2011年12月12日

金メダリストの柔道家はSKBだった!

心技体と云う言葉がある。武道を究めるには、この三つを充実をさせバランスを取らねばならぬと云う。さらに、武道は技術の習得を通じた人格形成が目的と聞く。故に著名な武道家なら、立派な心構えを持っているのだなと誰もが思う。これが間違いの元だ。

 

武道家とはフィジカルな強さで勝負する人達だ。技を磨き体を鍛え、戦うのが仕事だ。心はどうした、人格形成はどうした、と云われても困る。勝ち抜く為に、タフな精神力や根性は必要だろうが、良心とか正義感とかハナから無関係な世界なのだ。

 

柔道家の内柴選手が準強姦容疑で逮捕された。金メダルを取った世界一の柔道家が何と云うことをしてくれたと、世間は大騒ぎする。名誉賞だか勲章だか剥奪すべきだなんて声まで上がる。ちょっと待て。冷静になるべきだ。

 

武道が強いからと云って人格者になるワケじゃない。技を磨き抜き、極限まで体を鍛えたって、良心が芽生えるワケじゃない。頭だって良くなるとは思えない。そういうものなのだ。それでいいのだ。どんな根性曲がりでも馬鹿でも、金メダルを取ったことは素晴らしい。その英雄的な行為は賞賛に価する。

 

では準強姦容疑はと云えば、こちらは最低な話だ。許されない行動だ。この男、和姦だったと開き直っているが、そもそも先生たる者、歳若い生徒とエッチしちゃいけない。お酒の席でカワイイ娘がしなだれかかったかも知れないが、そこはぐっと我慢するのが常識的な大人と云うものだ。

 

 

 

 

思うにこの男、相当な助平だ。今風に云うなら、SKBだ。我慢しなきゃと思いつつ、酔ってつい手を出しちゃったのだろう。余計なところまで出してしまったのが悲しい。でもSKBであることと、オリンピックの功績は無関係だ。

 

いずれ裁判で罪の軽重が明らかになるだろうし、仮に無罪となっても軽蔑すべき行為をはたらいた事実は消せない。でも、方や二大会連続で金メダルを獲得した偉業は、いつまでも称えられて然るべきだ。

 

何でもかんでも一緒くたにしちゃいけない。オリンピックは人格や良識を競うわけじゃない。技と技、力と力を競う場なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

posted by yohkan at 10:56| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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