2024年09月21日

媚中派候補を排除せよ

中国・深圳市で日本人学校に通う10歳の男子児童が現地人の男に刺殺された。現時点で犯行動機を含め事件の詳細は不明だが、罪もない子供への襲撃は絶対に許せない。

日本人同胞を襲った惨劇への怒りで身体が震え髪が逆立つ。悲しさと悔しさで落涙する。一緒に登校中だった母親はじめ、ご遺族の辛さは如何許りか。心より哀悼の意を捧げたい。

この衝撃的な事件で何より腹立たしいのは、中国外務省の報道官による声明だ。「不幸な事件に遺憾を示す」と口先で唱えながらも、平然とした表情に傲慢さが滲む。

「個別の案件は日中交流に影響しないと信じる」などと勝手な願望を述べる神経も、「類似の案件はどの国でも起こり得る」とする開き直りも、われわれ日本人には理解不能だ。

一方、わが国の註中国大使や総領事が急遽、深圳入りし、児童や父母らのケアのため、学校と協力し保護者説明会を実施したと聞くが、そんな対応で済ませる気か?

現地の状況を踏まえ、先ずは外務省が国民に向け危険情報を緊急発信せよ。ウイグル、チベット地域に限らず、中国全土が危ないと渡航者への注意喚起に徹すべきだ。

併せて中国共産党政府に対し、彼らの虚偽宣伝と洗脳工作が大衆の反日感情を掻き立てる事実を指摘し、歪んだ思想教育と卑劣な反日・侮日行為の即時停止を断固として求めよ。

相手が反発するなら渡航禁止措置に踏み切れ。仮に日中断交に至ったとて、日本人には痛くも痒くもない。困るのは目先の利益のために中国にしがみつく愚かな企業だけだ。

邦人ビジネスマンの不法勾留や、不逞中国人によるわが国の宗教施設の冒涜、さらには尖閣沖へのブイ設置など、中国は露骨で危険な挑発行為を頻繁に繰り返している。

日本人学校の通学バスが襲われたのも記憶に新しい。その際も日本政府は口頭で遺憾砲を放つだけで、敵国の蛮行に口をつぐみ、毅然とした対処を一切しなかった。

だから事態がエスカレートする。日本はどこまで我慢するアルか?と面白半分で民間人の反日感情を煽って、敵対行為を徐々に過激化させ、遂に男児の命を奪う凶行に至ったのだ。

こう考えれば、岸田政権の罪は限りなく重いが、総裁選に名乗りを上げた立候補者も大半が岸田同様の媚中派ばかりで、とても敵国と渡り合う気迫や能力があるとは思えない。


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posted by yohkan at 07:52| Comment(121) | TrackBack(0) | 支那中共 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年09月14日

総裁選のTV報道

現地時間10日に行われた米大統領候補討論会のネット中継で、臆面もなくトランプ氏を攻撃し、ハリス氏を徹底的に擁護するABC司会者の遣り口に呆れ果てた視聴者も多かったろう。

米国では番組終了後、TV局による「90分間のトランプ虐殺ショー」と世間から非難轟々とか。如何に氏の信用を失墜させるかに力点が置かれていたのは明白だ。

メディアの多様化時代を迎え、テレビ放送を対象とした「公平原則」を1987年に廃止した米国ではあれ、大手放送局なら多少は中立性を装えばどう?と余計な心配をさせる。

もっとも、討論を通じハリス氏が劣勢を挽回した訳じゃない。冷笑を浮かべて嘘を吐き、難しい質問は逃げるばかりで、不誠実さと無能さを隠すことは出来なかった。

本邦マスゴミ報道はCNNの世論調査など引用し、ハリス氏優位と伝えるが事実に反する。それぞれが唱える政策を比べ、トランプ氏を支持する米国市民が多いと聞く。

税制、インフレ、環境・エネルギー、外交、中国、中東、ウクライナ、不法移民や中絶問題など多岐に渡る質問が、両大統領候補の違いを浮き彫りにしたのは間違いない。

幾ら討論会の進行が偏向しようとも、次々と重要課題を揚げて両大統領候補に問い糺したのは、メディアのせめてものの良心か、あるい社会のニーズに応える使命感か。

いずれにせよ、その米国に比較して、一昨日に告示された自民党総裁選の立候補者を一同に集め、本邦TV局が発した質問の愚かさと拙さには、クラクラと目眩がした。

一体なぜ、各局とも真っ先に尋ねるのが「選択的夫婦別姓制度」の賛否なのだ?・・・ンなものは、ごく少数のパヨク人種を除けば、誰も関心を持たぬ与太話じゃないか。

無駄に鼻息も荒く「この問題に決着をつける(キリッ)」と前のめりな候補者もいるが、浅はかにもTVの言いぐさに乗っかれば当選確実とでも信じろう、いや信じるのかw


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posted by yohkan at 11:00| Comment(129) | TrackBack(0) | メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年09月06日

総裁候補イラスト集

連日、自民党総裁選レースへの出馬表明が相次ぐ。こんな顔、あんな顔を眺め、我こそが次期首相に相応しい、と名乗り出る図々しさに半ば呆れ、半ば感心する。

勿論、勝負の行方に興味津々。そこでレース展開の予想方々、ブログ主なりに各馬の寸評を載せるつもりだったが、ふと気づけば、以前にも取り上げた有力議員ばかり。

それなら何もわざわざ新たに作画する必要はない。で、手抜きエントリとの批判は覚悟の上で、イラストを再掲載しつつ、過去の各候補関連エントリを紹介させて頂く。

先ずは、なぜかマスゴミの世論調査で常に最有力とされる石破茂氏。2020年総裁選時の「ゲルの凶相」の挿絵は本人にあまり似てないが、薄気味悪さは表現出来たと思う。


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次は小泉進次郎氏。福島沖でサーフィンに興じ、身を以て処理水の安全性を広く世間にPRした姿に感心し、同氏を描いた「男のバカと女の利口」。丁度、1年前にアップした。


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3人目も小石河のひとり、河野太郎氏。一時期に比べ人気が下降気味と聞くが、2021年総裁選時に「河野サン、墓穴を掘る」で指摘した通り、自業自得の感が強い。


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上記3名に比べて存在感は薄いが、リンさんこと林芳正氏の肖像も並べようか。3年前の外務大臣任命時に書いた「林外相?、岸田政権の不安」の挿絵だ。


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posted by yohkan at 10:43| Comment(106) | TrackBack(0) | 自由民主党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする