優勝回数の多さは朝青龍の引退に助けられた感もあるが、特筆すべきは怪我の少なさだ。1985年生まれゆえ、まだまだ現役でやれる。圧倒的に強い横綱が、この先どれだけ勝ち続けるか、楽しみだ。

世間には日本人横綱の不在を嘆く声もあるが、別にパスポートが土俵に上がる訳じゃない。プロレス黎明期に流行った力道山の試合じゃあるまいし、日本人が外人レスラーを滅多打ちにする姿を期待するのはヘンだ(笑)
それに、公園で少年サッカーは目にしても、相撲を取るチビッ子なんて見ないのが、日本の現実だ。相撲人口が激減しているのに興業が成り立つのは、外国出身力士の活躍があるからだ。彼らに感謝せざるを得ない。
かっては相撲取りにせよ、工員や店員にせよ、お手伝いさんにせよ、多くの若者達が貧しい田舎から都会にやってきたものだ。集団就職が春の風物詩だった時代だ。
あの頃を思えば、豊かな日本で労働力不足が深刻化している今、諸外国から働き手を招くのはごく自然な発想だ。ところが、「移民」と聞くだけで嫌悪感を示す人が多いのに驚く。
おっと、話が逸れた。いずれにせよ、遠く海外の田舎から出て来て、慣れない稽古や食事を受け入れ、縦社会の掟に耐え、難しい日本語を覚え、ひたすら努力精進する外人力士たちを見ていると、感心するばかりだ。
白鵬もそうした苦難や修行を乗り越えて、名横綱の座を摑み取ったのだ。堂々とした風格と貫禄、伝統を重んじる姿勢に圧倒される。成績のみならず、その存在感も、相撲史に燦然と輝く双葉山に匹敵する。
いいぞ、白鵬関!30回目の優勝おめでとう!
名古屋場所は、白鵬のV30をはじめとして、豪栄道の大関取り、琴奨菊、妙義龍、高安の復活、遠藤の勝ち越し、大砂嵐の大暴れなど、協会側の描きうる理想の展開となり、大団円で千秋楽。
白鵬も全盛期の陰りは見え隠れするものの、優勝は見事。
全く文句はありません。
白鵬をはじめとしたモンゴル人力士の活躍を忌み嫌う日本人も皆無に近いでしょう。
ただ、北海道の人が郷土力士を応援するように、たまには日本出身力士の優勝を見たいというのも普通の感情。
日本出身力士が情けないと言ってしまえばそれまでですが、日本出身力士が8年間優勝できていないということは、48場所以上にわたり無しということ。
甲子園の高校野球でも、東京の高校が毎年毎年優勝してたら、味気なくなるかもしれませんよ。
もうちょいとバランスとった結果(例えば年に1回程度とか)にならないと、もやもや感が出てしまうのも当然かと。
その辺は置いといても白鵬は素晴らしい。
29歳で30回目。
超遅咲きの千代の富士などは、29歳以降で20回くらい優勝してますから、40回くらい行くやもしれません。
横綱の上の位でも作りますか?(笑)
豪栄道も、大砂嵐、遠藤、照ノ富士、逸ノ城の本格台頭前に大関を決められたようでよかった。
大型若手にもまれて、遠藤が抜け出せるか、今後の見ものですな。
白鵬はんの強さには文句おへんけど、他の力士がちょっとだらしなさすぎますなあ。相撲の醍醐味は小兵の平幕力士が横綱を投げ飛ばすところや。ほんで横綱も油断してたらあかへんと気を引き締めて精進する、そんなもんやおへんか。判官贔屓やおへんけど、どうしても弱いもんを応援したなりますわ。
白鵬はんも今場所はばたばたした日もあったよって、これはチャンスや思うてひとりでもふたりでも台頭してほしかったんやけど、結局横綱の優勝やった。恐れ入ったけど、ほんまに残念やったな。
白鵬30回優勝をお祝いします。
日本人横綱不在だとか外国力士だとかいうのは私もナンセンスだと思いますね。
タラレバ話にになりますが、一人横綱で30回と朝青龍が在位で両横綱だったら、白鵬はここまで優勝回数を伸ばせたかは疑問には思います。
白鵬は人柄優しく良さそうで共感しますが、一方で、偶に見せる大砂嵐の様な右腕でのカチ上げや土俵を割った力士へのダメ押し等は品位がないと思いますね。ここら辺が騎馬民族としての勝気なんだろうなと思います。
今朝のニュースでは北の海理事長が白鵬一代年寄は帰化が絶対条件というニュースがありました。
これへの白鵬自身の引退後の判断に非常に興味がありますね。
「ライバル不在で意味無し」など賛否両論ありますが、まず怪我が少なく、稽古も怠らず精進してるので文句は無いでしょう。
モンゴル人力士は確実に日本の「相撲」をモノにしてますね。
柔道も1964TOKYOで正式種目に採用されてから、「JUDO」になりましたね(ただ、レスリングのようになってしまったが)。
>「移民」と聞くだけで嫌悪感を示す人が多いのに驚く。
自分の意志で日本に骨埋める覚悟があるなら文句ありません。
ただ、政府が「移民」の条件を緩和しようとしてるから不安があるのです(治安悪化や労働条件悪化、外国人参政権など)。
「日本を取り戻す」とスローガン掲げたのに移民受け入れは矛盾してると察するもの無理はないでしょう。
なかなか盛り上がった名古屋場所でしたね。豪栄道の大関昇進、ちょっと早いけど、まあ、目出たいことです。遠藤はじっくり地力を付けて欲しい。いずれは横綱を狙える人材です。
なるほど、48場所、日本人力士が優勝してないですか。豪栄道や遠藤ならまだまだ伸びしろがあるし、いずれ優勝も出来るでしょう。
台頭する若手と競いながら、白鵬がどこまで優勝回数を伸ばせるか。で、40回、50回と優勝して、横綱の上って云うと「超横綱」みたいなタイトルですかねw
確かに白鵬の強さだけが突出している感はありますね。もっと他の力士も頑張れよ、と云う気にもなる。
でも、かって名横綱と呼ばれた力士は、兎に角圧倒的に強かった。白鵬もそのひとりですね。
もっとも今場所も、ひやりとした場面が結構ありました。いずれ若手が台頭して、白鵬を脅かす時代がやってきます。どこまで白鵬時代が続くか、目が離せませんよ。
朝青龍が現役なら二強時代が続き、白鵬がここまで優勝回数を伸ばすことは難しかったでしょうね。朝青龍が辞めちゃったのは、残念でした。
張り差しや駄目押しなど、結構品のない相撲を、白鵬もやってますよね。でも普段の素行がいいせいか、朝青龍みたいに非難されませんね。
親方は日本人と云うルールを遵守するのか、いずれ相撲協会がルールを変えるのか、さあ、どうなるのでしょう。
強さが圧倒的なら、ライバル不在になるのも無理はない。いろんな横綱がいましたが、名横綱は常にライバル不在の時代がありました。
外人力士によって相撲のスタイルはちょっと変わったかも知れないし、これからも変わる可能性はある。いいんじゃないですかね。ちゃんと伝統のエッセンスを残しているし。
政府は永住資格を与える要件を若干緩和しただけで、しかも特殊技能ももつ高度人材対象ゆえ、実質的に従来と殆どかわらない政策です。
移民を1年以上の滞在者と捉えるなら、グローバル時代ゆえ、今後も増えていくでしょう。帰化人が増える訳ではありません。移民排除より、むしろ移民管理の厳格化が望まれます。
私は、男3人兄弟だったので、田舎の家の中で良く兄弟で相撲を取っていました。
今は、少子化で兄弟が居ないし、集合住宅が多いから、家で相撲を取ることもないのだろう。
昔は、相撲って男の子の定番スポーツでしたね。どこの家でも、兄弟でやってました。
今は家でもしない。テレビで大相撲観戦もしない。学校や職場でも話題にならない。このまま相撲が廃れてしまいそうで、淋しいですね。
え?織田信成って織田信長の子孫じゃなかったのですか??
ヴェニス ビーチに落雷したとか? 大丈夫でした?雷鳴は聴こえましたか? 世界中変な天気です。
先日7/27 日曜日にたまたま見た番組です。見れて、ラッキーと、思いました。
下らない番組ばっかりですが、見始めたら、辞められなくて最後迄見てしまいました。
12歳の時、貧しさから、両親と共に岡山からボリビアに移住して、68歳の今日迄、一度も日本に里帰りしていない、ナイスな可愛いオヤジ夫婦を番組が岡山に里帰りさせた内容です。良かったです,どうぞ。
45分と長いですが、退屈しません。週末にでも一気に見れる時に御覧になって下さい。
http://video.fc2.com/content/20140727dG0NMETN/
この前TVで10代から12代までが不明で系図が繋がらないことを中居につっこまれてました
あとこんなのも
金スマ出演時に用意した家系図は某家系図業者共通の装丁で、
安住アナの指摘どおり「昨日作ったばかりのよう」な代物。
代々受け継いだものでないことは明らかで、歴史学的な検証には耐え得ない。
歴史ヲタにはおなじみの業者で、日本史板では落胆と失笑の声が上がった。
信成母がTV番組出演時に語ったエピソード
「嫁に来て間もない頃に桔梗の花を飾ったところ姑に叱られた。」
「桔梗は明智の家紋だから、織田家では桔梗をいけるのはご法度ご法度なのです」
⇒旧丹波柏原藩織田家(元大名家、子爵家)の当主 織田孝一氏 「家には(桔梗ご法度の)習慣はないです。いったい彼(織田信成)は誰なのでしょうね」
雷鳴聞こえましたよ。なんだか懐かしい感じがしました。
へええ、海外から里帰りの話ですか。面白そうですね。じっくり拝見します。ご紹介ありがとうございます。
相撲担当の記者よりも詳しい。
相撲に限らず記者という輩は、いい加減な仕事をして高給を取っている給料ドロボーですよ。さっさとくたばれ!
日馬富士や鶴竜の不甲斐なさを相撲協会は嘆いているけど、横綱昇進を決めたのはあんたたちやろ!
二人を批判する前に、自分たちの見る目のなさを反省すべきではないか?
へええ、織田信成選手の家系図はインチキでしたか。
何となく残念な感じがしますね。海外でも、Lord Nobunagaの子孫だとスポーツ番組で紹介されるくらい有名なのに・・・。
昔からあるんですよね、お金さえ出せばテキトーに作ってくれる家系図って。
記者なんて所詮はサラリーマンで、独立してジャーナリストとして喰える訳でもない。会社の看板で駄文を書き散らすイメージがありますね。
白鵬の相撲に対する敬意と愛情は凄いですよね。美しい相撲愛ですよ。
日馬富士や鶴竜に「横綱」の実力はないですね。昇進する前からファンは見抜いてましたよ。相撲協会だって分かっていた筈ですけどね。間抜けです。