2011年10月13日

土曜日は銀座で、10.15フジ抗議デモだ!

アメリカにFederal Communications Commission連邦通信委員会と云う政府機関がある。FCCは大統領が任命し上院が承認する委員で構成され、通信放送事業の監督を行う。ブロードバンドの普及や健全な市場競争の促進から、敵国に対する通信インフラ防衛まで守備範囲は幅広い。過度な露出や反国家的な報道など、放送内容の健全性をチェックし必要な是正措置を講じるのもこの機関だ。

 

地域や受信形態、契約にもよるが、アメリカの都市部では数百局くらいのテレビが視聴できる。ラジオも無数にある。電波の有効管理も大変な仕事だ。視聴者がFCCに苦情を申し立てると、直ちに事情調査して、場合によっては放送局を処分する。FCCが機能するのは、公正なメディアこそ民主主義の基本だと社会が理解しているからだろう。

 

数年前、FCC日本版設立の噂を聞いた。確か自民党も民主党もそう主張したと記憶する。ところが立ち消えになった。放送局は数少ないし、徹底的に系列化されている。自由競争もないし、新規参入もない。前提となる電波オークションすらないから、不要なのかも知れない。あるいは総務省が管理監督しているから、放っておいてくれと云うことか。案外、主要メディアが外国勢力に乗っ取られている現状で、公正な報道など期待しても無駄と云うのが、本音かも知れない。

 

さて、フジテレビの評判が酷く悪い。韓国を賛美する一方で日本人選手を叩き、国旗国歌をカットし、さらには原爆被害者を揶揄・嘲笑する異常な反日姿勢。版権を持つ韓国の歌謡曲を流行らそうとゴリ押しする。禁止されている筈のステルスマーケティングを駆使して、韓国寄りの洗脳工作を繰り広げて憚らない。こんなもの、アメリカのFCCなら廃局処分を下すだろう。責任者は国家反逆罪で投獄され、韓国政府のブランド委員会との関係を追及されているに違いない。

 

残念ながらFCC日本版も存在しないし、総務省の役人たちも丸め込まれている様子で、そうはならない。フジ側は「嫌なら見るな」などとお調子に乗っている。だからこそフジ抗議デモを継続するしかない。次回のデモは10月15日、銀座で開催されると聞く。是非、みんなの力で成功させたい。

 

 

 

 

公開質問状に対して木で鼻をくくったような回答を示して、デモ参加者を愚弄する会社だ。金も払わず勝手に見ている視聴者など屑扱いだ。幾らシュプレヒコールを上げようと、フジテレビは反省もしないし改善するつもりもないだろう。でもわが国を代表するメディア企業の偏向放送は深刻な問題だ。より広く社会で認識し、粘り強く正常化を求めるしかない。

 

ちなみにフジ洗脳工作番組の最大スポンサーたる花王の製品不買運動が成功裏に進展している。業績がだいぶ悪化した。僅か数ヶ月前、7月時点で本年度売上高は前年度比+4%としていたのに、今月に入ったら突如、同−3%~ー5%に見通しを大幅に下方修正したと云う。経営陣の無能ぶりが糾弾されても不思議はない状況だ。これなら早晩、花王が番組提供を辞め、金づるを失ったフジが窮地に陥ることも充分に有り得る。

 

FCCがあろうとなかろうと、国民が放送内容をチェックし必要な是正措置を講じることは出来る。われわれにはデモと不買と云う強い手段がある。これは決してテロじゃない。敵国に操られたメディアの偏向放送こそがテロだ。

 

 

 

 

 

 

 

posted by yohkan at 10:29| Comment(0) | TrackBack(0) | メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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