66年前の原爆投下は無差別大量殺戮だった。アメリカ軍が軍港を標的にしたと主張しても、爆心地が市街地だったのだからお話にならない。無辜の一般市民を標的にしたとの非難から逃れようがない。しかし、市や町を根こそぎ吹っ飛ばす原爆の威力の凄まじさは、人々の想像力を遥かに超えていたのも事実。何処に落とそうと、残念ながら市民の巻き添えは回避しようがなかったでしょう。
片や、わが大日本帝国が真珠湾攻撃に際し、ピンポイントで敵の軍艦や戦闘機や基地施設のみを狙ったのは有名な話。民間人に危害を与えぬよう細心の注意を払った史実は、2001年ハリウッド映画の「パールハーバー」にも描かれている。だけど、これは単に武士道精神だけが理由じゃなくて、500kg程度の爆弾や機銃掃射だからピンポイント攻撃が出来たのですね。仮にわが軍が米本土のいずれかの都市に原爆を落としたとすれば、広島・長崎同様、何万、何十万と云う単位で市民が亡くなっていたと思う。それが核兵器の怖さです。
ちなみにわが国も既に1940年には原子爆弾の研究に着手していたし、ウラン鉱山の開発も進めていた。44年にはウラン濃縮実験だって済んでいた。惜しいことにもうちょっとのところだった。戦況が異なれば、原爆で大東亜の聖戦に勝利した可能性だってないわけじゃない。強国同士の総力戦だもの、どっちに転ぼうと新型の核爆弾が多数の犠牲者を生んだのです。
さて、原爆は落とされたわが国にとっても、落としたアメリカにとってもセンシティブなテーマです。スミソニアン博物館にエノラゲイを展示し、早期の戦争終結を促したと原爆の価値を認めるにせよ、アメリカ人だって得意気に自慢はしません。大戦には勝利したものの、甚だ後口の悪い勝ち方ではなかったかと思う。それが証拠に、原爆自体を冗談のタネにすることはないし、広島・長崎の悲劇を持ち出して日本人を揶揄したり侮辱したりなんて絶対に有り得ません。
だから仰天したのです。かのフジテレビが若者向けドラマにリトルボーイのTシャツを登場させたと聞いたときは。しかも、広島・長崎への原爆慰霊祭にタイミングを合わせている。「高岡の友達よ、原爆をくらえ」なのか「島国の猿たちよ、原爆で死ね」なのか、メッセージはよくわからない。でも故意としか考えようがないし、とてもつなく不愉快。これは韓流狂いを非難されたフジテレビの、視聴者に対する報復であり嫌がらせです。ドラマが花王1社の提供と云うのだから確信犯。愛国者の日本人に対するフジ・花王連合軍の「宣戦布告」としか考えられません。
リトルボーイTシャツで思い出すのは、悪評高きソフトバンクの白犬CM。云わゆる韓流には、あろうことか日本人を侮辱し蔑み、陰でニヤニヤと嘲笑い、自分達の骨身に染み付いた劣等感と屈辱感を少しでも和らげようという作為が潜むのですね。
大東亜戦争当時の朝鮮人は日本国民として、まさに同胞として一緒に米英を敵に回して戦った仲なのに、どこでどう間違ってああいう心境になったのか、全く理解できない。ま、いっか。朝鮮や韓国には彼らなりの考え方もあるのだろうし、もともと文化や民度が違うのだから、必要以上に関わりあいにならなきゃいい。
問題は北朝鮮でも韓国でもない。南北朝鮮をひたすら賛美する一方で自虐報道を繰り返し、日本人を貶める偏向テレビ局です。宣伝効果を無視して変態番組を提供するスポンサー企業です。彼らを許すことはできません。
今、Z旗が上がった。さあ、戦争です!「皇国ノ興廃此一戦ニ在リ、各員一掃奮励努力セヨ」
戦いますよ、日本軍の総力をあげて。覚悟しろ!