2011年11月15日

土下座野郎にTPP交渉は出来ない!

「バスに乗り遅れるな」のひと言に慌てたか、野田がTPPバスに飛び乗ってしまった。出発前は「交渉参加に向け関係国と協議する」なんて回りくどいコトを云っていたが、ホノルルに到着した途端、あっさり交渉参加になった。おお、ついに日本がその気になったかと国際社会は受け止めている。

 

オバマ大統領は早速、記者会見で日本、カナダ、メキシコがTPP参加に前向きだと嬉しそうに語った。日本に続けと、台湾、フィリピン、タイ、マレーシアも参加したいと云いだした。日本の参加表明で欧州連合の規模を遥かに凌ぐ経済共同体誕生と、海外メディアは報じている。逃げたくとも逃げられない状況になってきた。

 

実際、既にわが国はアジア太平洋地域の国々とEPA(経済連携協定)を結んでいる。締結順に国名をあげれば、シンガポール、メキシコ、マレーシア、インドネシア、タイ、インドネシア、ブルネイ、フィリピン、ベトナム、インド、ペルー。他にASEANとの包括的経済協定もある。だから日本が参加するとなれば、われもわれもと、いろいろな国がTPP加入を目指しても不思議はない。

 

悩ましいのは、これまでEPAを結んできた諸国とアメリカでは、相手のスケールが違うことだ。日本のペースで交渉事を進めるのは難しい。とは云え、全ての国々の発展と成長に資するよう、現実的な刷り合わせをしていかねばならない。わが国は大国として、TPP推進上の指導的な役割を果たすべきだ。

 

アレレ、こいつ、いつの間にかTPPに賛成しているじゃないかと読者の皆さんは驚かれるかも知れないが、以前に書いたとおり、日米が軸となって広範囲な経済協力を進めるコトには反対しない。TPPには日本経済にダメージを与えかねない要素があるのに、民主党政府が肝心な部分を隠し議論を避けてきた。だから慎重論に傾かざるを得なかったのだ。

 

首相が交渉参加を口にした今、闇雲に反対していても埒があかない。協定の持つ危険性をどう排除するか、TPPを自らの経済成長のテコに出来ないか、早急に検討すべきだろう。時間的な制約はあるにせよ、日本の国益に沿った提案を協定に反映させねばならない。

 

 

 

 

さて、冷静に考えて、野田民主党にはTPPへの対処など出来っこない。反対論や慎重論の根元にある不安を払拭すべく具体的な解決策を示すべきだが、二枚舌を弄してひたすら逃げ回るだけだ。他国を相手にする以上、明快なヴィジョンとタフな交渉力が必要だが、期待しても始まらない。

 

情報隠匿で議論を避け、国会を軽視して暴走し、土下座外交でお茶を濁す野田。国民の知らぬ間に5兆円の日韓通貨スワップを持ち出して唖然とさせる男だから、TPPでどんな大きな失態を招くか分かったものじゃない。1日も早く解散総選挙に追い込みたい。まともな政権を樹立せねば、TPPを国益に結びつけるのは無理だ。

 

 

 

 

 

 

posted by yohkan at 11:25| Comment(0) | TrackBack(0) | TPP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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