年の瀬を迎え、恒例の「イラスト総集編」か?と思われた読者の方々が多いかも知れないし、実はさっき迄ブログ主もそのつもりだったが、今年は辞める。
例年のごとく、ブログ主自ら選ぶ24枚を縦横に並べて皆様のお好みを選んで頂き、投票数で年間最優秀賞を、なんてオフザケはもうしない。いや、出来ない。
理由は単純明快。ついさっき、ざざざっと1年分に目を通したが、どれもこれもパッとしないツマラナイ絵ばかりで、再びお目にかけるべき作品が見当たらないのだ。
ほぼ週1ペースの更新ゆえ、年間のイラスト数は約50点。よくもまあ、恥ずかし気もなく駄作を連発したものだ、と反省しきりで、己の図々しさが恨めしくもなる。
能力のなさと云えばソレ迄だが、もしや唯でさえ乏しいクリエイティビティが枯れつつあるのか?発想やスタイルが陳腐化したのか?いやいや、単純にマンネリか?
あるいは昨年起きた安倍総理暗殺の衝撃が、ブログ主から文章を綴り挿絵を描く気力を奪ったか? 思えば、あの事件以降、取組み意欲がめっきり衰えたのは間違いない。
実際に今年のイラストをこうして幾枚か並べてみると、どこか新鮮味に欠け、手抜き感が漂う。古いデータの使い回しも多いから、確かに手抜きには違いないけれど・・・
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2023年12月26日
2023年12月20日
「ゴジラ-1.0」がいいぞ!
近頃は映画館に出向くのが億劫になった。話題の封切り作も暫く待てば、WowowやAmazon Prime、Netflixなどでやってくれる。自宅でごろごろとTV画面を眺める方が楽ちんだ。
ソレでも大きなスクリーンで楽しみたい作品が偶にあり、ブログ主は今年、シアターで「スラムダンク」と「スーパーマリオ」、加えてついさっき「ゴジラ-1.0」を観た。
あれれ、何だ、アニメと怪獣映画か?いい歳こいて、オマエはガキか?と笑われそうなチョイスだがw、いずれも抜群の興行成績を誇る世界的なヒット作品だ。
なかでも「ゴジラ-1.0」が素晴らしい。1954年の初登場から数えて30作目、ゴジラ70周年記念作品は、手に汗握る感動と涙の超大傑作と呼んで決して過言ではない。
と云うことで、この映画を語る。11月初旬の公開作品ゆえ、既に多くの方がご覧になったと思うが、映画館から帰宅したばかりで興奮気味なせいか、黙っちゃいられない。
ストーリーは明快。空襲で焼け野原と化した戦後の東京に突如出現した巨大怪獣ゴジラ。雄叫びを上げつつ、漸く復興しつつある銀座の町並みを粉々に破壊する。
この状況下、軍備を喪失した政府は無力。占領軍(米軍)も国際情勢を理由に知らん顔を決め込む。そこで祖国日本を守らんと立ち上がるのは、民間の有志たち。
主人公の元特攻隊員(神木隆之介)の凛々しさ。ともに暮らす女性(浜辺美波)の健気さと可憐さ。周囲を固める青木崇高や佐々木蔵之介、安藤さくらなど名優陣が素晴らしい。
しかし最も褒めるべきは、脚本やSFXをも担った山ア貴監督か。これまでの監督作「ALWAYS 三丁目の夕日」や「永遠の0」にも優る作品を易々と生み出す才能は驚異的だ。
巧みなストーリー性とスピーディでリズミカルな展開、意外で劇的なエンディング、さらにはリアルなCGなど、ハリウッド映画と並ぶ、いやいや、凌ぐ感すら漂う。
そして何より敗戦直後のゴジラ劇仕立てで、アテにもならない米軍に頼りきる現代日本の国防体制の脆さと危うさを、キッチリ抉り出した手腕が見事だ。
映画館を出る時、誰しも憂国の情を抱きつつ、いざとなれば我が身を捨てて祖国を守らんと、決意を新たにするだろう。何たって日本を守るのは日本人なのだ。
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ソレでも大きなスクリーンで楽しみたい作品が偶にあり、ブログ主は今年、シアターで「スラムダンク」と「スーパーマリオ」、加えてついさっき「ゴジラ-1.0」を観た。
あれれ、何だ、アニメと怪獣映画か?いい歳こいて、オマエはガキか?と笑われそうなチョイスだがw、いずれも抜群の興行成績を誇る世界的なヒット作品だ。
なかでも「ゴジラ-1.0」が素晴らしい。1954年の初登場から数えて30作目、ゴジラ70周年記念作品は、手に汗握る感動と涙の超大傑作と呼んで決して過言ではない。
と云うことで、この映画を語る。11月初旬の公開作品ゆえ、既に多くの方がご覧になったと思うが、映画館から帰宅したばかりで興奮気味なせいか、黙っちゃいられない。
ストーリーは明快。空襲で焼け野原と化した戦後の東京に突如出現した巨大怪獣ゴジラ。雄叫びを上げつつ、漸く復興しつつある銀座の町並みを粉々に破壊する。
この状況下、軍備を喪失した政府は無力。占領軍(米軍)も国際情勢を理由に知らん顔を決め込む。そこで祖国日本を守らんと立ち上がるのは、民間の有志たち。
主人公の元特攻隊員(神木隆之介)の凛々しさ。ともに暮らす女性(浜辺美波)の健気さと可憐さ。周囲を固める青木崇高や佐々木蔵之介、安藤さくらなど名優陣が素晴らしい。
しかし最も褒めるべきは、脚本やSFXをも担った山ア貴監督か。これまでの監督作「ALWAYS 三丁目の夕日」や「永遠の0」にも優る作品を易々と生み出す才能は驚異的だ。
巧みなストーリー性とスピーディでリズミカルな展開、意外で劇的なエンディング、さらにはリアルなCGなど、ハリウッド映画と並ぶ、いやいや、凌ぐ感すら漂う。
そして何より敗戦直後のゴジラ劇仕立てで、アテにもならない米軍に頼りきる現代日本の国防体制の脆さと危うさを、キッチリ抉り出した手腕が見事だ。
映画館を出る時、誰しも憂国の情を抱きつつ、いざとなれば我が身を捨てて祖国を守らんと、決意を新たにするだろう。何たって日本を守るのは日本人なのだ。
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2023年12月13日
令和のリクルート事件?
マスゴミが鉦や太鼓で囃し立てる自民党のパー券裏金問題。本日の臨時国会閉会後、東京地検特捜部が疑惑議員への一斉聴取に乗り出すそうだから、当分騒ぎは続く。
もっともこの話、所詮は政治献金の収支報告書記載漏れゆえ、首相や閣僚が語る通り、精査して法に従い適切に処理すべき筋合いで、現時点では全て捜査待ちの筈。
金額の多寡によっては逮捕騒ぎの可能性もあり、当事者にとっては大事だろうが、逆に事務方の略式起訴で落着かも知れず、所詮は政界における「コップの中の嵐」に見える。
で、小さなコップに嵐を起こすのは一体、誰なんだろ? 所得税減税やガソリン税トリガー条項凍結解除の必要性に突如目覚めたキッシーに対し、怒り狂う財務官僚か?
あるいは、ここ3か月かけて自民党の収支報告書を調べ上げ、多額の不記載を突き止めた教授センセイなる謎の人物の告訴に、精一杯応えようと異様に頑張る検察官か?
いやいや、年明けの台湾総統選を控え、台湾有事を日本の有事と捉える安倍派議員を閣外に追放し、彼らの発言権を徹底的に封じ込めたい中共政府か?
いずれにせよ、この話題が不人気の政権をさらに迷走させるのは間違いない。自民党を下野させ日本を弱体化したい勢力にとっては、念願の状況と云えるだろう。
勢いづく彼らが度々発する台詞「令和のリクルート事件」。1988年の随分古い事件を持ち出して、自民党政権に未曾有の激震を与えた大スキャンダルになぞらえる。
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もっともこの話、所詮は政治献金の収支報告書記載漏れゆえ、首相や閣僚が語る通り、精査して法に従い適切に処理すべき筋合いで、現時点では全て捜査待ちの筈。
金額の多寡によっては逮捕騒ぎの可能性もあり、当事者にとっては大事だろうが、逆に事務方の略式起訴で落着かも知れず、所詮は政界における「コップの中の嵐」に見える。
で、小さなコップに嵐を起こすのは一体、誰なんだろ? 所得税減税やガソリン税トリガー条項凍結解除の必要性に突如目覚めたキッシーに対し、怒り狂う財務官僚か?
あるいは、ここ3か月かけて自民党の収支報告書を調べ上げ、多額の不記載を突き止めた教授センセイなる謎の人物の告訴に、精一杯応えようと異様に頑張る検察官か?
いやいや、年明けの台湾総統選を控え、台湾有事を日本の有事と捉える安倍派議員を閣外に追放し、彼らの発言権を徹底的に封じ込めたい中共政府か?
いずれにせよ、この話題が不人気の政権をさらに迷走させるのは間違いない。自民党を下野させ日本を弱体化したい勢力にとっては、念願の状況と云えるだろう。
勢いづく彼らが度々発する台詞「令和のリクルート事件」。1988年の随分古い事件を持ち出して、自民党政権に未曾有の激震を与えた大スキャンダルになぞらえる。
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2023年12月06日
影に怯える敵
5日前、朝日新聞が掲げた「安倍派、裏金、1億円」の大見出しを皮切りに、マスゴミ各社が雪崩を打って「政治資金パーティ疑惑」とやらを大々的に報じて耳目を集める。
聞くところ、自民党の各派閥が政治集会を催す際、パーティ券の販売促進目的か、議員の割り当てノルマ以上の収入は、組織が各人に戻すのが慣例だったとか。
このカネの流れが収支報告書に未記載だったとマスゴミは問題視するが、確か政治資金規正法上、20万円以下なら、購入者の氏名や金額は記載不要じゃなかったか?
パーテイを通じた資金集めは政党や政治家にとっては至極当たり前の活動だし、全てが報告義務の対象でない以上、記載漏れと指摘されるケースも出てくるだろう。
他党でも似たような例は散見されるようだし、実際に先頃、立憲民主の安住氏がパーティー収入記載漏れを陳謝する姿をTVニュースで見掛けた記憶がある。
そう考えれば、目鯨立てる筋合いではない筈。にもかかわらず、突如、「安倍派」の名をあげ「裏金」と称して犯罪性を匂わせ、糾弾するマスゴミの作為がイヤラシイ。
「1億円」も2018〜22年の総計だそうで、年平均2千万円じゃ誰も驚いてくれないから、5年分纏めて世間をアッと云わせてやるゾ、みたいな凄まじい悪意を感じるw
しかも、政治資金の報告書漏れで地検特捜部が政治団体や議員を立件可能か現在調査中と云うだけで、大袈裟な報道に価する類のニュースでは決してない。
で、ふと気付く。コレってモリカケ再びだよねと。重箱の隅を突いて掘り出したネタを針小棒大に報じ、アベガー!アベガー!と新聞TVが揃って騒ぐ姿はまさにデジャブだ。
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聞くところ、自民党の各派閥が政治集会を催す際、パーティ券の販売促進目的か、議員の割り当てノルマ以上の収入は、組織が各人に戻すのが慣例だったとか。
このカネの流れが収支報告書に未記載だったとマスゴミは問題視するが、確か政治資金規正法上、20万円以下なら、購入者の氏名や金額は記載不要じゃなかったか?
パーテイを通じた資金集めは政党や政治家にとっては至極当たり前の活動だし、全てが報告義務の対象でない以上、記載漏れと指摘されるケースも出てくるだろう。
他党でも似たような例は散見されるようだし、実際に先頃、立憲民主の安住氏がパーティー収入記載漏れを陳謝する姿をTVニュースで見掛けた記憶がある。
そう考えれば、目鯨立てる筋合いではない筈。にもかかわらず、突如、「安倍派」の名をあげ「裏金」と称して犯罪性を匂わせ、糾弾するマスゴミの作為がイヤラシイ。
「1億円」も2018〜22年の総計だそうで、年平均2千万円じゃ誰も驚いてくれないから、5年分纏めて世間をアッと云わせてやるゾ、みたいな凄まじい悪意を感じるw
しかも、政治資金の報告書漏れで地検特捜部が政治団体や議員を立件可能か現在調査中と云うだけで、大袈裟な報道に価する類のニュースでは決してない。
で、ふと気付く。コレってモリカケ再びだよねと。重箱の隅を突いて掘り出したネタを針小棒大に報じ、アベガー!アベガー!と新聞TVが揃って騒ぐ姿はまさにデジャブだ。
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