福島原発事故の報道に仰天して放射能ヒステリーを起こした人々を責めるのは酷だ。詳しい状況も伝えられぬ中、ワケのわからぬ恐怖説を吹き込まれれば、誰だって肝が縮む。
しかし事故以来、犠牲者はひとりもいない。被災地を調査した国連科学委員会などの専門機関が、放射線の影響による健康被害は現在も将来も有り得ないと結論付けた。さらに放射線医学の世界的権威、例えば英オックスフォード大学のアリソン名誉教授は年間1200msv以下なら何の健康被害もないと断言する。医学界には低放射線の健康増進効果を認める声も多い。
こうなると誰もが冷静になり、いやあ、あの時はつい動転して、と赤面して頭を掻く。今になれば、己の愚かさが恥ずかしい。同時に、放射脳なんぞ怖くないと分かれば、原発を停止する理由が見当たらない。原発再稼動で安い電力を安定供給しろよ、経済力を向上させて景気を良くしろよと思う。これが普通の神経だ。
ところが「放射脳」共がいる。主として朝鮮系の左翼活動家たちだ。原発停止で経済を疲弊させ、日本の核技術を潰したい敵国の工作員だ。放射能危険説を撒き散らしす一方で、サイカドウハンタイ!と叫びつつ半島伝来の鐘や太鼓を叩く、あの連中だ。
彼らは日本人の放射能ヒステリーが沈静化したことが気にくわない。全国各地で原発受入れ派の首長が次々と当選するのが憎らしい。そこで民主党政府を動かして、プロ市民が勝手な主張を喚き散らす公聴会を催させたり、原子力規制委員会に反原発派の学者をぶち込んだり、あらゆる手で原発再稼動を拒もうと必死だ。
しかし幾ら必死とは云え、何故突然、大飯原発の地下に活断層なんだよ、と筋違いなイチャモンに呆れる。再稼動の途端に活断層騒ぎだなんて、幾ら何でも嘘が酷すぎる。それじゃ地震と共に暮らす日本で、過去40年以上、無事故で原発が運転された事実をどう考えるのだ。馬鹿も休み休み云え。これが日本国民の本音だろう。
と思っていたら、今度は北朝鮮の煽動宣伝部が「ミサイルで原発を攻撃すれば日本を消滅させることが可能ニダ」と発表した。おいおい、危険説を垂れ流して放射能ヒステリーを再燃させたいのは判るが、お前らの手先が日本人のフリをして原発反対を唱えているのに、本家が脅しに出てどうする。反原発運動の正体が丸分かり、いやいやチョンバレではないか。
北朝鮮やその手先の脅しに屈することなく、再び全原発の再稼動に踏みきるのは当然だが、ついでに抑止力としてわが国も核ミサイルを保有しなければいけないようだ。そんなもの、核技術とウランやプルトニウムがあれば簡単に出来る。見てろよ、北朝鮮!