2012年02月02日

嗚呼!ダルマの自衛隊を守る黒い軍人たち!

平和憲法は日本の誇りだ、とヌカす左巻きがいる。なかでも憲法9条は世界の人々の憧れだと解説する学者や評論家がいる。さらには「憲法9条を世界遺産に」なる珍本を出したお笑い芸人までいた。こうなると、ああ、そうか、わが国の現憲法はそれなりに国際社会に認識されているのだな、と誤解する日本人もいるだろう。騙されちゃいけない。まるっきり嘘だ。

 

そもそも他国の憲法なんぞに興味を持つ人間などいやしない。そりゃ学者とか法律家とか外交や軍の関係者とか、その道の専門家はいるだろう。でも一般社会では誰も見向きもしない。ふつう、憲法なんてそれぞれの国にとっての常識が書かれているだけで、他国の人には無関係だ。戦後の日本が泣く泣く押し付けられた被占領憲法の中身なんぞ、世界の人々は誰も知らない。

 

コレ、知られてないから救われるのだ。前文に「平和を愛する諸国民の公正信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」と書かれていることがバレたら、国際社会の爆笑を買うだけだ。世界の人々が日本国憲法を読んだら、涙を流し腹をよじってゲラゲラ笑うだろうと思うと、恥ずかしくて身がすくむ思いだ。

 

わが国は独自の伝統文化を誇る大国だ。聖戦を通じて全アジアを開放した栄光の国であり、尊敬の対象だ。その日本が戦後70近くも経つのに、米軍の兄ちゃん姉ちゃんたちがデッチ上げたインチキ憲法を後生大事に抱えている、なんて云えるわけがない。どうやらホントにダルマ状態らしいと気付いた支那やロシアや朝鮮がちょっかいを出してくるが、間抜け憲法の実態が露見したら世界中から袋叩きになっても不思議はない。何しろ絶対に手を出しませんと固く誓ってるんだもの。

 

さて、平和憲法なんて素知らぬ顔で無視して、ふつうの国みたいに振舞えばいいものを、自衛隊を南スーダンに派遣したら、何とその警護をバングラデシュ軍にやらせていると云う。民間人じゃあるまいし、大国日本の軍隊が他国の軍隊に警護を頼むって一体何なのだ。まさに交番がセコムのセキュリティサービスを利用するみたいで、本末転倒も甚だしい。自衛隊員だって困るだろう。日本軍人として恥辱の極みじゃないか。

 

 

 

 

もう一度云うが、情けない被占領憲法の秘密など国際社会は知らない。だから日本軍は武器を使えないのです、とか、自分で自分を守れません、とか正直に云っても、ウケ狙いの冗談と取られるだけだ。たぶん、自衛隊を警護するバングラデシュ軍を見て、世界はこう思う。さすが、金満国の日本、出兵に際しては金にモノを云わせて外人部隊に汚れ仕事をさせるのだな、と。

 

かって第一次湾岸戦争時に巨額の資金を拠出したものの、軍の派遣を拒否した為、国際社会で軽蔑と失笑に晒された日本。あれから20年も経つのに何も変わっちゃいない。

 

 

 

 

 

 

 

posted by yohkan at 12:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 国防 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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