
さて、受賞者のうち、エール大学のシラー教授はかなり有名な先生だ。毎月発表される不動産価格指標(S&P/Case-Shiller Home Price Index)の生みの親であるだけでなく、IT株バブルや不動産バブルについて、警鐘を鳴らしてきた人だ。予測通りバブル崩壊に至り、シラー教授の主張する市場価格の非合理性を万人が認めた格好だが、経済が過熱していた時期は、景気に冷や水を浴びせる悲観論者だと疎んじられ、メディアから締め出されたコトもある。
同時に受賞した他の先生の業績については知らないが、報道によれば、シカゴ大のファーマ教授は市場の合理性を説く人だ。一見、シラー教授とは反対する見解のようだが、投資家がリスクを採る度合いを計算に含める予測方法を理論化した。また同じくシカゴ大のハンセン教授は株価の変動要因を探る方式を編み出し、この計算によってシラー教授の学説が証明されるそうだ。何を云ってるのか分らないだろうが、書いてるこちらがよく分らないのだから仕方がない。
ま、難しいコトはさておき、経済は過熱したり、冷え込んだりする。バブルが膨らんだり、破裂したりする。ソレを解析し理論化し立証するのだから、さすがノーベル賞学者とは偉いものだ。リーマンショックから早や5年。3人が資産価格の研究で経済学賞を取ったのは、もしや、次のバブルがはじまるゴングじゃないのか。よおおっし、今度こそ波に乗るぞ!と無根拠に思ったりもする。これだから、人生は面白い。
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残念ながら、今回は日本人の受賞はありませんでしたが、無国籍左巻きの村上某が受賞して、第二の大江が生まれるよりよかったかも(了見狭いか?)。
ケースシラー指数は投資でよく聞く言葉でしたが、今回のノーベル賞受賞の先生の名前だったんですか。知らなかった。
さすが、愛国画報は勉強になるなあ(棒)
私も経済を学びましたが、マル経の先生はほとんどいない学校でした。
時代的なものもあるかもしれませんが、唯物論やら階級闘争やらをす刷り込まれなくてよかった(というほど真剣に学びませんでしたけどね-苦笑)。
金余り好景気になると阿呆な遊びも増えますが、サブカルチャーやマイナーな世界にも金が回り、全体的に文化に厚みが増す傾向もあると思います。
消費税率アップの駆け込みではありますが、9月のマンション販売も絶好調とのこと。
税率アップなどものともせずに、五輪景気からポスト五輪景気まで乗りたいところですねえ。
興味を引く研究テーマばかりですが、論文を読んでも私にはチンプンカンプンでしょうね。庶民にも分かりやすく説明してくれた著作があればいいのですが。
日本には相場の予想屋はたくさんいますが、学者となるとこれといった人が見当たりませんね。私が経済学の本を読むときは、意図していないのにいつもアメリカ人が書いたものになっています。
5年に一度のサイクルでドルが一ヶ所に集中すると言われていますが、そろそろでしょうか。yohkanさん、波に乗ってください(笑)!
【村上春樹スピーチ】「非現実的な夢想家」としての核へのノー
http://megalodon.jp/2013-1015-1346-39/sasakima.iza.ne.jp/blog/entry/2317591/allcmt/
そういえば 佐々木正明 さんのブログで、佐々木正明 さんが村上春樹をやたらと高く評価していたので、疑問が有るということで、コメントを入れたことが有ります。
紹介ありがとうございます。
夢想家というよりも妄想家ですな。
原爆体験によって核アレルギーが植え付けられたのではなく、戦後の異常な反戦教育プログラムによって植え付けられたのに。
被爆者の真の望みは、日本や日本人が二度と斯様な目に会わないようにすべきことで、それは反核とは限りませんよねえ。
愛国画報、勉強になりますかね。あれ、棒読みだ!(笑)
村上春樹って無国籍左巻きなんですか。でもたぶん無国籍だから、世界中でウケるんでしょうね。
さすがマル経はどんどん少なくなっているでしょうね。今さら、マルクスもないですよ。バカ丸出しです。
とにかく景気のいいのが一番です。景気がよくなりゃ、たいていの問題は片付きます。そもそも悩みの8割は金で解決できちゃう話だそうです。
現代の経済学は高度な数学を駆使するし、難解ですよね。エッセンスだけ教えてもらって、波に乗って一儲けしたいです(笑)
経済理論についてはアメリカが圧倒的に優位ですね。金のことを語っちゃ学問じゃない、みたいな奇妙な偏見がないからいいんでしょう。
アメリカって神格的理論でも結局、実践的なつまり人類社会に有用なものなってこそ価値があるという暗黙の了解があるのではないですか?
一方、日本は学問の塔から出てこず、そして社会不在で、只管、仲間内の理論に拘泥する傾向がある様な気がしますね。多くの場合、折角の理論が世のために役に立たず残念ですね。
話は少し逸れますが、社民党、共産党そして民主党が大好きな「貧富の差」も金持ちと貧乏人という区分を吹聴し、貧乏人の同情を得たところで、格差なんか無くなる筈もありません。
私に言わせれば、「再び経済大国」というスローガンも良いですが、「皆で金持ちになろう!」キャンペーンの方がもっと身近で夢があるし、結果として貧しい金持ちなら生活に困らないでしょうね。
国も国民も富んでいないと何も始まらないのですよね。
金儲け学は商売人に任せられているのが実情で
学術的に興味を持つ者はそもそも日本の大学に
入らないって事でしょう(^◇^;)
何れにせよ日本ではノーベル経済学賞なんて
期待すべくも有りませんな(^◇^;)
これ読みました? 取り敢えずご覧下さい。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131016/plc13101608380010-n1.htm
これが事実としたら、河野さん、牢獄行きですね?
仰る通り、人類社会に有用なものをひたすら追求する思想が、アメリカの実学重視に反映されていますね。そして「富むこと」は有用で大事なのだとの一般認識があります。
嫉妬に狂って富む人々を引き摺り下ろし、全員で貧しい生活を理想とするのは気違い沙汰です。富む人々を称え、社会全体がより豊かに富むことを望みたいものです。
学問は金儲けじゃないぞ!(きりっ)みたいなストイックな印象が、わが国の学界にはあるのかも知れませんね。
でも金儲けがヘタな民族なら経済大国なんてなれませんよね。いずれ日本の若者たちが、如何に富むか、学問として追求する時代が来るんじゃないでしょうか。何十年も先なら、ノーベル経済学賞だって夢じゃないかも知れません。
然したる調査らしい調査もせず、韓国の言いなりになって、河野談話を発表したのですね。
閣議決定もない、たかが官房長官談話です。きっぱりバカ河野の妄言だと、世界に知らしめるべきだと思います。
安倍さん、供物を奉納ですって。
安倍さん個人、忸怩たる思いでしょう。
ガッカリです、でも、安倍内閣を支持する事は揺るぎません。
安倍さんもつらいところなんでしょうかね。今日のエントリは靖国についてです。
ま、何があろうと安倍政権を支持せざるを得ませんが。
そうか、スェーデンの銀行が儲かったお礼ですか!?え?でも、儲かったんでしたっけ?
>シッカリ働き。ドッサリ買物。キッチリ納税するのです。
そして、まず・・。国をガッツリ富ましめましょう。富国強兵。ふ・こ・く。ハナシはそれからなのです。そんで〜・・・国民全ての安全と幸せを担保するのです。(January 14, 2012再掲スマソ)
この度の消費増税に付いては、他のブログでも多くの議論を読ませていただきました。が、上記(この場合の「ふこく」は常時潤沢な財政Petty cash?)私の考えは今でも変わっていません。
さて消費増税反対派のご意見は下記の様です。
@「今じゃないしょ!」今じゃ。
Aプライマリーバランスは否重要。家庭と国の経済はそもそも違うのゾ。
B財政赤字は無問題返済無用。国債は95%超円建。ギリシャとチャうのゾ。
C円はハードカレンシーね。輪転機を回せば即ok!ね。
Dわが国は世界一の債権国。財産切売りせば、ンな債務などケンチャナヨ〜ッ。
Eで、消費増税は国民消費を冷やし、更にデフレ加速し、弱者を苛めぬく悪魔の所業でつ。→安倍許さん!
対し。市井の元気だけオヤジ、私の感想。う〜ん?なんか変だな〜??んな上手いことって???
⑴、「増税の前に遣る事がある!無駄を省け。まず役人・議員・社長役員の給料減せ。景気良くなったら再議論せばいい!」。これ恐らく3,40年前から選挙の度ごとに…腐れ政治屋共が言ってたよ。私はもう飽きた。つまり決して出来ない事だと解った。
⑵⑶⑷⑸は、意味は解るが…一言。「それ?何度も使える手なの??」つまりThe last straw。「最後の切り札」にすべきでは?。わが国も…特亜や米の真似して良いの。奴等?幾ら何でも限界だね??ってミンナ言ってないかい???
⑹、月並みですが、景気病気は「気」の持ち要。恐らくコレだけは真理(自信あり)。
富国強兵。国防。食糧。エネルギー。災害インフラ。少子多高齢化、etc…。様々な安全を早急に!!保障する必要がある。毎度の民主、共産、社民、生活の腐れ主張は耳塞ぎ。夫々が分相応に国を弱者を支えましょう。
安倍自民党政権が安定多数を占めた今。出来るのは??「今でしょう!」
以上が最近の私の気持ちです。
経済のお題は、分からないので避けてましたが、この度私は…密かにノーベル経済賞を狙っているのでつ。(ガハハ…大笑)
ご教授頂ければ幸いです。
シッカリ働き。ドッサリ買物。キッチリ納税。そして富国強兵を目指す。そのとおり!激しく賛同します。
消費増税反対派への貴ご意見、まさに我が意を得たりと嬉しくなりました。わが国が豊かであることは事実ですが、だからって増税なしで放置できるワケありませんよね。一時的なカンフル剤は別として、中長期的に税収と歳出のバランスを取らざるを得ません。
幸いにして消費税は極めて公平で明快な税制です。仮に税収に余裕が出てくるとすれば、所得税や法人税の減税や相続税の廃止など、直接税の軽減を実施すべきと考えます。
是非とも、景気の「気」を充実させたいですね。出来ますよ。安倍自民党が安定多数を占める今こそ、新しい枠組みを作って強くて豊かな国にしたいものです。ひげオヤジさんのノーベル賞獲得、是非お願いします!