よっし、それならと、新たにエントリしようと思い至り、文言を書き連ねるうちに、ふと気付く。以前にこのテーマは取り上げたよね、と。アレコレ書いたよね、と。
検索したら、あるじゃないの。僅か5年前に書いたものだもの。ブログ主の気持ちは変わらない、ってコトで、再掲載させて貰おう。手抜きっていやぁ、手抜きだが、許して欲しい・・・
<再掲>
1941年12月8日、連合艦隊による真珠湾攻撃が報じられると、日本全国が熱狂した。大本営発表による噓の大戦果を信じて、対米英戦の勝利を確信した。ところが、冷静に振り返ると、眠れる獅子のアメリカを揺り起こして激怒させたものの、真珠湾攻撃には戦果らしい戦果は何もなかった。
本来、標的とすべき敵の空母はいなかったし、撃沈したのはスクラップ寸前の老朽戦艦が二隻だけだ。他の戦艦も一度は沈めたものの、真珠湾が遠浅であるため、その後、あっさりサルベージされた。破壊した敵機は200機にも及ばない。その上、敵基地の石油タンクも海軍工廠も手つかずで無傷だった。
それでも真珠湾は、帝国海軍に然したる損害が生じなかったからまだマシだ。僅か半年のミッドウェー作戦では、敵を上回る海軍力を有しながら、空母4隻を含む戦艦を一挙に失った。どうして負けたか分らないと、世界中の海軍関係者が頭を捻るような、無茶苦茶な作戦展開と指揮の大混乱で自滅した。

戦果ゼロの真珠湾攻撃にせよ、大敗北を喫したミッドウェー海戦にせよ、立案・実行責任者は連合艦隊指令長官の山本五十六だ。噓の大本営発表で英雄となったため、出鱈目な采配はその後も続き、遂には無謀極まるガダルカナル島侵攻作戦で、無駄に戦艦を失っただけでなく、陸海軍の将兵を大損耗させた。
この山本五十六をなぜか、わが国のメディアは名将と持ち上げる。最後まで対米戦に反対した平和主義者だったと、奇妙な注釈をつけて褒めちぎり、三船敏郎や役所広司などの名優に演じさせる。しかし、頓珍漢な作戦で大敗北を続け、あろうことか、世界に冠たる連合艦隊を全滅させ、ついには亡国を招いた張本人を名将と称えるのは間違いだ。山本五十六は明らかに愚将であり、狂将だ。ココを認識しないと、大東亜戦争の真実が見えてこない。
この男の犯罪性と帝国海軍の堕落については、中川八洋先生の「山本五十六の大罪」(弓立社)に詳しい。72年前の真珠湾攻撃の日だからこそ、熟読したい衝撃の名著だ。

連合艦隊司令長官 山本五十六の大罪―亡国の帝国海軍と太平洋戦争の真像
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我が家のアレクサに、今日は、何の日???と、問いかければ、AKB48が、初めて講演をした日。とか、頓珍漢なことを言いました。(笑)
まあ、アレクサは、グーグル製ですからね。(^^♪
でもまあ、世間は、こんなもんですよ。真珠湾攻撃ってな〜に???
はたまた、え、日本は、アメリカと戦争したのですか??? なんていう若者もいるのですから....。
先日、ふるさと呉に帰省した折、江田島の旧海軍兵学校へ行き、機動部隊の空爆に先立つ、特殊潜航艇による奇襲攻撃に使われた甲標的を見て来ました。忘れてはならない出来事ですがねぇ〜。
でもね、今もアメリカに住む息子がガキンチョの頃、日米戦争に関して話したら「まさか〜」て信じませんでしたよ。しかも、学校でその話をしたら、アメリカの生徒全員が自国が負けたと思うんですって。あのマリオと、ストリートファイターの国に勝てるはずがないとw
日本の強さ、恐るべし、です(笑)
真珠湾攻撃で太平洋開戦となった日ですが、今の若者や自分含む団塊ジュニア世代はやれジョン・レノン射殺だのAKB48初公演しか知らないとは嘆かわしいです(FMラジオでもジョン・レノン射殺しか伝えてません)。
義務教育で学ぶのは勿論ですが、9条主義ありきの教育はNG。
yohkanさんが仰る通り山本五十六の「愚行」も教育内容に盛り込むべきです。
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アフガニスタンで医療や農業に尽力した中村哲氏。
イデオロギーの違いはあれど口から番長ではなく、戦地に自ら乗り込んで行動で示したのは讃えます。
過去にも台湾で農業やダム建設に尽力した八田與一氏、ブータンで農業開発に尽くし爵位に相当する「ダショー」を授与された西岡京治氏と並び称される存在となるでしょう。合掌。
> 亡国を招いた張本人を名将と称えるのは間違いだ。山本五十六は明らかに愚将であり、狂将だ。ココを認識しないと、大東亜戦争の真実が見えてこない。
戦後日本の歴史認識は結局、全てがフェイクストーリーに立脚した「嘘」の歴史観なんですね。
最初が間違えだから何年経っても嘘の上の嘘ですから真の歴史もなく、憲法護れ!という運動が今後50年も続くんでしょうね。
どこかでキッチリと修正しないと日本人が日本人でなくなってしまうでしょうね。
その頃まで生きていないでしょうが、寂しい限りです。
そうですかぁ。ご子息のお話ですと、日本が勝ったことになってる。(^^♪ うれしいですねぇ〜。(笑)
今読み返してみると、わたくし、アレクサが、グーグル製なんて、アホなこと言ってますねぇ。ww アマゾン製に謹んで訂正いたします。(笑)
あらら、昨日は、ジョンレノンが射殺された日でもありましたか。FMラジオと聞けば、まあ、そんなもんかなと思いますが、真珠湾攻撃は話題にもならないのですね。良きにつけ、悪しきにつけ、自国の歴史を忘れちゃいけませんよね。
>イデオロギーの違いはあれど口から番長ではなく、戦地に自ら乗り込んで行動で示したのは讃えます。
現地の人々を大いに助けた方なのですよね。偉いもんです。9条カルト信者であったとしても、偉いことに変わりはないです。
>戦後日本の歴史認識は結局、全てがフェイクストーリーに立脚した「嘘」の歴史観なんですね。
戦前の歴史認識が正しかったのか、と問われれば、そうでもないのでしょうけど、それなりに歴史に関する議論があったのだろうと察します。戦後は「平和主義」の「嘘」しか認めないぞ、みたいな、議論を封じ込める雰囲気があって、気持ちが悪いですね。
大東亜戦争にしても、敗戦の原因究明はされませんよね。「戦争はダメ」「軍部が悪かった」でおしまいになっちゃう。コレってヘンですよね。
> どこかでキッチリと修正しないと日本人が日本人でなくなってしまうでしょうね。
案外、修正しないまま、むにゃむにゃやるのが、日本人なのかも知れません(笑)
アレクサって、マザコンの息子が母親とPCで話しながら、肉じゃがかカレーを作る珍妙なテレビCMをやってますね。そうですか、あれ、アマゾン製でしたか。
>ご子息のお話ですと、日本が勝ったことになってる。(^^♪
息子が小学生の頃なので、数十年も昔の話です。日本は凄いと謳われた時期でもあり、アメリカとの貿易摩擦が話題にもなりましたが、さあ、今はどうでしょう???
あたしが、ついうっかりハワイ攻撃の日だと書いてしまったばっかりに、画伯のお手を煩わせ、新エントリーに至ってしまうとは、忝い次第です(苦笑)
あたしは、yohkanさんほど海軍否定派ではありませんが、それでも長ずるにしたがい、各方面からの知識を得ると、海軍が巷間言われるほど素晴らしい組織でもなかったのかな?とも思います。
陸軍との比較では、たいてい海軍の方をスマートでかっこいいというイメージがあり、郷愁を持つOBも多かったのも事実なんでしょう。
でも、いろいろ読むと、陸軍は戦地前線に近い所では、士官将校も兵卒も同じものを食べるのに、海軍は兵卒とは士官将校は全く別世界だったと。
海軍の方が、エリート意識がより強かったんでしょうか。
また、戦後善玉に扱われている、米英協調路線の提督。
山本五十六、米内光正、井上成美氏らは、皆軍政畑の材で、井上提督も確か開戦早々のウェーキ攻略でも失態があったと記憶しており、前線向きではないと、当時から思われていたようで、兵学校校長などに転じ、終戦工作へ任を移しましたよね。
平時であれば、これらの提督も優秀な事績を残せたかもしれませんが、戦時向きではなかったんでしょう。
いずれにしても、山本長官の責は大だとは思いますが、提督も靖国の英霊の一人。
作戦や指揮の批判は当然ですが、国を愛する気持ちは我々の比じゃなかったでしょうから、この辺までにしときます。
というと、原因究明ガー、と言われそうですが、それも日本人なんじゃないでしょうか?
よきにつけ悪しきにつけ(笑)
今朝の虎ノ門ニュースで、青山繁晴氏が中曽根さんの告別式で遺族に聞いたと言ってましたが、中曽根さんの死因は純粋な老衰で、何らの病気もなかったとのこと。
本人はバナナの効果だと言っていたようです(笑)
ガッツ石松が喜びそう(笑)
昨日は十二月八日ですので、本ブログが「大東亜戦役開戦のハワイ攻撃の日」」に、なるのは、 必然的のように思います。
yohkanさんから、三助さんへの:
> いやいやいや、あたしの叔父はカッコいい航空隊員ではありませんよ。あいつら純粋な子供たちだった、故に本当に気の毒だったと、自らを責めざるを得ぬ男でした。
私も、yohkanさんの叔父上の事を、このブログで触れられた事は、はっきりと記憶しています。(何年前でしたか? ななり前だったと記憶しています。)
三助さん:
> 今朝の虎ノ門ニュースで、青山繁晴氏が中曽根さんの告別式で遺族に聞いたと言ってましたが、中曽根さんの死因は純粋な老衰で、何らの病気もなかったとのこと。
暫く、月曜日の青山繁晴氏の番組は、意識して、見ませんでしたが、今朝は、見てました。
しかし彼がよく使う表現「日本時間の今朝4時半ころ、(アメリカ東部時間の(日曜午後2時半)に、日本政治に詳しい米国人と話したが)、、、、、が、始まったので、テレビを切りました。何だか、彼が、信じられなくなってます。彼が、本当に、話したのかも知れませんがね。
師匠のお陰で真珠湾攻撃を思い出しました。ありがとうございます。つい忘れちゃうんですよね。coffeeさんが取り上げてられるのに、昨晩気づいたくらいで、世間では話題になりませんしね。
いえいえ、あたしは海軍を否定するつもりなど毛頭ありません。当時、世界最強と謳われた帝国陸海軍を誇りに思いますよ。特に海軍さんはカッコ良くて、大好き。
海軍は全て英国式で、将校の食事は給仕付きのフルコースだったとか。テーブルの脇で室内楽を演奏した時期すらあったとか。質実剛健な陸軍(ドイツ式?)とはちょっと違ったようですね。陸海軍の仲が悪かったののは、その辺の事情もあるのでしょうw
山本五十六については、無能極まりない男だったにもかかわらず、戦後、褒め称えられているのが、気に入りません。ミッドウェー戦の惨敗も「狂気の判断」が招いたと、多くの証言があります。世界の海軍があの戦いのシミュレーションを幾度やっても、日本海軍が勝ってしまうんだとか。山本の責任は大きいです。
無論、故人に対して責任云々を問うたところで意味はない。しかし、敗因を究明しないと、次の戦いで勝つことは出来ません。9条カルトが蔓延るわが国で、こんなこと云っても、戯言にしかならないでしょうけど(涙)
> 本人はバナナの効果だと言っていたようです(笑)
100歳を過ぎて、何の病気もなく、純粋な老衰でしたか。バナナってそんなに効くのですかね?coffeeさんブログによると、ホモ爺さんだったらしいので、バナナ好きの理由は健康効果だけじゃなかったかも(笑)
オリジナルのエントリを掲載したのは2014年です。海軍とくれば、子供の時に叔父から聞いた話を思い出すので、本人に関しても幾度か書いた記憶があります。
>しかし彼がよく使う表現「日本時間の今朝4時半ころ、(アメリカ東部時間の(日曜午後2時半)に、日本政治に詳しい米国人と
へ〜、青山さんと云う方については、よく知りませんが、どこかで「寝不足自慢」てのを読んだことがあります。コレもその一種でしょうか?w
> へ〜、青山さんと云う方については、よく知りませんが、どこかで「寝不足自慢」てのを読んだことがあります。コレもその一種でしょうか?w
流石、 我らがリーダー、yohkanさんのお言葉です。
寝不足はいけません。仕事も、まして、 政治に携わる者が「寝不足」では、良い仕事・政治は出来ませんよね? 絶対。
> オリジナルのエントリを掲載したのは2014年です。
記憶だけで書きますが、そのエントリを掲載したころに、NYCに行かれて叔父様の「何かを」拝謁することの出来る何かの建物に行かれたのでしたね? 記憶間違っていても、ご容赦下さい。
レーダーのせいにする向きも多いですが、後方部隊の戦艦(日向だったかな)には大きなレーダーがあり、米艦隊位置も把握してたのに、前線機動部隊も当然知っていると思い込み、無線封鎖を墨守してしまうというのは、大きな人為的なミス。
空母で4対3、艦上機数、経験技量でも日本側が勝っていたはずで、敗因の一つは慢心と戦意でしょうかね。
ハワイ奇襲の話に戻ると、奇襲を終え帰投する南雲艦隊を、山本長官の旗艦長門以下の戦艦6、空母2を含む、計20隻が小笠原沖まで出迎えたのですが、所蔵の書籍に以下の記載がありました。
「出迎えても燃料を浪費しただけで何の意味もなく、赤城ら機動部隊の乗組員は、戦艦部隊が出航手当を稼ぐための航海だと厳しくきめつけたという」
開戦時から貴重な石油の浪費は、山本長官の判断なんでしょうな。
>無謀極まるガダルカナル島侵攻作戦で、無駄に戦艦を失っただけでなく
ただ、こちらはガダルカナルの奪い合い自体は無謀だと思いますが、戦艦を出したことは、無謀とは思いません。
硫黄島や沖縄と違い、敵もまだ飛行場を設営した程度で、堅固な要塞化したわけではなく、空爆とはけた違いの砲弾投下ができる戦艦隊を投入することは、後の米艦隊の島嶼攻略でも常道で、理にかなっています。
ここでも山本長官の判断が甘いと言うか、中途半端で、ガ島がそんなに重要と思うなら、霧島、比叡の36cm砲8門戦艦だけではなく、トラック島に遊んでいる大和、武蔵、長門、陸奥も投入すべきだったと思いますね。
大和は連合艦隊司令部の豪華ホテル的な使用となっていたため、泊地から出撃させなかったとも言われてしまいますな。
艦隊決戦へ温存という言い訳だったんでしょうけど、ここぞで使わないから、沖縄特攻でしか使えなくなりました。
結果を知る後世の者だから言えることでしょうけどね。
この辺を書くと、キリがなくなりますので、このあたりにしときます(苦笑)
ニューヨークに住み始めた頃なので、たぶん89年か90年だと思いますが、家族でイントレピッド博物館に行ったら、山本五十六さんを中心に海軍軍人が並ぶ写真があり、その中に叔父がいたんです。小さな写真でしたが、同じものを祖母が持っていて、幾度も見たことがあったので、すぐにわかりました。
その後、数回、イントレピッドに行きましたが、展示物が入れ替えられたのでしょう。その写真は見つかりませんでした。
この話、以前、コメント欄に書いたのだろうと思います。
ミッドウェイの敗戦には、慢心と戦意もあげざるを得ませんが、誤判断を含む人為的ミスが連鎖して重なりあったのが事実かなと思われます。敵軍に暗号を解読されていたとか、レーダーがどうこうと言いますけど、全て言い訳っぽく響きますね。
叔父はミッドウェイにも行きました。口幅ったいが前置きしつつ、山本さんは終始逃げ腰だったし、南雲さんは恐怖の余り、支離滅裂な命令を数分置きに乱発し、全軍が大混乱状態だったと語ってました。
そりゃ、勝てるものも勝てませんよね。
>出迎えても燃料を浪費しただけで何の意味もなく、
出迎えねえ。うふふふ、さすがは山本長官ですね(笑)
>大和は連合艦隊司令部の豪華ホテル的な使用となっていたため、
本当に豪勢な造りだったようですね。当時はまだ珍しかった冷暖房完備のデラックスホテル並の施設で、フルコースとワインが楽しめる毎日。山本さんはお殿様みたいな存在ですもの、快適な海軍生活をエンジョイしたに違いないですねw
イントレピッド、色々有難う御座いました。場所が良く分かりました。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%94%E3%83%83%E3%83%89%E6%B5%B7%E4%B8%8A%E8%88%AA%E7%A9%BA%E5%AE%87%E5%AE%99%E5%8D%9A%E7%89%A9%E9%A4%A8
イントレピッド、空母をそのまま博物館として使用してるので、ファンには堪らないです。楽しいです。
yohkanさんが書かれた「敗因の究明をしないと、次の戦いで勝つことはできません」とのお言葉、その通りですよね。
あたしが懸念するのは、先の大戦でも、ミッドウェイ以降明らかで、もっと言えば開戦前から不安要素の大きかった、航空機搭乗員不足。
現代でも、機体は量産できても、航空兵を短期間で養成するのは難しいでしょうから、何らかの対策を講じて欲しいものです。
では付録です。
愛国画報特別付録相撲部通信第139号
★呼び出しの背中★
行司は神主の装束ですが、呼び出しは下働きの丁稚どんみたいな、たっつけ袴というよくわからぬ格好をしてますが、あの背中には必ず企業名が入ってます。
この企業というのは、懸賞をよくつける企業ともかぶりますが、概ね老舗のオーナー企業で、経営者の道楽が、まだまだ有効な企業の様です。
求心、なとり、スギヨ、紀文、永谷園、シーチキン(はごろも)、JA共済(農協)などで、企業名、製品名を忌避するNHKでも、さすがに写さないように中継するのは難しいようで、費用対効果で言えば懸賞より上かもしれませんから、いくらかかるのかは気になるところ。
これらの名称は、何の名前か多くの人が知っている企業、製品名ですが、「スギヨ」とは何ぞや?
能登地方のカニカマとかの海産物を扱う企業の様ですが、聞いたことがあるようで、よく知りませんでした。
とすると、なとり、はごろもフーズ、紀文、スギヨと、呼び出しの背中のネームの多くは海産物関連企業。
これは何故?
よくわからないんですが、戦後の物資不足の窮乏期、呼び出しがあのたっつけ袴が作れず、困っていた時、タニマチ筋であったなとりの社長が作ってやって、背中に「なとり」と入れたのが始まりの様です。
でも、海産物系が多いのは謎です。
ちなみに「スギヨ」とは、その海産物を扱う企業名ですが、17世紀前半の江戸寛永期の創業者・杉野屋与作から「スギヨ」を屋号にし、能登で網元として商いをしていたそうです。
呼び出しの背中特集なので、紀文の背中の去年の幕下取組を貼っておきます。
相撲の方も非常に面白く、忍者のような身のこなしと書かれてますが、ほんとは若手がこんな相撲取ってちゃいけません(笑)
https://www.youtube.com/watch?v=PrGzoB2QRps
Copyright:愛国画報本舗
三助さん,
空腹を覚え、早めの、昼飯をと思いPC消す前に訪問しました。
愛国画報特別付録相撲部通信第139号:ご苦労様です。
全文章を読みながら、こんな詳しい、又、楽しい情報を相撲協会の連中が直接出版するとは思えない。従って、全て、三助さんの収集した情報なんでしょうね。凄いの一言です。
> とすると、なとり、はごろもフーズ、紀文、スギヨと、呼び出しの背中のネームの多くは海産物関連企業。これは何故?
> まるで忍者−土俵際で誰もが予想しなかった逆転劇が/北勝就-鳴滝/2018.3.20(22
こういう一番が観れるから、早い時間から観客が来るのでしょうね。
有り難うございました。
https://edit.goat.at/edit-numb.app#syurihandoku9841-2/316022738021474304
協会やファンの中には、はるかに詳しい方、仕事として携わられてる方もおりますので、発信をもっと上手にやればいいと思いますよね。
この幕下の一番、最後にアッと驚く結末もあり、なかなか面白いでしょう。
まあ、若手同士でこんなサーカス相撲取ってちゃいけませんが、阿炎なんかも幕下時代は、こんな相撲ばっかりでしたから、徐々に本当の力をつけて欲しいものです。
付録の訂正です。
>あの背中には必ず企業名が入ってます。
考えてみれば、必ずではありませんでした。
無地のたっつけ袴の呼び出しもいますな。
>キラーさん
それ、あたしだけかもしれませんが、見られないようですぜ。
矢張り駄目でしたか。以前縱書きブログを書いて御見せ出來なかつたgoatが其の後改良されたかと思つて再度試みたのですが舊態依然の儘だつた樣ですね。
KDDIは信用出來ませんね。嫌でも國語の正統表記ではない横書きフォームに記すしか無い樣です。失禮しました。
自軍の敗因究明もさることながら、そもそも、弱点を認めて、どう対処するか。あるいは、劣勢である以上、どうやって負けて損失を最小にするか。帝国陸海軍は、このあたりの議論はした形跡がないのですよね(少なくとも資料はなさそう)。言霊信仰ゆえに、不吉なことを口にするな!と袋叩きにあったんでしょう(笑)
さて、待ってました!相撲部通信の最新号、ありがとうございます。いや〜、「呼び出しの背中」とは実に面白い!
前々から不思議だったんですよ。なぜ、なとりか?はごろもか?紀文か?業界が蒲鉾系おつまみに偏ってるのだとすれば、なぜ、鈴廣や籠生がないのか?ほほう、スギヨも海産系でしたか。江戸寛永期からとは、大した歴史ですね。
戦後の物資欠乏期になとりの社長が袴を作ってあげましたか。で、業界を上げて、我も我もと贔屓筋になったのですかね。ご指摘の通り、NHKだって隠せないのだから、懸賞金より呼び出しの背中の方が宣伝効果は高そうですねw
若手力士の忍者スタイルの取組み、コレも相撲の楽しさには違いありません!
>こんな詳しい、又、楽しい情報を相撲協会の連中が直接出版するとは思えない。
相撲協会には出来ないでしょうね。三助師匠ならではの貴重な情報です!
過去スレにも書きましたが、大東亞戰爭は決して無謀な戰爭ではありませんでした。ジェームズ・B・ウッド著『「太平洋戰爭」は無謀な戰爭だつたのか』(WAC)によれば、日本は絶好のタイミングを選んだ、本來の基本戰略を守つてゐれば、日本が慘憺たる敗戰を招く事は無かつたとの事です。
然し、初戰の勝利に醉ひしれて山本五十六が過剩擴大路線を推し進めたのは誤りだつたとも記されてをり、矢張り山本長官の責任は大きいでせう。
こんな一口話があります。世界最強の軍隊=アメリカの大將、ドイツの參謀、日本の兵。世界最弱の軍隊=支那の大將、日本の參謀、イタリアの兵。また、朝日新聞の中では割とまともな方だつた元論説主幹松山幸雄氏の『「勉縮」のすすめ』(朝日新聞社)に、「先の戰爭では日本の兵がアメリカよりも遙かに強かつた、下士官は互角かな、だが將官ははつきりとアメリカに軍配が上がる」と云ふ同氏の知人のコメントが紹介されてゐます。
軍に限らず、近代日本はリーダーの育成に失敗して來たと云ふ言説がある樣ですが、其れは何故なのでせうか。思ふに近代化を急ぐあまり父祖との絆を失つた結果ではありませんか。山本夏彦は、「私達が明治の人と尊敬するのは實は封建の人である、本當の明治の人とは私達と變らない、大事なところで國を誤る人である」と週刊新潮に書いてゐました。山本はまた、「周知の如く漱石は數多くの漢詩を詠んだが、彼の弟子達は誰一人其の衣鉢を繼がなかつた、斷絶は既に大正の頃から生じてゐたのである」「私は戰後は疎か明治以降の教育を信用してゐない」とも述べてゐます。
日露戰爭は侍が行つた最後の戰爭だと云はれるさうです。マッカーサーは若い頃東郷元帥の形骸に接し、とても尊敬してゐましたが、自らが戰つた舊軍の將官が東郷元帥と餘りにも違ふので内心驚き輕蔑してゐたと何かで讀んだ記憶があります(うろ覺えで恐縮です)。
小堀桂一郎先生によると、昭和天皇も、「敗戰の原因」として舉げられてゐる四項目の第四位に、「常識ある主腦者の存在しなかつた事。往年の山縣、大山、山本權兵衞、と云ふ樣な大人物に缺け、政戰兩略の不充分の點が多く、且軍の主腦者の多くは專門家であつて部下統率の力量に缺け、所謂下剋上の状態を招いた事。」と獨白してをられるさうです(『諸君!』平成三年四月號)。
未だに敗戰ショックを克服出來ず、押附憲法を後生大事に戴き、今や父祖と自らを繋ぐ唯一の物である國語を破壞した儘放置してゐる「末世の民」(小堀先生)と化した私達は、もう二度と偉大なリーダーを戴く事が出來ないのではないかと暗澹たる氣分になります。
ご指定のリンク先をクリックすると、画面中央にg.o.a.t.と出てくるだけで、文章がありません。残念ですが読めません。
J・B・ウッドさんなる方は、日本にも勝てるチャンスがあったと述べてるのですね。とすれば間違ったのは開戦ではなくて、その後の戦い方ですか。
兵卒は強いが、山本長官はじめ指導者がバカだったと。旧軍に関して、よく云われることでもあり、現在の経済界でも時々似たような話を聞きますねw。昭和天皇が「常識ある主腦者の存在しなかつた事」を敗因に挙げられたのも、頷けます。
しかし、「往年の山縣、大山、山本權兵衞、と云ふ樣な大人物に缺け」とのお言葉もあり、明治の元勲は立派だったと、陛下でさえお認めになっている。侍の教育と、幕末の戦争体験が、強いリーダーを生んだものと察します。
>押附憲法を後生大事に戴き、今や父祖と自らを繋ぐ唯一の物である國語を破壞した儘放置してゐる「末世の民」(小堀先生)と化した私達
「末世の民」ですか。ソノ押し付け憲法の改正すら出来ないのですからね。このままいけば、国が消滅しちゃうのかなあ。いや〜、悲しい!(涙)
やはり縦書きソフトはダメでしたか。
まあ、貴兄はこだわりの方ですから、いつかは成就できることを祈ります。
>斷絶は既に大正の頃から生じてゐたのである
この貴節コメント、あたしがすぐピント来たのは、敬愛する徳富蘇峰翁も大正青年を同時代に評して、
「金持ちの三代目の若旦那」とし、明治期と同じ教育や国是は通じなくなってきていると、似たようなことを述べてますね。
>日露戰爭は侍が行つた最後の戰爭だと云はれるさうです
これもその通りだと思いますが、我が国のみならず、世界的にもそういう傾向があったんじゃないでしょうか?
ロシア軍も、将校クラスはきちんとした教育を受けた男が多かったようですし、騎士道まで行かずとも、第1次大戦以降の戦役とは、だいぶ違ったいたように思います。
ロシア軍に捕らえられた日本人捕虜も、ソ連のシベリア抑留のようなことはなく、厚遇に近かったと読んだこともありますので、彼らも共産主義汚染の影響が強かったのかも。
それと、山本五十六ですけど、学生時代だったか、もうちょいと後だったか、阿川弘之氏の小説を英訳したものを買ったことがあります。
確か「Reluctant Admiral」とかいう英訳書名だったと思いますが、結局初めのうちだけ読んで、面倒なんで断念しました(涙)
阿川さんは海軍大好きな方ですから、山本長官のことも、そこまで悪く書いてなかったと思いますな。
>劣勢である以上、どうやって負けて損失を最小にするか
開戦直前に、総力戦研究所というのが設立され、各種シュミレーションを実施し、現実の推移と近い結果を結論付けて、報告してるはずですが、結局活かされなかったんですよね。
猪瀬元都知事の本を読んだだけですけど(苦笑)
yohkanさん、いつもご愛読ありがとうございます。
>業界を上げて、我も我もと贔屓筋になったのですかね
どうなんでしょうねえ?
鈴廣とか籠生は見たことないですし、相撲部屋のちゃんこに、海産物系なんてそんなに使いますかねえ?
謎です(笑)
徳富蘇峰翁によれば、大正青年は「金持ちの三代目の若旦那」ですか。売り家と唐様で書く何ちゃらかなw その先、昭和モダンや戦後アプレゲール、成長期のモーレツサラリーマン、平成のゆとりっ子その他諸々はどう呼ばれちゃうんでしょ?日本人のスタイルはどんどん変わってくんですよね。
勿論、変わるのは日本人だけじゃなくて、世界中どこも変わってる筈。グローバルな時代ゆえ、地域差よりも世代間の差の方がずっとデカイってなコトも言われますね。
> 総力戦研究所というのが設立され、各種シュミレーションを実施し、現実の推移と近い結果を結論付けて、報告してるはずです
なるほど。そういう経緯がありましたか。でも、折角の研究も生かされていなかったのは、何とも残念。猪瀬さん、都知事時代は随分批判されてましたが、面白い本をお書きになってるのですよね。
阿川さんて海軍軍人と見れば、褒めちぎっちゃう人でしたねw。うん?英訳本を読まれましたか?へ〜。内容的に日本国内では発売できなかった類の小説ですか?
> 相撲部屋のちゃんこに、海産物系なんてそんなに使いますかねえ?
戦後の欠乏期、肉なんぞが手に入らなかった頃は、海産物系がちゃんこの主流だったかも知れませんよ。魚のすり身をふんだんに使った「おでん」風とか。
卵なんぞも貴重品で、卵を大量に抱えて入門を願いでたら、渋っていた親方が即座にOKしたと聞いたことがあります。聞いたのは、先代円楽の落語だから、嘘かホントかは不明ですが(笑)
×形骸
○謦咳
失禮しました。
>英訳本を読まれましたか?へ〜。内容的に日本国内では発売できなかった類の小説ですか?
いや、書いたように、英語の勉強のつもりで買ったものなので、もちろん阿川さんの原語日本語版は出版されておりましたので、怪しい本ではありませんぞ(笑)
ただ、頭で訳しながら読むのが面倒になって、日本語版も買っちゃったような気がします。情けない〜
>海産物系がちゃんこの主流だったかも知れませんよ
う〜ん、そうかもしれませんな。
いくら相撲部屋だからって、昭和22−3年頃とか、牛肉豚肉をガンガン食えたわけもないでしょうしねえ。
昭和30年代くらいまでの相撲取りは、体格も今とは随分違うし、魚介系ちゃんこが主流派で、練り物の業者とつきあいが多かったのかも。
卵の話は、あたしもどっかで聞いたことありますが、実話なんじゃないですかね? 当時だったらありえそう。
エントリーの山本長官に戻りますが、愛読している「帝国海軍はなぜ敗れたか」という書籍に、次のような一節があります。
1942年3月、南雲機動部隊がセイロン島攻撃、勝利の後のもの。
「南雲・草鹿のコンビは、常に自艦が傷つかないで、適当の戦果を挙げると凱歌を挙げて帰ってしまうのである。敵との戦闘において敵の息の根を止めるチャンスがあれば、トコトン迄やらなくては勝てる戦争でないのであるが、ある程度のことをすると、わが身が無事なうちに引揚げることは、この戦争においては失策といってもよい。ハワイに続いてインド洋と二回続けてチャンスを摑まなかった両将の罪は大きい。このような部下の態度を知ってか知らずしてか、見逃した山本長官の罪も大きいといわねばならない」
当時、セイロンにはまだ多くの英艦隊が残っており、戦力で上回る南雲艦隊が、小競り合いでの戦果で帰投するのはおかしいと述べられてますし、展開によってはインドの独立派が勢いを増し、かく乱できたでしょうし、北アフリカの独ロンメル軍がカイロ征圧もありえ、イランやスエズを抑えれば、米国の対ソ、対中支援も難しくなったはずです。
この時点では、イタリア軍が紅海沿岸のエチオピア、ソマリアを抑えており、十分可能性があったはず。
大局にどこまで影響するかわかりませんが、あんなに早くズタボロにならずにはすんだかも。
2-3時間前、昼食時にTVはつまらないので、大体、YOUTUBEを見ようとしたら、即、出て来たのが:
小野田寛郎(おのだひろお) 「私が見た慰安婦」
https://www.youtube.com/watch?v=qAtKXC6yRIY
何でとつぜんに?と、思いましたが、小野田寛郎少尉(でしたよね?)ですから、そのまま全て見ました。
インタヴュアーの花田さんの若いこと。
再度ですが、何で、このユーチューブが突然入って来たのかな?
> ○謦咳
失礼なんてとんでもありません。それにしても難しい言葉ですね。咳払いですか。勉強になります。
阿川さんのは「怪しい本」ではなかったと。了解です(笑)
仰る通り、昔の相撲取りは今と違って、ソップ型が多かったですよね。それじゃ現在は皆、アンコかと云えば、そうでもない。但し、昔との「栄養」の差だけは感じさせますよ。
>適当の戦果を挙げると凱歌を挙げて帰ってしまうのである。
真珠湾攻撃はまさにソレ。米軍の燃料貯蔵庫を爆破しなけりゃ、近くにいた敵の新鋭艦を探そうともせず、1回目の攻撃だけで慌てて帰ってきた。帰国の途上、連合艦隊内部でも、南雲采配に対するかなりの不満と批判があったとか。
学歴偏重、年功序列で無能な南雲さんをトップに据え、指揮を任せた山本長官もまた無能と呼ばねばならないでしょう。あの時代の海軍がバカ官僚ばかりで、軍人がいなかったとは思えないだけに、残念でした。
>小野田寛郎(おのだひろお) 「私が見た慰安婦」
最初の部分を1〜2分、飛ばし見しましたが、慰安所の業者の存在について語ってますね。
「強制連行」を主張したい半島系の嘘つきどもには都合が悪いでしょうが、職業売春婦を集めた軍人さ向け赤線ですから。ま、当然、こういう話になりますよね。
ヘイト条例の現在の動きについて。川崎市・自民市議団を応援しよう。属地主義とは何か
https://samurai20.jp/2019/12/hate-4/
自民党は、「外国人(本邦外出身者の)川崎市民だけでなく、日本国民である川崎市民に対しても、ヘイトがあったら守ってあげないと」という附帯決議案を提出。これに対し、与党である公明・および「みらい」が反対。みらいは、立憲や国民の会派。無論、共産党も反対した。
自民の委員は、説明不足を理由に継続審査を提案。これを、公明・共産・みらいが反対。
そこで附帯決議を出したとのことであるが、きちんと準備していたのだろう。
※以下はURLを参照願います。
川崎市で自民市議が議会で闘っています。
このブログのコメントでいいこといっているなと思ったのが
政治家だって普通の人間で、長所や才能と共に欠点や欠陥があると思う。
だから政治家、政党の欠点だけをあげつらって、投票しないという人は、永久に投票出来ないと思う。
そして私は追加したい。
選挙権があるのに投票しないヤツに政治に文句を言う権利はない。
川崎市が如何に特殊な地域とは云え、今回の罰則付差別禁止条例は、日本人の言論封殺を狙っているようで、恐ろしいですね。
川崎と無縁なあたしでもそう感じるくらいゆえ、日本人住民にとって息苦しさが増していることでしょう。
偶然ですが、本件について、先ほどエントリしました。
> 選挙権があるのに投票しないヤツに政治に文句を言う権利はない。
自分たちのために戦ってくれる政治家に投票する。で、動いてもらう。当たり前のことですよね。