大統領選に圧勝後、トランプさんの姿は火の玉にも似る。そこのけ、そこのけ、と邪悪な存在を躊躇なく蹴散らす。旧体制にしがみつく抵抗勢力を無慈悲に踏み潰す。
折悪くこの時期に首相を務める石破茂も、蹴散らし踏み潰すべき対象だ。バイデンの茶坊主、岸田文雄が操る木偶の坊ゆえ、トランプ陣営にとって敵勢力なのは間違いない。
そもそも北朝鮮のハニトラにどっぷり浸かり、中国におべっかを使う三流政治家にして、礼儀礼節も知らぬ下賎な輩など、首相であろうとなかろうと大統領の眼中にない。
加えて、自身の盟友たる安倍総理の政敵を気取り、安倍・トランプ両氏が築いた緊密な日米関係さえ槍玉に上げた石破を憎み、忌み嫌い、蔑むのは自然な感情だろう。
大統領選勝利を祝う石破の電話は数分も我慢せず「忙しい」とガチャ切りし、私邸訪問の希望をあっさり拒絶したのは、貴様なんぞ相手にせず、との明解な意思表示だ。
さらには各国首脳と次々懇談し、「大統領就任前に外国要人との会談は行わない方針」との嘘を全否定して赤っ恥をかかせるあたり、石破に対する憤りの強烈さがよく分かる。
米国大統領からこれだけハッキリと’NO’を突きつけられたら、両国関係の重要さを顧みて、首相の座からさっさと降りるべきだが、ソコに思い至らぬが無能の極み。
コレでも判らぬかと、トランプ夫妻がフロリダの私邸に安倍昭恵夫人を招く。日本政府が昭恵さんに協力を求めたかに報じられるが、米国側からの働き掛けと見るべきだろう。
大統領のメッセージは明らかだ。安倍トラ時代の強固な日米関係を復活させ、アジアをはじめ世界の平和と安定に貢献しようじゃないか、との思いに満ちる。
その為に、先ずは安倍さんの多大な功績を思い起こせ、そして日本を強く豊かにするだけでなく国際社会を主導した「安倍政治」を取り戻せ、と日本国民に呼びかけている。
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