2024年07月27日

トランプ vs ハリス

嫌だ嫌だと退陣を渋るバイデン爺さん、選挙を睨み「あの人の下では戦えない」と激しく突き上げる民主党議員連中によって、遂に次期大統領候補の座から引き摺り下ろされた。

替わって神輿に乗るのは副大統領のカマラ・ハリス。このまま正式候補に指名されそうな勢いだが、へええ、この人なら戦えるのかよ?と議員連中をからかいたくもなるw

それにしても、支持率でトランプ共和党候補と互角とか、若年世代が絶賛中とか、果ては若さと美貌とか(?)、突如、カマラ姐さんを持ち上げるマスゴミ報道が余りに嘘臭い。

バイデン政権を通じて何ら仕事らしい仕事をさせてもらえず、無能のレッテルを貼られて久しい副大統領を、掌返しで褒め称えたとて、一般有権者は白けるんじゃないかな。

そもそもが不人気な政治家だ。若い頃、法曹界の重鎮たる法学部教授の愛人になって司法試験に合格、口利きで検事になるも、不倫告発で相手の教授を陥れいたのは有名な話。

その後、サンフランシスコ市長の愛人になって検事から政治家に転身。何ら功績もないまま上院議員に選出されるも、事務所スタッフへの激しいパワハラが問題視される始末。

多様性の体現者として副大統領に抜擢されたはいいが、「不法移民は犯罪者ではない」「北朝鮮は同盟国だ」と狂気の発言を連発し、呆けっぷりがバイデンを凌ぐと嘲笑の的w

彼女ごときがトランプさんと5分5分で戦える筈がない。高橋洋一先生によれば、米国の賭け屋が示す勝率はトランプ65:ハリス25とか。うん、ま、そんなモノだろ。

低レベルの対立候補と並べられるとは、真実と正義の愛国者、トランプ閣下がお気の毒。勿論、百獣の王は兎を狩るにも全力を尽くすだろうが、余裕綽々の表情は隠しようがないか。


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2024年07月20日

オズワルド山上クルックス

ペンシルヴァニア州の支援者集会で突然の銃撃を受け、流血で盤面を赤く染めながら拳を突き上げるトランプ前大統領。その雄々しい姿は、世界中を感動の渦に巻き込んだ。

氏は耳の負傷をモノともせず、共和党全国大会で大統領候補指名受諾の演説を行い、暗殺未遂事件について「全能の神のご加護」があったと語り、満場の聴衆を熱狂させた。

Xの「安倍さんのご加護」説は残念ながらガセだった。発信者が冗談だったと認めてトンズラしたと聞くが、日米共に両氏の友情と絆が周知だからこそのネタではある。

両氏を狙った銃撃は共通性が高いから、トランプさんの元気な姿に安堵しつつも、生前の安倍さんを思い出し、つい涙ぐんでしまう。そして猛烈に苛立つ。

類稀な偉大な指導者が何故こうも易々とテロの標的にされるのか。警護があまりに杜撰過ぎないか。シークレットサービスや警察は何をやってるのだ、と血圧が上がる。

米国では事件発生直後から、シークレットサービスの女性長官はじめ警護責任者を次々と上下院に呼び付けて事情聴取を始めたから、いずれ詳細が明らかになると期待しよう。

暗殺を暗殺と呼ばず「銃撃で死亡」と言論統制し、カルト教団の話にすり替えて安倍さんの自業自得と決め付け、国会が知らん顔で過ごす間抜けな日本と、米国は国情が違う。

トランプさんを亡き者にせんと企む勢力の全貌解明は難しくとも、シークレットサービスや警察を含む悪意に満ちた暗殺の仕掛けが、いずれ白日の下に晒されるだろう。

いや、既に世間が核心に触れる重要な指摘を始めている。例えば、事前にライフルを抱え屋根に上る不審人物を見た近所の住民は、通報を警察が無視したと憤りを隠さない。

マスゴミは「駆けつけた警察官が容疑者に銃口を向けられ、すごすごと引き下がった途端、演壇に向けて銃撃があった」と報じるが、米国なら子供でも嘘だと判る筈。

許可さえ取れば市民の銃携行は自由だが、警察官の眼前で拳銃を握れば、ましてや銃口を向ければ、問答無用で即座に撃ち殺される。警察に文句は言えない。コレぞ、米国の常識。

現場の警察官が見え透いた嘘を吐くのは、暗に上層部に対する責任追及を望むからか。涙ながらに謝罪する小芝居で警察幹部が逃げきれるほど、米国社会は甘くない。

安倍総理暗殺事件で警護を担った元奈良県警本部長O氏が、半年後に大阪の親中企業に天下りした事例を思うと、子羊ばかりの日本社会の緩さに目眩と吐き気さえ覚える。


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2024年07月13日

性別変更なんて不可能だ

わが国で性同一性障害特例法が成立し、年齢や手術など要件付きで戸籍上の性別変更が可能になったのは 2003年。以来、法的な性転換者は累計1万数千人にも上るらしい。

へええ、案外大勢いるんだねと云う印象だが、日本の総人口1億数千万の僅か0.01%でしかない。99.99%の人々にとっては無関係な話で、性別変更など絵空事にも近い。

生まれつき定められた己の性別に強い違和感を覚え、男→女、女→男への変身を本気で望む人々がいるにせよ、社会全体から見れば極めて稀な例外的存在ではある。

だからこそ本来は許し得ない戸籍上の性別変更も、肉体を切り貼りするほどの覚悟なら認めてやってもいいじゃんか、と立法府が温情溢れる裁量を示したのだろう。

ところがつい数日前、広島高裁が性転換は望むものの手術は嫌う男性の訴えを認め、「戸籍上の性別変更に手術要件を課すことは憲法違反」と判断したそうだ。

うん?「変更後の性別の性器に似た外観を備えるべし」との要件が不要となれば、おちんちんをブラブラさせるおっさんも「戸籍上、あたしは女よ」と主張出来ちゃうのか?w

報道によれば当事者は「生きにくさから解放された」と嬉し泣きしているらしいが、一個人の気持ちへの過剰な配慮が犯罪を誘発し、社会の混乱と衰退を招く恐れは否定出来ない。

この辺りで原点に戻り、体内ホルモンや骨格、筋肉、染色体まで異なる男女の性別変更は、整形手術や薬物注射ごときでは絶対に不可能だと、科学的事実を認めようじゃないか。

ましてや、手術もせずに単なる思い込みで戸籍の性別を書き換えるのはおかしい。自分の性を錯覚しようと異性装が趣味だろうと、役所に変更を申し出る理由にはならない。


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2024年07月06日

読書で安倍さんを偲ぶ

安倍総理の暗殺事件から早2年。あの日、大和西大寺駅前で偉大なる指導者を突如奪われて以来、悲しみにくれ寂しさを募らせ、怒りと悔しさに身をよじる日々が続く。

増上寺の三回忌法要が一般人も受け入れるなら、記帳や献花に参列したいと考えたが、既に先月末、親族と政財界の要人のみで営まれたと、後になってニュースで知る。

明日7日と翌8日、奈良市の「留魂碑」に献花台が設置されるらしいが、東京住まいの身にはちと遠い。庶民が哀悼の意を示せる場所を全国各地に設けてくれればいいのにと願う。

もっとも大規模な法要となれば、またぞろパヨク連中が発狂し、反対、反対と絶叫するのだろう。奴ら「死んでもアベガー」族の抱く千年でも続きそうな恨みは理解不能だ。

で、ここはひっそりと読書で故人を偲ぼう。安倍さんを慕う者なればこそ、触れるべき素敵な本を2冊紹介する。いずれも読者の三助さんが勧めて下さった。

ひとつめは月刊 Hanada 8月号「安倍総理三回忌大特集」だ。巻頭を飾る昭恵夫人の独占インタビューに「最近になって毎日泣いています」との言葉があり、涙を誘う。

菅義偉氏、谷口智彦氏、河合克行氏など安倍政権を支えた人々の寄稿も胸を打つ。輝かしい業績や成果を思い出し、心の底からふつふつと感謝の念が湧く。

そしてふたつめは「マンガ 安倍晋三物語」だ。誕生から青年時代、政治家として八面六臂の活躍、そして演説中の悲劇に至るまで、ご本人の生涯を追う圧巻の長編劇画だ。

克明に描写された時代背景や社会環境に様々な思い出が蘇る。首尾一貫してわが国の繁栄のため、全身全霊を賭した安倍さんの人生ドラマに感動し、おいおい泣いてしまう。


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posted by yohkan at 12:44| Comment(92) | TrackBack(0) | 指定なし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする