九州出身だから東北の被災地なんぞは判らない、甘ったれんな、知恵を出せコノヤロー、みたいな常軌を逸した発言から察するに、松本龍大臣はハナっから震災復興に取り組もうなんて気は無かったに違いない。但し、そこは同和利権絡みの土建屋。がれき処理や土木工事に血が騒いだんでしょう。
で、地方自治体に会うと取り敢えず恫喝するクセが、ついつい出てしまった。テメエ約束に遅れてるじゃないか、出迎えもないのか、と些細な言い掛かりをつけ、ああだこうだと脅しのネタを膨らませる恐ろしい習性が顔を出した。何とも情けない大臣です。
たまたまYoutubeで乱暴な振る舞いが全国的に流れたので、辞任に至ったけど、コレ、部落解放同盟の名にびびったマスコミが本気でオフレコ扱いにしていたら、この人、そのまんま大臣の椅子に居座り復興利権を貪ったのでしょうね。何だかなあと思います。
さて、幾度も映画化されている火野葦平の名作「花と竜」。高倉健の日本侠客伝「花と龍」の印象が強いけど、石原裕次郎や渡哲也が主人公になったヴァージョンもある。で、その題名をふと思い出し、何となく龍さんの絵に花をあしらってみたものの、だからと云って意味らしい意味はないです。
ま、強いて云うなら、松本龍さんが即座に辞任したのはいいじゃないかと。それなら花束をプレゼントしようと。ぱっと辞めるって、潔くていいよなと思う。早く、菅さんも花で飾りたいな。