スポーツエンタメの華、オリンピック。テレビ桟敷に陣取り、花の都で活躍する日本選手たちの姿に心を踊らせ、手に汗握る。勝てば嬉しい負ければ悔しいで日が過ぎる。
まだ後半戦があるものの、日本軍の獲得メダル数は3年前の東京五輪の方が優っているようだ。好成績は競技施設への慣れなどホームアンドバンテージがもたらしたか。
それでも東京大会で地元有利の不可解な判定は見なかったように思う。残念ながら今回は、開催国フランスはじめ欧州勢を露骨に利する不審なジャッジメントが続出する。
仮に悪意はなく、熟練度の低い審判による単純な誤審だとしても許せない。判定の度に「えっ、何コレ?」と選手や観衆、視聴者の頭に疑問符が浮かぶようじゃ問題だ。
もっとも2024パリ大会に関する限り、多少の誤審なら目を瞑るべきか。なにしろ選手団の受入れ態勢や運営管理が出鱈目なんだもの、審判団だけマトモな筈がない。
選手の宿泊施設はエアコンもカーテンもないタコ部屋で、トイレもシャワーも大幅に不足。食事は質量共にお粗末の極み。この劣悪な環境を組織委は「エコ重視」と呼ぶw
試合会場と選手村を行き来する送迎バスは、遅刻が常態でスケジュールが大混乱。エアコンなしのバスに閉じ込められた選手が熱中症を患う例が続出する。
妙に力の入った開会式はLGBT連中主体の変態祭り。いざ試合には組織委の関心が薄いのか、各国の国旗や国歌を取り違えたり、五輪旗を上下逆さまで掲揚したり(笑)
うんこまみれのセーヌ川におけるトライアスロン強行は「エコ」テロの類か、まさに狂気の世界。出場後に嘔吐を繰り返す選手へ謝罪や補償はどうなるのかと気にかかる。
極め付けは、組織委が人権だの公平性だの屁理屈を捏ねて、男子選手を女子ボクシングに出場させた一件だ。DVさながら男が女をぶん殴るところなんぞ、誰が見たいものか。
どこか力石徹を思わせる風貌の選手、実は生まれつきXY染色体を有するらしいが、世界選手権では性別適格性検査に不合格だった「男性」がなぜ女性と闘う?
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