10日の参議院予算委員会で質問に立った、自民党の義家弘介議員。Youtubeで見たところ、教科書の偏向や日教組の暗躍ぶりを白日の下に晒して、政府の姿勢を追求してましたね。いいぞ、いいぞ。
鋭い質問に対し、元気のない声で、もにょもにょ逃げるような答弁の菅総理。民主党にすりゃ、支持母体たる日教組の悪辣振りが露見するのは嫌なんだろうな。総理をばっさり斬った義家議員、なかなか腕の立つ侍です。
ま、それにしても酷い。今の教科書って自虐史観満載なのですね。仰天しました。こんなモノで勉強してたら、子供は狂ってくるし、国もおかしくなって当然です。
どこの国でも、自国の誇るべき歴史や伝統文化を教え、子供達に自信や愛国心を持たせるのが、公教育のあるべき姿。アメリカみたいな歴史の浅い国だって、自国はギリシャ・ローマ以来の西欧文明の担い手だと教えてます。
元々、イギリスの犯罪者が島流しにされてきたとか、主としてヨーロッパで食い詰めた下層階級が移民してきた、なんてことは絶対に書かない。世界中から知恵と勇気のある人々が自由を求めてやってくるのが、アメリカなのだと教える。子供達に引け目を感じさせたんじゃ、教育目的にそぐわないからです。
今から約60年も前に、日本共産党の志賀義雄なる人物が、「何も武装闘争などする必要はない。共産党が作った教科書で、社会主義革命を信奉する日教組の教師が、みっちり反日教育を施せば、三、四十年後にはその青少年が日本の支配者となり指導者となる。教育で共産革命は達成できる」と云ったんだとか。
冗談じゃありません。共産革命なんぞ達成されてたまるか。子供達に自虐史観満載の教科書を与えちゃいけないし、そもそも革命思想に燃える日教組の如きはぶっ潰さないといけない。
義家議員にはますます活躍してもらいたいものです。がんばれ!