2012年05月07日

受動喫煙の地獄を解消せよ!無煙社会を作れ!

煙草は有害物質の塊だ。喫煙者は煙草を吸わない人に比べて、癌の発症率が恐ろしく高い。煙を吸い込むのだから当然だがら、咽頭癌で32.5倍、肺癌で4.5倍になる。仮に煙草のリスクを放射線量にあてはめると、喫煙者は年間で1000~2000mSv被曝するそうだ。国が主張する年間放射線量限度20mSvの50倍から100倍だ。

 

これだけ健康に害があると分っていても煙草に手が出るのは、喫煙者がニコチン中毒にかかっているからだ。体がぼろぼろになっても一時的な逃避を求めるのは麻薬中毒やアルコール中毒と何ら変わらない。肌をかさかさに荒らせて目のまわりにクマを作り、歯を黄色く染めて臭い息を吐きながら、好きで吸って何が悪いとうそぶく喫煙者を見ると本当に哀れだ。心の弱さが人生を台無しにする実例だ。

 

もちろん吸って吸って吸いまくり、あの世に行くならそれもいい。咽頭癌でも肺癌でも患って、さっさと死んでしまえばいい。自暴自棄になる中毒患者だもの、確かに周りでとやかく云う筋合いではない。でも自分の部屋に閉じこもって吸うのは構わないが、公衆の面前で喫煙されては人迷惑だ。目に染みる猛毒の煙を撒き散らすな。吐き気を催す匂いを撒き散らすな。喫煙者を見かけると、そう怒鳴りつけたい気持ちになる。

 

 

 

 

さて、報道によれば労働安全衛生法について政府が改悪するつもりらしい。受動喫煙防止のために全面禁煙乃至は空間分煙を徹底するのではなく、逆に飲食店に配慮すると云う。本当に何をやらせても、駄目な民主党政府だ。馬鹿じゃないかと憤りを感じる。飲食店で煙草を禁じなければ、いつまでもニコチン中毒患者がのさばり、喫煙と無縁な健全な生活を営む国民が地獄の苦しみを味わうだけはないか。

 

一般国民がアクセスする屋内の場所は、各種公共施設であれ店舗であれ駅であれ全て全面禁煙にせよ。禁煙場所で喫煙した者は逮捕して重罪を課せ。煙草には重税をかけて1箱1万円以上に値上げせよ。喫煙者は健康保険制度の適用外と定めよ。さらに煙草の国内製造廃止を念頭に、日本たばこ産業の事業転換を図れ。煙とヤニはもういらない。理想の無煙社会を目指したいものだ。

 

 

 

 

 

 

posted by yohkan at 10:17| Comment(1) | TrackBack(0) | 嫌煙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
タバコは迷惑かけないから吸っていいんじゃないんですか?
タバコ吸うだけで、目の敵に言う風潮があるけど、行き過ぎだと思います。

Posted by 観覧者 at 2013年11月16日 05:47
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