活躍をアピールする絶好の機会だ。
揉める原因は医療保険制度改革法、通称オバマケアだが、既に2010年に成立済みの法律ゆえ、今更、共和党が抵抗するのは筋違いだ。そうは云っても、このままスンナリとオバマケアが年明けから施行され、国民の拍手喝采を浴びると、来年11月の中間選挙で民主党が優位に立つ。
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2013年10月05日
警察が犯人を射殺して何が悪い!
ところが予想に反し、殺された犯人M. Careyはテロリストではなかった。34歳の歯科助手で、どこにでもいるようなアフリカ系の一般女性だ。1年前に出産してから重度のうつ病を患っていたそうで、精神異常が嵩じて不可解な行動に及んだらしい。気の毒なのは同乗していた1歳の娘で、幸い怪我はなかったが、母親の死で孤児になってしまった。
こんなニュースに聞けば、誰だって、アメリカは物騒な国だと云う印象を持つだろう。ハリウッド映画みたいな危ない事件が本当に起こる。でも物騒ではあれ、正気は保たれている。精神病者であろうと犯罪は犯罪だし、制止を振り切って逃走すれば、射殺されて当然だとの常識がある。
日本はアメリカより遥かに安全だが、コト警察については狂った意見がまかり通る国だ。例えば精神異常者が首相官邸に自家用車で突撃する事件が起きたと仮定するがいい。先ず、気違いに罪はないと、犯人を擁護する声ばかりになる。カーチェイス自体、交通事故を招きかねないではないかと、警察が非難を浴びる。発砲しただけで、その必要性があったのかと糾弾され、犯人を射殺したら、馬鹿な遺族が訴訟を起こす。まさに警察受難の国なのだ。
思い出すのは10年前の9月、奈良県で起きた事件だ。逃走を図った車上荒らしの乗用車に対して警官が発砲したところ、運悪く助手席の犯人の首に当たり、死亡させた。これで遺族が警察官2名を奈良地裁に訴えた。驚くなかれ、訴えた罪状が、殺人と特別公務員暴行陵虐致死だ。こんな常軌を逸した訴訟など即座に却下すればいいのに、裁判所がまともに取り上げた。
判決が出たのは昨年初めゆえ、ご記憶の方も多いと思うが、警察官はもちろん無罪になった。しかしその時、多くのメディアは、本当に発砲せねばならない差し迫った理由があったのか、国家権力の横暴ではないか、などと的外れな警察批判を繰り広げた。パトカーに車をぶつけられて、警官が逆上したのだろうなどと云う、頓珍漢な邪推まで飛び出た。
死亡した犯人、高壮日の母親、金順得さんは判決を聞き「腹が立って悔しくてしょうがない」「(控訴審で)絶対勝ちます」と息巻いていたと、時事通信が伝えていたが、どうしてそんな話になるのか、まったく理解できない。アメリカは病んでいると云う声を聞く度に、いやいや症状を比べれば、日本のほうが遥かに重症だと思う。
2013年09月28日
命懸けで酔っぱらいを救出するアメリカ人の動画!
東北大震災で被災者が互いにいたわり合い、救援物資を譲り合う姿に、世界中が感動した。かと思えば、つい先日も地下鉄のプラットフォームと電車に挟まれた乗客を、周囲の人々が力を合わせ電車を傾けさせて助け出すのを見て、海外から驚きの声が上がった。
誰が音頭を取る訳でもないのに、市民が呼吸を合わせ一糸乱れず協力し合えるものなのか。誰もが日本人の凄さに、そう驚嘆したのだ。コレがわれわれの誇る民度なんだよね、と思えば、ちょっぴり鼻が高い。
と云っても、困っている人がいれば、さっと手を差し伸べるのは何も日本人に限らない。海外だって、隣人を助け出すために喜んで命を張る人々はいる。例えば、この動画を見て欲しい。
昨日、ボストンの地下鉄で線路に落ちた酔っぱらいを、たまたまプラットフォームに居合わせた3人が救出する姿だ。ホームのセキュリティカメラに写った勇敢な行動がニュースで紹介され、全米で話題になっている。
本人たちにとってまさに命懸けだが、実は男性の落下を確認したコントロールセンターが、瞬時に全線の運行を停止していたらしい。こう聞けば、な〜んだと思うだろうが、アメリカの生活にもこんな場面があるのだと知って欲しくて掲載した。
何だか最近はおかしな反米論が蔓延しているので、アメリカはとんでもない弱肉強食の世界で、酷く冷淡な個人主義が徹底していて、困っている人がいれば知らん顔する社会のようなイメージを描いている向きが多い。
それって誤解だ。反対側のプラットフォームから飛んで来る男性なんか、実にいい奴じゃないか。アメリカ人は気さくで親切で、困る人を助けることこそ、自分達の使命だと信じてい人達が多い。もっとも、あれこれ考えずに行動に移す連中ばかりなので、わが国のように「一糸乱れず」にはならない。 ま、それもいいんじゃないの、って思うのだ。
2013年09月01日
オバマの優柔不断に全米が拍子抜け!
経済にせよ外交にせよ、確たる指導力を発揮せず、優柔不断で無能と評されるオバマ大統領ゆえ、この展開が予想できなかったわけじゃない。しかし、化学兵器を用い、1400人以上の市民を殺戮したアサドに対し、「超えてはならぬ一線を超えた」と怒りの拳を振り上げながら、軍事介入は議会に相談する、ってのは一体何なのだ。全米が拍子抜けしているではないか。
そりゃ、オバマさんはノーベル平和賞を受賞した人だ。選挙では、ブッシュ前大統領のイラク侵攻を厳しく批判して、オバマカラーを演出してきた。左巻きの支持者を前にして、対話で世界平和を実現すると大見得きって、拍手喝采を浴びた。ここで武力行使を躊躇する心情はよく分る。
しかし、だからと云って、なぜ議会の承認を求めるのか。大統領たる者、議会の判断を仰がねばならぬ理由はない。軍事介入が必要と判断するなら、今日にでも果敢に実行するのみだ。535名の議員に判断を委ねるとは、全軍の総指揮官たる自らの立場を理解していないのか。保守派議員から、そんな批判の声が上がるのは当然だ。
しかも驚いたことに、現時点では議員に即時招集をかけていない。夏休み明けの9月9日まで議会の開催を待てば、意思決定に2週間も要することになる。オバマ大統領は放ったらかしのまま、事態が勝手に好転するのを期待しているのだろうが、シリア市民にとっては生き地獄が続くだけだ。
この事例で判るとおり、大統領が優柔不断であれば、いざと云う時、米軍は動けない。尖閣諸島はアメリカが守ってくれるとの楽観論を聞くが、本当にそう信じていいのか。安保条約が発動するにせよ、議会の承認とやらで、援軍を得るタイミングが遅れるなら、先ずは自力で領土を守るしかない。もちろん、当たり前のコトなんだが・・・・とても不安だ。
2013年07月25日
テキサス親父が語る「慰安婦は売春婦だ!」
韓国が日本を非難する慰安婦問題は、所詮、事実無根のデマに過ぎない。反日プロパガンダを甘受すれば、敵国の思う壷だから、日本政府は公式な立場で徹底的に反論すべきなのだ。ところが本来、先頭に立って戦うべき外務省が、とにかくだらしがない。
近頃、韓国系団体が全米各地に建てる慰安婦像の騒ぎにしても、日本領事館が今更、反論しても遅いからあまり騒ぎ立てないほうがよい、などと、まるで他人事みたいな寝ぼけたセリフを吐く。
たまに重い腰を上げたかと思えば、「日本政府は何度も謝罪している。アジア女性基金で被害者の方々に見舞金を配った」と、およそ反論にならない説明をする。ご丁寧にも、外務省のHPにはその旨、村山談話のコピーと共に掲載されているから始末に悪い。
かって世紀のトンデモ本、ザ・レイプ・オブ・南京の著者、アイリス・チャンと対峙した駐米外交官が、「南京事件は日本でも学校で教えている」と胸を張り、反論したつもりになって失笑を買った。あの腰抜け状態のままなのだ。
つまるところ、卑怯極まる反日プロパガンダの拡散に励んでいるのが日本のメディアや左翼系市民団体で、外務省がまともに反論すら出来ぬのなら、こりゃ勝ち目のない戦いだと思わざるを得なかった。
ところが意外なところから救世主が現れた。かの有名なトニー・マラーノさんだ。今更、解説の必要はないだろう。通称「テキサス親父」さんは自国アメリカ同様に、わが国を愛し理解してくれ、しかも動画で正しい情報を拡散してくれる強い味方だ。
その最新配信を見て欲しい。マラーノさんは朝鮮人慰安婦の嘘を見事に暴く。しかも米国立国会図書館から、1944年の米軍による慰安婦調査報告書を取り寄せ、慰安婦が高給取りの売春婦であった事実を公文書で証明してくれた。
わが国の外務省よりも、同盟国の一民間人のほうが遥かに立派な仕事をしてくれることに感謝感激する。このまま、有難く動画を見るだけじゃ申し訳ない。外務省の特別顧問にでもお迎えするか、国民栄誉賞(?)を差し上げて、偉業を讃えるべきではないか。
ちなみに3億もの人口を有するアメリカだから、いろいろな人々がいるが、テキサス親父さんみたいな保守派には、フェアな考え方をする親日家が多い。支那や韓国のみならずアメリカも日本の右傾化を心配していると云う話は、リベラル系メディアが流す嘘っぱちだ。騙されないで欲しい。