ロシア側は、自軍機はシリア上空で撃墜されており、トルコ領空を侵犯した事実なしと、身の潔白を主張する。
「トルコ野郎め、なぜ突然撃ち落としやがったのだ!」と、プーチン大統領が禿げ上がった額に青筋立てて、ぶるぶると怒りに震える。
これに対しトルコ側は、ロシア軍機が自国領空に侵入し、警告を無視して針路変更しなかったため撃墜した、と反論する。
レーダー地図で、Su-24攻撃機がトルコ領内を通過した様子を示し、「悪いのは露助じゃねえか!」と、エルドアン大統領が顔を真っ赤にして憤慨する。
主張が180度違えば、話し合いで簡単に折り合える筈もなく、ロシアの謝罪と補償要求を、トルコは拒否している。
シリア国内でアサド政権を擁護するロシアと、反体制派を支援するトルコ。立場の違いに加え、かっての露土戦争の因縁もある。
両国間の対立が戦争に発展するかも知れない。外野としては、冷静に問題解決してくれと願うばかりだ。
さて、今回の事件を通じて、はっきり認識出来たことがある。

云うまでもなく、外国機が領空侵犯し警告に応じなければ、撃墜していいのだ。何も形だけのスクランブルで、敵にお引き取り願うだけが脳じゃない。
同じく外国船が領海侵犯し警告に応じなければ、撃沈していい。敵のやりたい放題を尻目に、こちらがすごすごと引っ込む必要はない。
領土を守るため、武力を行使する。独立国家なら当然の行為であり、国際社会が認めるルールの範疇なのだ。
平和国家を標榜するのは結構だが、何をされても、涙堪えて、じっと我慢の子でいれば、いずれ大切な自国領土を他国に食い荒らされる。
わが国への侵略・挑発行為があれば、即座に攻撃態勢を取ろう。相手と酒を飲んで仲良くなる、なんて、絶対無理なんだからさ(笑)
早く普通の国になりたい。切実にそう願う。
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犬HKニュースではロシア機のトルコ領空侵犯の詳報しないので、実態はよくわかりませんが、飛行空路をみると突き出たトルコ領空を避けて半円飛んだあと、直線ルートに戻っていますよね。
戦闘機がこんな器用な真似をするんですかね?
私は領空侵犯したと思いますね。
日本は腑抜けですから、何されようとウォーニングを拡声器等で叫ぶだけなんで、なんだかな〜という気がします。
以前、豊後水道の海中を未確認潜水物体が通過していましたね。CとKに確認したら、自国の船籍ではないとなりました。
だったら爆弾投下してみれば面白かったのですが....
であれば日本政府は結局、逃げ出すのを助けたことの同意語です。
国土は力ずくで守られる存在です.
ロシアが配備する防空ミサイルシステムがシリアだけでなくトルコも射程距離に含まれることから、両国の緊張がさらに高まる懸念もあるというから身の毛がよだつ思いです。
領土、領空、領海。国を形作る基本の要素です。国を守ることはもちろん、国民の生命と財産を守ることです。そのために、時と場合によっては軍事力の行使も厭わない。当たり前のことです。
翻ってわが国はどうでしょう。5年前の尖閣事件では当時の民主党政権が醜態をさらした記憶が鮮明です。それを擁護した新聞があったのにもあきれました。
いまの「集団的自衛権」(何年も前から議論されてきたことですが)今秋成立した安保法制も尖閣事件を教訓とした国防体制の整備にほかなりません。まさしく時代の要請です。
こう考えると「ハナシアイデカイケツヲ」「カイガイデセンソースルクニニハサセナイ」などの金切り声が以下に無益かわかろうというものです。声の主たちは日本の領土が収奪され、国民が皆殺しに遭うのを願う連中です。
パラオでさえ、支那の船舶を撃沈したのに、日本は情けないです。
・【閲覧注意】彡(^)(^)「プーチンさん!言われた通りテロリストに同情的な役人の腕折ってきたで!」
http://minnanohimatubushi.2chblog.jp/archives/1944675.html
戦時の現在より、平時の例が怖いと思いますけどね。
>我々の敵はテロリストでなく、ジャーナリストだ」(2001年5月)
Amazon.co.jp: 暗殺国家ロシア: 消されたジャーナリストを追う ...
www.amazon.co.jp › 本 › 文庫 › 一般文庫 › 新潮文庫
内容(「BOOK」データベースより). 白昼堂々行われる射殺、ハンマーでの撲殺、そして毒殺。社会主義政権崩壊後、開かれた国になるはずだったロシアで不審死が相次いでいる。犠牲者はジャーナリストたち。彼らはメディアが政権に牛耳られる国の中で、権力 ...
逆に、こんな都市伝説的小話を見ると、微笑ましい。
・「今から交渉に行く」と伝えただけで相手国首相が泣いて謝った心臓発作を起こす高官も。
・プーチンのおかげで、身長が3センチ伸びました。(何故かはご想像にお任せします)
・ゴルゴ13の最終回はプーチン狙撃を依頼された時。その時ゴルゴ伝説が終わる。
ソビエト時代の1983年にサハリン上空で領空侵犯した大韓航空機をミグ戦闘機が撃墜して、日米韓をはじめ多くの乗員乗客の命を奪ったのですから。
当然、然るべき処置でしたから。
トルコだって同じ事。
ただ、日本の糞メディアはロシア寄りな報道が目立つような気が(安倍首相がトルコに日本製の原発をセールスしたことが遠因か)。
>平和国家を標榜するのは結構だが、何をされても、涙堪えて、じっと我慢の子でいれば、いずれ大切な自国領土を他国に食い荒らされる。
そのことが内部で起こってます。
http://hosyusokuhou.jp/archives/46132239.html
http://news.livedoor.com/article/detail/10883889/
不法入国で殺人事件犯したイラン人被告の強制送還が「イランで公開処刑になるから」と違法。
オウム元信者の菊地直子被告に対し「テロ認識の証拠が乏しい」からと言って無罪。
領土防衛が強固になっても、国内の司法(今回の2件は高等裁判所)が左翼脳に食い荒らされては身も蓋もありません。
トルコ領空にどれだけの時間いたのか(数秒説あり)、攻撃機の進路がトルコに避けがたい危険だったのか、ロシア機が本当に警告を無視したのか、そのあたりが不明ですが、領空侵犯はしてるでしょうね。
トルコ側は確たる証拠があるから撃墜している筈で、ロシア側のウソついているように思えます。
自国領土に入れば、撃退して当然。わが国の対応はぬるすぎますね。9条に縛り付けられた腑抜け国家とは、国民として情けないです(涙)
幾ら綺麗事をヌカそうと、武力と武力の戦いですよ、国際社会は。国境線とは、武力がたまたま均衡した箇所の線引きでしかない。自国領土を守るためには、戦うしかないんです。
安保法を「戦争法」と呼び換えて反対する連中は、日本の手足を縛って、近隣の敵国を利する反日主義者どもですね。「戦争させない」ってセリフは、本来、敵国に向かって吐くべきです。
ロシア軍にせよ、支那軍にせよ、わが国の領空領海に侵入してきたら、即座に撃退すればいいんですよね。さもないと、われらの海や空が削り取られちゃいます。
日本国民の国防意識は、パラオのそれ以下ってことでしょうね。いやはや。
プーチンの政敵や反体制ジャーナリストが、次々とおかしな死に方をしてきたのは事実ですよね。それも必ずちょっぴり証拠が残るような手法で。
ま、怖い人ですよ、プーチンさん。人気者なのは分かるけど。
>ゴルゴ13の最終回はプーチン狙撃を依頼された時。その時ゴルゴ伝説が終わる。
ぶわははははは。
ほほう、日本国内の報道は、ロシア寄りですか。まあ、ウクライナ問題なんぞも、反米親魯的な論調が多かったから、左寄りに物事を考えるとそうなるのかも知れませんね。
おっと、続けざまに異常判決ですね。司法が反日勢力に食い荒らされてるのが、よく分かる事例です。法治国家ゆえに、恐ろしい事態ですね。さあ、どうしたものか。
今までのプーチンの発言に関しては、おかしな事は言っていないのですよね。(笑)
日本にプーチンがいたら・・・さぞかし面白いでしょうねえ。
”人権の当たり屋(カス集団)”で元気の良い輩が、何故か下を向いて黙ります。
本能的に目を合わせたら”殺られる”と思うのかもね。(笑)
>”人権の当たり屋(カス集団)”で元気の良い輩が、何故か下を向いて黙ります。
強い指導者がいれば、カス集団がここまで増長させることはないでしょうね。プーチンさんに比べれば、安部さんはじめ日本の指導者は、優しいですからねえ。
力を合わせてISILの掃討をしなあかんのに、足並みが乱れそうでどうにもなりまへんなあ。ISILと日本のリベラル勢力が高笑いしてはるんとちゃいますやろか。ほんで日本のリベラル勢力は「武力で報復しようとするから神様の怒りを買ったのだ。今後は『イスラム国』との対話に転じ、支配地域に経済的援助を行え。もちろん日本もな。そしてヨーロッパに移住したイスラム教徒への様々な差別を即刻やめろ。そうすればテロは収まる」とでも言わはるこっちゃろうな。
そやけど親日国トルコもあんまり信用せーへんほうがええんかもしれまへんな。
http://ttensan.exblog.jp/22562823/
こんなふうに「パチンコ屋の倒産を応援するブログ」はんも書いてはるように、トルコはISILと裏で繋がってるみたいどっせ。安倍晋三総理はエルドアン大統領ともプーチン大統領とも仲良しやさかい、ほんまに辛おすなあ。心中お察ししますわ。
「イスラム国を援助せよ。悪いのは米英だ!」みたいなことをヌカすんですよねえ、左巻きどもは。あいつら、テロリストの仲間ですから。
もっとも、ご指摘のとおり、トルコやロシアが何を狙っているのか、表面的にはよく見えない部分もあります。実際、それぞれの国内にも、いろんな勢力があるようですしね。
日本としてどうつきあっていくのか、判断が難しいですが、安部さんの指導力にお任せすれば、すべてうまく行くでしょう。