2011年11月05日

増税にTPP?野田は独裁者か!?

多くの日本人が民主党に国を壊されてたまるかと憤っている。自民党はじめ現野党の支持者には、次回の選挙こそと心に期すモノがある。前回の選挙で、ついふらふらと騙されて民主党に投票にした人たちだって、悔恨と反省の日々から早く抜け出したい。国民は解散総選挙を待ち望んでいる。

 

そんな空気を強く感じたか。消費税増税法案が通過したら実施前に解散すると野田が云いだした。そうか、解散してくれるのか。それなら消費税が少しくらい上がってもいいか。 解散総選挙が実現するなら、もう何でもいいや。ああ、待ちに待った解散だ。ああ、幸せだ。

 

と、考えたアナタ。ちょっと待って欲しい。民主党の云うことなんぞ信じちゃいけない。口車に乗せられて法案成立を許したって、彼らは解散総選挙などする気はない。何たって前党首は内閣不信任案を否決させるために辞任するとウソをつき、そのままズルズルと居座ったくらいだ。結局、北朝鮮系過激派への献金が露見して政権を放り投げたが、最後まで本人はやる気満々だった。息をするようにウソをつく連中なのだ。

 

さて、そのG20における野田の消費税増税発言にせよ、訪韓時の5兆円為替スワップにせよ、なぜ国民が仰天するような話が海外で突然出てくるのか。振り返れば、1000万戸に太陽光パネルを据え付けると発表した菅や、CO2を25%削減すると高らかに宣言した鳩山もそうだった。日本を離れた途端、高揚感に包まれて歯止めが効かなくなるのか。各国の首脳と肩を並べて気がでかくなるのか。どっちにせよ、一体、周囲の官僚は何をしているのだ。なぜ止めない。

 

 

 

 

どんな案件だって、与野党がそれぞれ法案を取り纏め、国会で喧々諤々と遣り合って、最終的に国民的合意が形成されるのが筋だ。それが議会制民主主義だ。首相とは云え、このプロセスをぜ〜んぶ無視して、勝手な思いつきで国の形を捻じ曲げようなんて、まるで独裁者だ。 

 

来週はAPECだ。盛り上がる国民の反対を無視して、また勝手にTPP交渉参加を表明するつもりか。いい加減にしろ、野田ジョンイルめ。

 

 

 

 

 

 

posted by yohkan at 09:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 立憲民主党(民主党) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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