2011年06月03日

「菅を斬れ」、石原幹事長が黙っちゃいないぜ!

夜更けの江戸を疾走する白馬があった。馬の背には、黒の着流しに頭巾を被った男。そう、ご存知、天狗である。

 

ぱからん、ぱからん、ぱからん、ぱからん

 

軽快な蹄の音を夜道に響かせ、天狗は風の如く永田町に向かう。目指すは菅直人乃守の屋敷。菅邸には天狗を慕う杉作が捕らえられている。助け出さねばならぬ。

 

実際その頃、杉作は菅邸の中庭に聳え立つ松の木に縛りつけられていた。屋敷に縁側に立って自分を睨みつける菅直人乃守に向かい、少年は涙ながらに何事か叫んでいる。

 

「ひどいや、ひどいや、殿様はまた嘘をついたじゃないか。一定の目処がついたら退く、なんて。誰が見たって、目処なんぞつきゃしない。目処がつかないから、お侍さんたちが、もう隠居してくれと云ってるんだい!」

 

年端もいかぬ少年の鋭い一言が、神経に触れたらしい。菅は手下を呼び、もっときつく縛り上げよと命じた。しかし、少年は黙らぬ。

 

「震災の対応も原発の停止も、乱発した会議も、自分勝手な思いつきじゃないか。閣内で審議すら経ずに場当たり発言ばかり。法律を無視してるじゃないか。被災者が泣いているぞ。うえーん」

哀れにも少年自身が泣き崩れてしまった。そこに蹄の音が聞こえる。

 

ぱからん、ぱからん、ぱからん、ぱからん

 

「あ、天狗のおいちゃん!」

「待たせたな、杉作。遅くなってすまなかった。」

 

白馬からひらりと降りた天狗は云う。

「馬ゆえに、首都高速が使えなかったのじゃ。許せ」

 

そしてこう付け加えた。

「子の刻と云うに、銀座、新橋方面は客待ちの空タクシーばかりで、渋滞しておったのじゃ。こやつのために景気はますます悪化しておるわ!」

 

 

 

 

さっと菅に向けた天狗の指先には、短筒が握られている。菅の顔から血の気が引いた。

 

「まま、待て、いい、石原、いや天狗。わ、わしを撃ったところで何もなるまい。」と後ずさりする菅。

 

「なぜ逃げる。おぬしは卑怯者じゃ。いつも逃げるばかり。原発を煽って町民の恐怖心を煽り独裁政治を企むとは、共産主義の恐怖を煽ってドイツ国民を煽動したヒットラーではござらんか!」と、言い放った天狗。

 

「むむむ、こやつ、云わせておけば・・・。」と、歯軋りする菅。

「首都高だの、ヒットラーだの。時代劇なのか何なのか、分からん。さっぱり分からん。」

かぶりを振り出す。

「わからん、わからん、わからん」

 

わからん、わからん、わからん、わからん

 

ふと気がつけば、わからん、わからんと云いながら、菅はいなくてなっていた。

 

杉作が心配気に尋ねる。

「いいのかい、天狗のおいちゃん。バカ殿が逃げてしまったよ。」

 

天狗は優しく云う。

「いいのさ。所詮、あやつは逃げ菅じゃ。いなくなれば、それだけ復興が進む。」

そして少年の肩に手を置き、東の方角を指さして天狗は云うのであった。

「見よ、杉作。日本の夜明けは近い。」

 

 

 

なんちゅう話だ。茶番でごめん。

 

 

 

 

 

 

posted by yohkan at 10:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 菅を斬れ・菅&孫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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