国のために命を捧げた勇士たちを称え、奉り、国民が鎮魂と感謝の祈りを捧げる。どんな宗教や社会制度であれ、世界中どこだって、そうしている。人間として、国家として当然の行為だ。にもかかわらず、松原・羽田両大臣を除くわが国の全閣僚は、支那や朝鮮におもねり靖國参拝を拒否している。情けない。
都心部にある靖國神社は国会議事堂や首相官邸から驚くほど近い。交通渋滞の状況次第だが、車で10分程度の距離だ。行こうと思えば、毎日参拝できる。その気があれば1日2回、朝晩励行することも可能だ。それでも参拝を頑なに拒否する政治家は、非日本人と看做すしかない。願わくば次の選挙で消えて欲しい。
もっとも今更、反日政治家を非難しても意味がない。自分たちが靖國神社に行こう。賽銭を投じて、二礼二拍一礼でお参りしよう。昇殿参拝して神霊を偲ぼう。四季豊かな境内を散策して、遊就館で近代史を学ぼう。靖國神社は国思うすべての日本人が集う聖地だ。神の国が生んだ霊界と現世の交差点だ。
参拝するのはいつだっていい。神様に会うのに特定の日を選ぶ必要はない。しかし終戦の日は特別だ。国体を守るため散華した英霊に手を合わせ、われわれが今もなお誇り高き日本人として生きる幸せに感謝する。敗戦の屈辱を思い起こし、二度と負けぬ国づくりに励むことを誓う。他国の侵略を絶対に許さぬと決意をあらたにする。
世を去った人々の魂が里帰りするお盆だもの、本殿や境内で、清らかな気持ちになって周囲を見渡せば、懐かしい笑顔に出会えるだろう。軍神とは限らない。戦争で亡くなった人だけじゃない。終戦の日、愛国者の魂はきっと靖國神社にやってくる。
ほらね、花うさぎさんに会えた。