日本は抜群の清潔度で有名な国。衛生オリンピックみたいのが開催されれば、わが国が金メダルを独占してしまうと世界中が信じている。だから、日本で赤痢発生のニュースを聞いたときは驚いた。
そもそも赤痢はかなり後進国型の病気。たいていは糞尿から食物や水が汚染され、菌が口から人体に入って発症する。でも、そういう病気なので、水洗トイレや下水道が完備された日米欧など先進地域では殆どお目にかからない。よりにもよって衛生大国の日本で、しかも工業的に食材や調理を管理するファミレスで赤痢発生とは。にわかには信じられない話です。
さて、この問題、感染源は浅漬けと発表された。でも待てよ、と感じるのがフツウ。だって、浅漬けなんて日本中どこでも食べるのに、病気の話は聞いたことがない。塩分が多いから高血圧によくないとは云われるけど、腹を壊すような類いじゃない。何かおかしい。メディアもあまり騒がないし、さらにおかしい。
そう思っていたら、ネットではキムチ犯人説が流れてますね。キムチが乗った韓国冷麺を食べて腹痛と下痢、加えて血便の症状が出たって実例も紹介されている。何でも、問題のファミレスは本場韓国の輸入キムチ使用と宣伝していたのだとか。そう、韓国のキムチなら赤痢を引き起こしても、然程不思議はありません。
なぜって、韓国の水道水はかなりヤバい。口蹄疫の牛や豚を大量に生き埋めした為、土壌が極度に汚染して、地域によっては血の混じった水道水が出るらしい。さらに今夏の豪雨で下水処理場が水没して稼働停止したため、ソウルの水源に糞尿が混じり、大腸菌やアンモニアの水中濃度が極端に高くなっていると聞く。そんな場所で製造されるキムチを食べたらどうなるか、ううう、書いていて気持ちが悪くなってきた。
もちろん状況証拠だけで韓国キムチが赤痢の原因とは決めつけられない。でも絶対違うとも云いきれない。なぜか。民主党政権が「韓国産キムチの輸入に際し衛生検査を3年間免除」なるおバカな措置を施したから。厳密に云えば数ヶ月前、韓国のキムチ製造業に対し、わが国の「輸入食品事前確認制度」への登録を認めたのです。おいおい、平気かよ〜。
表向き経済発展を誇る韓国が、実はまだまだ後進国であることは世界中で衆知の事実。衛生観念も極めて低い。だからこそ食材輸入には厳重な検査を必要とする。にもかかわらず、国民の健康への影響も顧みず、検査を省略してしまうとは。朝鮮人民主党ならではの誤判断です。
もっとも韓国だけが不衛生と差別的発言をするつもりはない。アジアやアフリカや中南米などの地域には、衛生に注意を払う余裕がないほど貧しい国々が多い。一方、常に無菌状態で暮らす日本人はとても病原菌に弱い。現地の人たちが日常的に口にする食物や水でも、日本人旅行者だけが病に倒れる例は枚挙にいとまがない。
皆さん、危ない輸入食材には絶対手を出しちゃいけませんよ。特にご年配の方々や小さいお子さんは注意してください。日本人の命を何とも思わない民主党に殺されたら、犬死にです。