2012年12月12日

活断層でバカ騒ぎ!怪しい原子力規制でいいんかい?

原子力規制委員会の調査団って一体何者なのだ。活断層、活断層とバカ騒ぎして、もっともらしい顔で廃炉しかないと胸を張るが、僅か2日間の調査で何が分かるのだ。ヘルメットを被った調査団のメンバーが、怖い目で地面をじっと睨みつける場面をニュースで見たが、幾ら何でもそんなんじゃ分からないだろ。もっと真面目に科学的にやれよ、と思わざるを得ない。

 

しかもたったの2時間の審議で結論を出した?国家のエネルギー政策にかかわる重大事項を決めるのに、何をそんなに慌てる。このタイミングで廃炉やむ無しの結論を急ぐなんて、衆院選で敗色濃厚な脱原発政党を支援する策謀か。原子力規制委員会って何だか怪しいぞ。

 

原子力関係の学者と云っても、巷にはいろいろいる。デマを飛ばして風評を煽る一方で、北朝鮮を賛美する小出裕章センセイみたいのだっているのだ。調査団のメンバーの氏素性を徹底的に洗い、地質や地震について物を云うのに相応しい学者か否か、国民に判断させるべきではないか。民主党政権がご都合で選んだ左巻き学者など、こちらから願い下げだ。

 

 

 

 

もっとも国会の承認手続きすら経ていない以上、原子力規制委員会には何の強制力もない。もちろん廃炉の命令が出せる権限はないし、そもそも同委員会の有効性にすら疑問符がつく。石川県知事が主張する通り、「どういう科学的根拠に基づいたのか、総選挙後に国会の場で説明すべき」なのは当然だ。われわれ国民は先ず、マトモな議員を国会に送ることに専念しよう。話はそれからだ。

 

ついでに一言。支持する政党が圧倒的に強いので安心している人たちも多いと思うが、落ちた筈の議員が比例で復活する可能性は否定できない。得票率が10%以下なら比例復活は出来ないルールだから、落とすべき議員以外を選んで投票することが結構大事だ。必ず投票しよう。果報は寝て待て、なんて呑気なコトは云っちゃいられない。

 

 

 

 

 

 

posted by yohkan at 12:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 原発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック