2024年04月06日

岸田おろしが始まる

やりやがった。処分と称して、岸田文雄が安倍派の息の根を止めた。政治資金収支報告不記載に関する大袈裟な騒ぎの締めくくりは、案の定、同派幹部の追放だった。

政治資金パーティーを巡る某大学教授の東京地検への告発を皮切りに、政界・検察・マスゴミが巧みに連携し、一糸乱れぬパスワークでゴールを決めたかに見える。

偉大な指導者の遺産を継承し、功績を語り継ぎ、後を追う者は誰一人許さぬとの固い決意で、安倍総理を暗殺した勢力が安倍派の壊滅も計画したのだろう。

岸田自身が闇の勢力の主要メンバーか、あるいは単なる手駒か、判然とせぬものの、なりふり構わず安倍派潰しに執念を燃やす姿は、明らかに常軌を逸していた。

そもそも冷静に考えれば、収支報告書の訂正で済む話。ソレを盛りに盛って、安倍派・二階派の大量処分にまで広げた岸田流の強権政治に、多くの議員が呆れている筈だ。

こんな茶番は総裁の立場強化には繋がらない。むしろ党内抗争の激化が党勢を弱めるのは必定で、選挙に臨む中央や地方の自民党議員と候補者を困らせるだけだ。

勿論、安倍政権を愛した多くの自民党支持者の怒りも買っている。次々と従来路線を覆した上、安倍派潰しで将来の芽を摘む裏切り行為に、失望落胆し憤るのは当たり前だ。

と云うことで、遂に岸田おろしが本格化する。衆院補選の結果など待たず、如何に今直ぐ引き摺り下ろすか、水面下の党内で白熱した議論が戦わされているに違いない。


kishida oroshi のコピー.jpg

続きを読む
posted by yohkan at 10:03| Comment(65) | TrackBack(0) | 自由民主党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする