2012年09月28日

よしっ!国民が朝日新聞の葬式を出してやる!

小川榮太郎氏の著書「約束の日、安倍晋三試論」が話題になっている。こうした本も影響して、再登板を望む国民の声が盛り上がったからこそ、安倍さんが総裁選で逆転勝利をおさめたのだろう。実はこの本、まだ読んでいないが、いろいろなブログで内容が紹介されていて興味を持った。

 

本の冒頭にこんな箇所があるそうだ。
 

 

 『安倍の葬式はうちで出す』

 安倍内閣当時の、ある朝日新聞幹部の発言だ。勿論、表に出る発言ではない。

(中略)この「大新聞」の安倍への憎悪は、本物だった。

 それを裏付ける例として、私は先頃引退した評論家の三宅久之から、次のような話を聞いたことがある。

 朝日新聞の論説主幹の若宮啓文(よしぶみ)と会った時ね、「朝日は安倍というといたずらに叩くけど、いいところはきちんと認めるような報道はできないものなのか?」と聞いたら、若宮は言下に「できません」と言うんですよ。

 で、「何故だ?」と聞いたら「社是だからです」と。

 安倍たたきはうちの社是だと言うんだからねえ。

 社是と言われちゃあ・・・・・・。(p.3-4)

 

 

開いた口が塞がらない。幾ら自紙の主張と違うからと云って、特定の政治家をあの手この手のネガティブキャンペーンで叩きまくるなんて、異常過ぎる。それに社是って何なのだ。ふつうは会社の方針や社員の心構えを簡潔に纏めたスローガンだ。「お客様に信頼される誠実な企業でありたい」とか「社員は一致団結して社業発展に尽くすべし」あたりが典型的な例だ。もしや朝日新聞は、「愛国保守議員は徹底的に誹謗中傷すべし」が社是なのか。社員が全員でこんなスローガンを唱和している姿を想像すると、かなり怖い。

 

朝日新聞は定評ある大新聞だ。但し、その立ち位置は日本ではない。支那の立場で日本を含む世界を俯瞰し、日本の読者相手に中共政府の方針や意志を分かり易く説明する日本語版人民日報だ。戦前は朝日新聞も愛国調で戦意を煽ったではないかと指摘する向きもあるが、あれはコミンテルンの指導で毛沢東の共産革命を有利に展開させるための宣伝工作だった。朝日新聞は昔も今も、一貫して中共と共に歩んできたのだ。プロパガンダの上手な中共の工作機関だけあって、根拠はなくても説得力のある紙面作りは見事なものだ。

 

しかし、どれだけ優秀な中共の機関紙であれ、安倍総裁の葬式を勝手に社是で出されちゃたまらない。敵国である以上、日本をより富んだ強い国にしようと決意する安倍総裁を危険視するのは理解出来るが、「葬式を出す」なんて余りにも不穏当な発言ではないか。

 

 

 

 

よし、逆に朝日新聞の葬式をわれわれ日本国民が出してやろう。不買だ。系列の朝日も全て不買対象だ。そして「たまにはいい報道もするんだから、買ってもらえないか?」と云われたら、言下に「できません」と断る。何故だ?と聞かれたら、「民是だ」と応える。

 

民是って、あまり聞かない言葉だが、お前のとこなんか「見んぜ!」ってなものだ。

 

 

 

 

 

 

 

posted by yohkan at 11:29| Comment(0) | TrackBack(0) | メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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