2013年03月22日

ひとりぼっちのジミー!消える国民新党(笑)!

国民新党が解党する。ひとりぼっちのジミー(自見さん)にはお気の毒だが、そもそもふたり以上いないと党じゃないから、解党はちょっと過ぎた表現で、ホントは政党の消滅だ。郵政民営化なる画期的な構造改革に抵抗した成れの果てがコレだ。先日も「郵政民営化を邪魔した蝙蝠男の自民復党許すまじ」に書いとおり、構造改革路線を後退させた罪は重い。党の消滅と共に本人が行き場を失ったのは、自業自得と云って差し支えないだろう。

 

 

 

 

たゆまない経済成長を実現するためには構造改革が不可欠だ。世界情勢や人口動態や技術革新など、国家の経済を取り巻く環境は常に変化する。昨日のベストな選択が今日も有効とは限らない。明日には大きな障害になるかも知れない。既得権益増が甘い汁を失うまいと猛烈に抵抗しようが、最適な経済の仕組みを求めて、国や社会は自ら常に変革せざるを得ないのだ。

 

なぜなら民間が幾ら必死で頑張っても、経済構造自体にヒビが入り歪み壊れてボロボロになっていれば、個々の努力は報われない。人々が自由闊達に動けて、創意工夫で新しい富を創造出来る市場環境を整え、国を豊かにすることが構造改革の目的だ。

 

なかには構造改革と聞けばヒステリックに拒否反応を示し、自由な市場競争を断固否定する向きもあるが、そんな連中が主張する国家社会主義的な計画経済を進めたら破綻を招く。また、構造改革が日本固有の文化や風土をぶち壊すと云う話は、既得権益層が垂れ流す嘘っぱちだ。法律や制度や仕組みが変わっても国体を絶対に失われない。古い衣を脱ぎ捨てて新しい衣を身に纏い、より豊かで快適な暮らしをすることは進歩だ。そうやって何千年も進歩しつづけてきたのが、わが国だ。

 

何はともあれ、構造改革に無駄な抵抗をすることがどれだけバカバカしい結果を招くか、ジミーの淋しそうな横顔を見れば誰だってわかる筈だ。われわれ国民自らが構造改革の主人公になり、もっと豊かで自由な経済の仕組みを造ろうじゃないか。

 

と云うことで突然だが、全世界のポップスを変革したビートルズのNowhere Man(邦題:ひとりぼっちのあいつ)を聴いて欲しい。昔からこの曲が好きだった。ジミーに捧げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

posted by yohkan at 11:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 指定なし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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