2011年10月18日

全軍攻撃開始せよ!10.21花王抗議デモ!

テレビの広告料金はとても高い。全国に流れるキー局だと、誰が見るんだと思うような深夜番組でも15秒CMで最低数十万円は取られる。これがゴールデンタイムなら数百万円にはねあがる。30秒CMなら倍だ。ふつう1時間番組なら30秒換算で10数本のCMが挿入されるから、番組を1社で提供すれば少なくとも数千万円かかる。人気番組なら5千万円以上だろう。これで1クール10回前後の番組なら、スポンサー料は数億円を遥かに上回る。もちろん不況の影響もあるだろうし、そもそも以前ほど広告媒体としての効果はないから、放送局も値引きするだろう。それでもテレビCMや番組提供には莫大な経費がかかる。

 

企業がテレビ宣伝をするのは、その分、しっかりモノが売れるという期待があるからだ。消費者に素敵なイメージを刷り込めば、視聴率と視聴者層から概算して商品販売がこれだけ伸びるはずと予想を立てる。企業のマーケティング室とか宣伝部あたりが広告代理店と打ち合わせしながら、もっともらしい計画を作る。で、説得力ある計画数値が並ぶから、経営陣もよし、いいじゃないかと高コストの宣伝計画を承認する。

 

こう考えると花王社内がどんな状況か、とても興味深い。ウェブ情報によれば、この不況の時代に花王は800億円もの広告宣伝費を支出し、内600億円をフジテレビにぶち込んでいる。これだけの大枚をはたけば、それに見合う売上や利益を期待して当然だ。ところがどっこい、韓流狂いと売国偏向放送が祟ってフジテレビは視聴率を下げ、大口スポンサーゆえに花王製品は不買対象になった。宣伝すればするほど、経費支出に反比例して売上高が低迷する。スポンサー企業にとっての悪夢が現実に起きている。

 

花王だって不買の理由はよく分かっているはずだ。フジテレビの番組が酷い。だったら、スポンサー企業としてフジの幹部や製作担当者を呼びつけてキツクしかればいいと思うが、そんな様子はない。むしろ韓流狂いに輪をかけるつもりか、今度はキムテヒなる韓国人女優を主人公にしたドラマを提供すると云う。われわれ日本人を猿と呼び、竹島不占拠を正当化する反日活動家を起用してどうする。美人のようだが、自国で独島守護天使と呼ばれるオンナだ。許せない。

 

 

 

 

 

10月21日、再び花王本社への抗議デモがある。花王はシュプレヒコールに耳を傾けチラシをよく読み、何が問題なのか理解したほうがいい。フジテレビのCMや番組がどれだけ自社製品の販売を衰退させるのか現実を直視し、自社の宣伝政策が間違っていることを真摯に反省すべきだ。所詮、洗剤や化粧品など企業による差別性は殆どない業界だ。このままじゃシェアをどんどん下げ、他社に顧客をさらわれるだけだ。

 

ちなみに広告代理店は通常、広告料金の2割程度をピンはねする。5億円のTV番組を売りつければ、1億円は代理店の収入になる。ぼろい儲けだ。美味しい商売だ。広告代理店はもみ手しながら、視聴率はこれだけ行けます、視聴者の何割が商品に飛びつきます、トップ女優ですから女性だけでなく男性の購買意欲もかきたてます、などと甘言を弄するだろう。花王は騙されちゃいけない。フジテレビの韓流と聞いただけでTVを消してしまう視聴者や、社名を見ただけで購入を控える消費者も計算に入れるべきなのだ。

 

 

 

 

 

 

 

posted by yohkan at 10:43| Comment(0) | TrackBack(0) | メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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