2025年03月25日

オズワルドと山上

昨年の米大統領選挙前、妄想のカマラ・ハリス優勢説で大いに盛りがったマスゴミ。投票結果はトランプ氏の圧勝となり、身悶えするほど悔しく恥ずかしいのはよく判るw

しかし報道機関なら、その辺のこだわりは捨て、新政権が次々と繰り出す政策を正確に伝えるのが筋。切り貼りで真実を捻じ曲げ、トランプ氏を非難し続けるのはおかしい。

中東や露・ウクライナの停戦調停など、地域の平和と安定を求める仲介の努力を、大統領のスタンドプレーと決めつけ嘲笑し、まるで失敗を望むかのような冷ややかな視線。

政府効率化省 DOGE による USAID など一部政府機関の閉鎖・縮小を取り上げ、解雇される職員に不満を語らせ、大統領を「民主主義の敵」に仕立てる乱暴な論調。

「不法移民」問題を語る際、単に「移民」と呼んで不法滞在の犯罪性を隠し、強制送還や入国管理強化は「人権侵害」に当たると、トランプ氏の非人道性を罵るトンデモ解説。

評論家の古森義久氏によれば、この手の筋違いな大統領糾弾は、米保守層が「反トランプ錯乱症候群」と嘲笑うマスメディアのビョーキとか。哀しい哉、日本にも蔓延する。

米国政治に関し報道するなら、先ずは民主党寄りの赤い色眼鏡を外し、全米の有権者が信託を与えたトランプ共和党政権が選挙公約を几帳面に実行している事実を直視すべきだろう。

例えば、今話題のケネディ大統領暗殺事件の機密情報公開も、米国民が熱く支持した公約のひとつだ。就任直後の大統領令により、遂に数日前、8万頁にも及ぶ文書が公表された。

この件でもマスゴミは、情報公開こそが民主主義の根幹とする大統領の英断には触れず、あるいは文書中の新事実を伝えるでもなく、こじつけとしか思えぬトランプ批判に徹する。

機密解除が国家の安全を脅かすとか、情報開示が個人のプライバシーを侵害するとか難癖を重ね、大統領の「暴走」に憤る論者は、事件の真相究明を求める民意を踏み躙るのか?

文書ファイルを開けるだけでも数日を要する膨大な資料を読み込む暇もないまま、長年に亘り段階的に開示された内容以上の情報は皆無と、なぜ現時点で断言出来る?w


oswald & yamagami のコピー.jpg

続きを読む
posted by yohkan at 08:25| Comment(73) | TrackBack(0) | 指定なし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年03月18日

イミンハイラネ

組織の良し悪しはトップの決断と指導力とヴィジョン次第。ンなことは、企業社会に生きるビジネスマンにとっては常識の類で、あえてトランプ大統領の例をあげる迄もない。

思うに自民党が長年の金属疲労で脆くなろうと、腐敗しようと、ソレなりに与党としての政治責任を果たせたのは、組織の頂点に安倍総理が存在したからだろう。

ゆえに、忌まわしい暗殺事件以降の迷走ぶりは目を覆わんばかり。自民党は潜んでいたパヨク体質を露呈させ、国全体に混乱に陥れ、国民を不幸のどん底に突き落とす。

いちいち昨今の事件を取り上げ、石破政権の非に結びつけたくはないが、仮に安倍政権下なら、移民の犯罪如きで日本国民をここまで怒らせ、悩ませることはなかった筈。

例えば昨年、さいたま地検は、女子中学生を繰り返し暴行したクルド人の罪名を不同意性交から青少年迷惑防止条例に書き換えて執行猶予を与えたが、驚くのは未だ早い。

同じ地検がつい先頃、川口市で歩行中の女性を強姦した別にクルド人を無罪放免にしたと云う。まるで「どんどん日本人女性を襲ってね」と不逞外国人に促すかのようだ。

埼玉県知事の過度な外国人優遇策が招いた一連の不幸ではあれ、国の脳死が末端の自治体を麻痺させた状態にも見える。現政権の姿勢が地方に問題の種を蒔いたのは間違いない。

数日前も、自称同性愛者のチュニジア人の難民申請訴訟で、大阪高裁が下した「難民」と認定する判決について、石破政権の法務大臣が即刻全面受入れと上告断念を発表した。

聞けば、国連加盟国約200カ国の内、70以上の国で同性愛は法律による処罰対象とか。日本政府は世界中の同性愛者に向け「どんどん日本に移住しなさいよ」と手招きするつもりか?

2015年を契機に欧州で発生した「移民危機」、即ち大量の難民流入が招いた社会問題の実情を知りながら、周回遅れで真似事の移民政策を促進するのは、国民への背信じゃないか。

難民の人権がなんちゃらとか、人手不足を補うとか、政府の詭弁は聞き飽きた。不法移民を強制送還し、移民政策を即時停止せよ!とわれわれは猛烈に怒っている。


iminwairane のコピー.jpg

続きを読む
posted by yohkan at 17:28| Comment(71) | TrackBack(0) | 指定なし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年03月11日

トランプ将軍への期待

全米が泣いた。世界中が感動で震えた。先日、トランプ大統領が連邦議会上下両院合同会議で行った施政方針演説は、映画の宣伝文句が似合うほどの圧巻だった。

外交ではWHO、国連人権理事会やパリ協定からの脱退、ウクライナや中東の和平実現、各国との相互関税実施を、内政では恒久的な減税策の断行と製造業の国内回帰を揚げた。

前バイデン政権による社会の歪みを即刻修正すべく、EV義務化や助成金の撤廃、DEI(多様性・公平性・包括性)の廃止、教育現場のパヨク思想排除に着手。

性別は男女のみと明確化して、トランス男性の女性スポーツへの参加禁止。国境警備の厳格化や不法移民の強制送還、司法の武器化の根絶、検閲の廃止と言論の自由の保障、と続く。

DOGEがお役所仕事の無駄を省き、官僚の社会支配を終わらせる。自由闊達な民主主義で活力を取り戻そうと呼び掛け、輝くアメリカンドリーム時代の復活を約束する。

ううう、凄い。凄いじゃないか。施政方針のどれを取っても選挙公約通り。健全で良識的。常識ある大人ならソレ当然だよね、と誰もが頷ける内容なのが嬉しい。

実際、就任以来の40日間余りで4年に亘るバイデン政権以上の実績を出した、との大統領の言葉に嘘はない。「コレは始まりに過ぎない」との宣言に期待で胸が熱くなる。

さて、議会演説では語らなかったが、ホワイトハウスの記者会見で、トランプ大統領はNATO加盟国の国防費支出が少な過ぎると認識を示し、ついでにわが国にも触れた。

「われわれは日本を守らなければならないが、日本はわれわれを守る必要がない」と語り、日米安保は不公平と指摘したのだ。当然と云えば当然。コレも深く頷かざるを得ない。

早速、国会で石破が「日本は米軍に基地を提供している」と述べたが、ンな答弁は戯言に過ぎない。軍事同盟であれば、両軍が共に血を流し、共に助け合うべきじゃないか。

「いかなる環境においても日本はわれわれを守らなくていい。一体、誰がこんなディールを結んだのか」と問う大統領には率直に回答すればいい。終戦直後の米民主党政権だよと。


shogun trump のコピー.jpg

続きを読む
posted by yohkan at 09:30| Comment(103) | TrackBack(0) | アメリカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年03月04日

トラの尾を踏むゼレ達磨

ウクライナのゼレンスキー氏が元コメディアンなのは有名な話。映画で熱血大統領役を演じたのが庶民に大ウケし、その後、政界に転じてホンモノの大統領に成り上がったと聞く。

ブログ主は見ていないが、政界の腐敗を正すヒーローを描いた映画かと想像する。水戸黄門か金八先生みたいな、涙あり笑いありの勧善懲悪ドラマだったのかな?、知らんけど。

ゼレンスキー氏は大統領就任から既に6年近く経つが、今も尚、庶民の拍手喝采欲しさに、かって大ウケした役どころを演じ続けている気がしてならない。

しかも己の演技上手を過信したか、米大統領との首脳会談でロシアを悪魔化するプロパガンダを吹聴すれば、勇気と正義漢に相手が感動しひれ伏すと勘違いしたようだ。

如何にロシアの軍事侵攻が横暴であれ、NATOの東方拡大がプーチンの不信感を招いた経緯など考慮すれば、一方的な被害者ポジション取りでヒーローになるのは無理だろう。

トランプ大統領の指摘通り、小国ウクライナには戦争を遂行する資金力も軍事力もない。戦いが長引けば、若者が命を失い国土が荒廃する。国家としての存続すら危うい。

そう考えると、鉱物資源採掘の権益を得て米ウの経済協力関係を深め、トランプ大統領自らが対露平和交渉に臨もうとの申し出は有難い筈。コレを拒むのは浅はか過ぎる。

大勢の記者の前で舞い上がったか、首脳会談で非礼の限りを尽くし、まさにトラの尾を踏んだゼレンスキー氏。最後はホワイトハウスを追い出される、トホホな姿を晒したw


zelensky vs tramp のコピー.jpg

続きを読む
posted by yohkan at 08:40| Comment(83) | TrackBack(0) | 世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする