「2人だけで」と切り出して、安倍首相がケリー米国務長官と密談した。岸田外相やルース駐日大使でさえ退席した以上、われわれ素人に知る由はないが、遠慮せずにガツンとやってくれ、と云ったのではないか。対話や支援など持ち出して敵を甘やかさず、無慈悲な攻撃で徹底的にぶちのめしてくれと要請したように思う。
それはそれでいい。ケリー氏のキックはかなりの破壊力がありそうだ。しかし、心底納得は出来ない。われわれ日本、果たしてリングサイドでじっと見守るだけでいいのか。北朝鮮はわが国が直面する脅威だ。舐められたくなければ、やはりリングに上がって、刈り上げ豚と戦うべきではないか。あるいは豚をリングから引きずり降ろし、パイプ椅子で滅多打ちにすべき場面ではないか。
同盟国、つまりタッグチームの筈なのに、いつも試合はアメリカ任せでこちらが観客のままではおかしい。そろそろ自らリングに上がるべき時だろう。敵を自らの力とワザで血祭りにあげたい。先ずは核ミサイルを保有しよう。やれば出来る。