今年の1月2日、「初夢が思い通りに描けるのであれば、一富士二鷹三なすびの登場は勿論だが、ここは保守政権の樹立を望みたい。」と書いた。売国民主党にこれ以上、国政を任せていたら、わが国がぶっ壊れてしまう、と毎日、心配と不安で胸が一杯だったのだ。そして、「わが国のリーダーとして最も期待されるのは、安倍元首相だ。」と続けて、こんな絵を掲載した。
自分で云うのも何だけど、馬鹿馬鹿しい絵だ。富士と鷹となすびに安倍さんを組み合わせて、野田首相を転がしただけで、捻りもなければ、洒落にもなっていない。ただ、ひたすら安倍さんの再登板を願いつつ、そうは云っても、たぶん現実には無理だよなと思って作画した。なぜなら、これまで首相経験者の復活は前例がなく、一方で、野田政権に鳩山や菅ほどの鬼気迫る異常さはなくて、任期一杯まで務めそうな気がしたからだ。
それが、消費税の三党合意で解散風が吹き出し、片や自民党の総裁選で安倍さんが辛くも勝利した。偶然と幸運が重なって、まさに夢のような展開で、今日の第二次安倍政権の発足に至った。しかも、安倍総理は一回りも二周りも大きくなってパワーアップし、政権2.0は旧バージョン1.0に比べて遥かに高性能になる筈だ。
眠っている時に見る夢だけが夢じゃない。真剣に望めば、夢は叶う。戦後レジームを脱却し、美しい日本を取り戻せる。あきらめちゃいけないのだ。