かって朝鮮総督府から皇室に献上された朝鮮王室儀軌を、昨年末、民主党政府が勝手に韓国へ譲り渡した。これを契機に同国では文化財「返還」要求運動が起きていると聞く(リンク参照)。昭和40年に締結した日韓基本条約を踏みにじり、略奪だ、強奪だと嘘を喚き散らす三流国家なぞ相手にしなければいいのに、甘い顔を見せるからこのザマだ。全く民主党のやることは・・・、と云うのが世間の反応だろう。
でも、ちょっと待って欲しい。たまたま民主党政府が韓国相手に点数稼ぎをしたから、文化財「返還」要求運動が起きているわけじゃない。これは韓国と通じた民主党による計画的且つ確信的な犯行だ。必要もないのに儀軌を譲り渡し、文化を強奪されたと云う韓国側の捏造の歴史にお墨付きを与え、ついでに他の文化財も一方的に韓国に流出させる運動を盛り上げる筋書きだ。
民主党政府には、わが国保有の文化財や国益を守る気はない。それが証拠に、韓国がわが国から盗み出した壱岐・安国寺の寺宝「高麗版大般若教」や、鶴林寺の「絹本著色阿弥陀仏三尊像」や叡福寺の「楊柳観音像」などについて何も云わない。韓国に文句をつけることすらせず、押し黙ったままだ。
既に多くの国民が気付いているように、民主党政府は朝鮮半島出身者の集まりだ。韓国政府から直接、あるいは民団を通じ、何らかの工作指示を受けていると見るべきだ。文化財の譲り渡しも、原子力発電の全面停止で経済力を破壊するのも、震災復興をほったらかしにするのも、根っこは同じ。朝鮮人民主党は韓国のために、日本を弱体化して、富を収奪し尽くすつもりなのだ。まさに自称「朝鮮進駐軍」の子孫達だ。
このあたりで政治を日本国民の手に戻さないと、いずれ朝鮮半島由来どころか、日本列島由来の文化財でさえ盗まれてしまう。何しろ敵は、剣道もサムライも生け花も、全て自国が起源だと平気で嘘をつく韓国だ。先ず手始めに、政治家は三代遡って戸籍調査を実施して公表せよ。帰化人の政治活動を大幅に制限せよ。特別永住外国人の祖国帰還事業を推進せよ。わが国を守ろうと思えば、当たり前のことばかりだ。