南京大虐殺は虚構だ。全くの作り話だ。だから、犠牲者の数が数万だ、数十万だと云うわりには、何も物的証拠がない。近年、建設ラッシュが南京市に及んだときも、その辺り一帯に埋められている筈の骸骨がひとつも出てこない。その上、かって南京に住んでいた老人たちに思い出話を聞くと、日本軍がいた頃は治安が良くて住み易かったなどと云う。
それならと思って戦争当時のニュースを探すと、コレがない。国際都市だった首都、南京には、欧米の主要メディアも数多くいた。ところが虐殺を報じた記事がどこにもない。昔の記録映画には、静々と入城する日本軍を支那人の民衆が歓迎する様子が写っている。平和でのどかな光景だ。
ちなみに日本軍の南京入城直後、1938年1月の世界的な大ニュースは、わが国の軍人がアメリカの外交官を平手打ちした事件だった。どういう事情で張り倒したか知らないが、仮に数十万の民間人虐殺が進行中なら、そっちを無視して平手打ちがトップニュースにはなるワケがない。
こうなると、幾ら鈍い支那人だって気付く。ああ、また共産党の嘘かと。これが面白くないので、中共政府は大虐殺シーンを捏造してジオラマを作り、マネキンに血の赤色を塗りたぐって、民衆向けの見世物小屋を建てた。それが南京大虐殺記念館だ。所詮は空想の産物に過ぎず、子供騙しのお化け屋敷だが、日本軍から民衆を救ったのは共産党ですよ、と云うプロパガンダの聖地となっている。
ここに鳩山由紀夫夫妻が訪れて手を合わせて頭を垂れた。幾ら展示物が信じ難いほどおどろどろしくても、日本の元首相が訪れて反省や懺悔の言葉を述べるのなら、単なるお化け屋敷ではないなと、支那の民衆に思わせる仕掛けだ。ついでに海外に発信すれば、旧日本軍が大罪を犯したかのような印象が広がる。中共政府の望み通りの展開だ。
支那に招かれた鳩山が、何の準備も心構えもなく手ブラで行って騙されたのか。あるいは敵と通じ、意図して日本を貶める工作をはたらいたのか。そこは不明だ。いずれにせよ、中共政府は反日プロパガンダへの協力を讃え、南京大虐殺記念館に鳩山夫妻の写真を飾るだろう。ま、こうして見れば、化け物小屋に相応しい妖怪じみた連中ではある。