ニュースに登場した自民党の茂木幹事長が、同党女性国会議員の割合を10年間で30%まで引き上げる野心的な目標達成に向け取組みを加速したいと語る。
時代の潮流に即した党改革には、女性議員の育成や登用が急務とか。広く候補者を募集して擁立作業を進め、彼女らに現職女性国会議員が助言する「メンター制度」も設けるらしい。
へええ、そうなんだ。レインボー稲田やエッフェル松川、ブライダルまさこやドリル優子と云ったベテラン議員さんたちが師匠役を務めて新人を指導するのか(笑)
なるほどなあ。もしや凋落する自民党人気を回復させるべく、女性候補者を立てればウケるとでも党幹部は考えたのか。ソレって、ちょっと安直過ぎないか?
党改革を狙うなら、「新しい資本主義」と称して「古臭い社会主義」に回帰する岸田首相の心得違いなど、真っ先に是正すべき課題は数え切れないほどある筈。
その辺りの基本問題に触れようともせず、取り敢えず女性議員の頭数を増やしときゃイイんじゃネ、ってないい加減さに、コレが政権与党かヨ?と呆れざるを得ない。
そもそも、30%なる目標はどこから来るのか?国会議員の男女比7:3になったとて、国民にどんなメリットがあるのか?提唱する茂木氏にすら解説は不可能だろう。
真っ当な愛国心や国家観を持ち、具体的な政策を立案・実行出来る人物こそが、政治家として相応しいのであって、男女の性別なんて議員資格と全く関係がない。
無闇に女性議員を増やすなんてツマラナイ話は忘れ、男女どちらでも構わないから、問題解決能力と政治のあるべき姿を選挙民にアピール出来る議員を後押しせよ!
と思っていたら、早速、身を以て処理水の安全性を広く世間にPRした有力議員がいる。福島沖でサーフィンに興じ、地場で採れたヒラメの刺し身を満喫した小泉進次郎議員だ。
コレって、フェイクの危険情報を垂れ流すパヨクの企みを、一瞬で破壊する笑撃パフォーマンスじゃないか。さすがは父親譲りの政治的天才と呼んでも過言ではない。
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