村山富市、その名を聞くだけで不快になる。血圧が上がり、吐き気を催す。戦後50年の節目に「日本の植民地支配と侵略」を認めて謝罪する声明(Statement)を発表しながら、国内向けには「談話」と称して、こんなのホントにお喋りっすよ、と国民を騙した男だ。
そもそも、日本人拉致を長年、右翼の捏造と非難し、北朝鮮を擁護してきた社会党党首なんぞ、首相にしてはいけなかったのだ。冷戦の終結でわが国の政界が混乱した時期とは云え、こいつを担いで村山政権を誕生させた自民党が憎い。ちなみに当時の自民党総裁は河野洋平だった。
村山は阪神大震災ではモノの見事に何もせず、反軍思想から自衛隊の出動をためらい、5万人もの死傷者を見殺しにした。大勢の日本人が瓦礫の下で呻き声を上げ、むざむざと死んで行くのが余程嬉しかったのか、ある種の達成感に酔いしれたか、そのまま何もせず、あっさり政権を放り出した。
こいつのトレードマークは異様にふさふさした白い眉毛だ。日本人を不幸にする真の悪党なのに、どことなく好々爺然として見えるのは、この眉毛効果だ。例えば、この眉毛を剃って髭にすれば、優しいお爺さんのイメージはなくなる。ベトナム革命を主導した恐ろしき共産主義者、ホー・チ・ミンそっくりではないか。結構、凶悪な面構えだ。
さて、村山は今も元首相の肩書きであちらこちらに出没する。報道によれば、BS-TBSの番組で「社民党はこのまま行っても先がない」「社民党にこだわらず、憲法や原発などの共通課題で、野党再編に向けて発展的解消すべきだ」などと語ったと云う。
確かに社民党に先はないし、早晩、政党として消滅するだろう。しかし「発展」は有り得ない。日本を貶める目的の朝鮮人集団に、憲法改正や原発再稼動を邪魔されて堪るか。実際、そう考える国民が多い。もう、マスメディアの謀略で村山政権が誕生する時代じゃないのだ。