先日、東京の代々木公園で「さようなら原発10万人大会」なる集会があった。主催者の水増し発表はど〜んと17万人、但し警察発表では7万5千人。脱原発を求める一般市民が自発的に参集し、と報道にあったが真っ赤な嘘だ。写真を見ると笑える。青空に翻る赤や黄色の旗や幟に太字で踊る組織名。な〜んだ。一般市民なんていやしない。全員、左巻きカルトの動員だ。
「日教組」を筆頭とする労組。「部落開放同盟」「中核派」「革マル派」「9条の会」等々、いかにもと頷く狂気の左翼集団ばかりだ。絶滅危惧種の「全学連」に「全共闘」までいる。50~60年前に活躍した元学生運動家が白髪になって腰を曲げて赤旗を振る。人生をひとつの道に賭けるなら、もっと他に選択があったろうにと、他人事ながら哀れさに泣ける。
参加者は年配者が多い。そうだろうなと思う。今の若者たちはソ連や支那中共に憧れることもないし、そもそも社会主義思想なんて屁とも思わない。反原発でわいわい騒ぐ若年層は、出自の怪しい工作員みたいな連中だ。気がつけば心無しか、老いも若きも半島系の顔立ちが多い。
年寄りが多いからか、ゲストも年配者だった。90歳の瀬戸内寂聴はもちろん、大江健三郎とか坂本龍一など今時の若い人たちは知らないのじゃないか。YMO時代の坂本氏はカッコよかったが、今じゃ大江氏とそっくりだ。放射「脳」を患うと人相まで似ちゃうのか。日本が悪い国だと国外で自国を非難する二人だ。こんな連中のスピーチに歓喜の声を上げる反原発派って、救いようがない馬鹿だなと実感する。
さて、話は飛ぶが、民主党政府がエネルギー戦略の策定に向け意見公聴会と呼ぶヘンな催しをやっている。国家のエネルギー安全保障策を検討する以上、政府が監督官庁や電力会社、産業界や核技術学界などから専門的な見解を得るのが筋だ。今頃、ど素人の意見を聞いてどうする。
驚くのは国家戦略担当相が、公聴会における電力社員の発言は許さぬと云い出したことだ。唖然とする。電力会社に勤務し、原発技術や供給事情にも明るい専門家の意見こそ重要じゃないか。坂本龍一モドキばかりを公聴会に登場させ、「たかが電気の為に命を危険にさらすのか」と喚くのを拝聴するのか。間抜けな放射「脳」に国家戦略を語らせたら、日本は破綻するぞ。